高階佑さんのレビュー一覧

ゼロの獣 小説

華藤えれな  高階佑 

カバー下まで必見です!!

いやー、萌えましたv
好きなタイプのお話。

4年前の事件で同僚の喜代原を亡くした朝海。
その死が暴力団と関係しヤク中だったこともあって裏切られたような気分に陥っていた。
そんな中、新たな事件で訪れた現場で的確な鑑識による分析をしたのが飛高で。
死んだはずの喜代原に似ている飛高。
飛高は以前、朝海に襲われたことがあり、喜代原の代わりでも構わないと言い出して…。

喜代原を亡くした…

4

DEADLOCK外伝 SIMPLEX 小説

英田サキ  高階佑 

感激!!

DEADLOCKシリーズを読んですぐ購入するつもりが、ちょっと間が空いてしまったのだけれど、読んでしまったらまたすぐSIMPLEXの世界観に引き込まれました。
どんだけ間が空いてもこの作品はやはり素晴らしいと実感。
一回読むと最後まで止まりません(笑

私はDEADLOCKの時から、ユウトを優しく励ましたり、アドバイスをくれたり、はたまた口説いたりしちゃうロブが本当に大好きで、ロブにも幸せ…

9

ワケアリ 小説

中原一也  高階佑 

オッサンじゃないと思う…

マグロ漁船ってそういえばどよどよしてたのを、どなたかのブログで読んだなあ当時…。これなんですね。
たしかにテーマの着眼点は素晴らしい!逃げ場のないとこは刑務所とさして変わらないかもですな。
海のオッサンか~(*゚∀゚)=3と期待に小鼻膨らませてたんですが、なんかこう凝ってるとこ微妙にずれて揉んでくれる美容院のアシさんみたいな、うーん。
かなりエロオヤジなんだけどわりかし紳士だったりで、どどど…

3

タナトスの双子 1917 小説

和泉桂  高階佑 

詰め込みすぎた感はあるけど、凄まじい重厚さ

タナトス1912の下巻に当たる今巻。
読んでからだいぶ経ちまして、再読しました。
重くずっしりとしたお話。冷たいロシアの風景を感じるのは前巻同様。
1912にて飛び交っていたそれぞれの愛の形が、終結しました。

レビュアーの皆さまがおっしゃるように、いろんな要素が散りばめられている読み応えたっぷりな一冊です。↓ネタバレレビュー。

一番印象的だったのは、やはりヴィクトールの愛し方でし…

4

Chara BIRTHDAY FAIR2009 創刊12周年記念 特典

アホの子特集か?

こういったフェア小冊子のおもしろい所って、本編で充分に紆余曲折しちゃったあとの、ラブラブぅになったあとのお話なので、ほとんどキャラ崩壊とも言えるくらいの、デレデレぶりが見られるところで。

SIMPLEXのヨシュアは、ロブとの完璧とも言える初デートの締めで、自宅の秘密(しっかり隠した以外なコレクション)を見つけられちゃうし、
不浄の回廊の西條は、記念日とかいってうざくて重い歩の言動にズッキュ…

2

夢は本当の恋になる 小説

渡海奈穂  高階佑 

同級生再会モノ

高校生同級生だった2人が三者面談で教師深見[受]と、生徒の兄である保護者柚木[攻]として再会する再会モノ。

うーん、大筋の話自体はそう悪くはないんですがどうも読んでいてちょこちょこ引っかかる点があるんですよね。
柚木は弟が一人にしておけない所があるとトラウマらしき事を仄めかすんですがその理由が明かされてもイマイチそれがピント来ないというか確かにそれなりに後を引く出来事ではあるけど成人男子が…

0

逃した魚 小説

中原一也  高階佑 

逃げた魚と逃がした魚

受けのオヤジが可愛かった!
オヤジ受けは受け付けなかったはずなのに、不覚にも萌えてしまった。
神とまではいきませんが、なかなか好きな作品でしたので萌×2で。

マイペースでおっとりとしていて、恋もしばらくしていない。結婚に関しても無頓着で、釣りや和菓子があれば満足。そんな枯れてるオヤジ・市ヶ谷(受)。彼の元に、寿退社する助手の代わりとして入社してきたのが男前エリート・織田(攻)。彼らはだん…

3

逃した魚 小説

中原一也  高階佑 

枯れたおっさん!枯れすぎです(笑)

枯れてるってより、のんびりマイペースなのかもしれないですね。
市ヶ谷の枯れっぷりは実にほのぼの。
寿退社した女性もなんだかほわ~んとしていて、最初の数ページの2人の会話で、なんだかこの作品における市ヶ谷の雰囲気が決まった気がします。
すごい。技だな!と思います。

織田も、仕事においては完璧なんですが、それを鼻にかけるでもなく聞き分けもよく、ご近所の爺さんたちを何気に敬ってたりするのが見…

3

逃した魚 小説

中原一也  高階佑 

お茶とお菓子があれば幸せ。

また来ました!おやじ受けです。それも、欲を欠き、枯れてるおやじです。
暇を見つければ仕事は後回しで釣りにいそしむ市ヶ谷。
補助員の女性が辞めるのと入れ替わりに入ってきたのは、容姿端麗、高学歴とハイレベルな肩書きを持つ年下の織田。
けして忙しいとはいえない司法事務所に何故?という市ヶ谷の疑問。
「もう弁護士としては働かない」と言い張る織田の過去には何があったのか。今までのんびりと仕事をしてき…

1

逃した魚 小説

中原一也  高階佑 

逃した魚は大きく見える?

今回のおやじは、とーっても人の良い釣り好きの昼行燈41歳の行政書士。
作者さん過去作品『よくある話』に30代にして縁側こぶ茶が夢の枯れたおやじが登場しますが、それ以上に枯れ果てている。
イケメンでもなければ、とにかく取り柄は人を疑わないまるで少女のような(?)初心さを持つ、本当!いい人。
片や、攻めになるイケメン男性はフケ専?ちょっと素直じゃなくてひねくれていて、確かに気が効いていて仕事も出…

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