高久尚子さんのレビュー一覧

恋のつづき 恋のはなし2 小説

砂原糖子  高久尚子 

「ぎゃふん」まではまだ遠い?

「恋のはなし」の続編です。
私は「恋のはなし」はCDでしか知らないのですが、続きが出たと知って気になり読んでみました。

晴れて恋人同士になった多和田と新山。
多和田のマンションの近所で工事があり、その騒音対策のように新山の部屋に同居することになるのだが…。

それなりの距離にいれば気付かないこと。
近くにいると気付いてしまうこと。
恋人でも他人は他人。
違う人間だからちゃんと言…

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恋人になる百の方法 小説

榊花月  高久尚子 

リーマン×アイドル

普通の会社員・嵯峨〔攻〕と人気アイドル・映里〔受〕普通なら接点が無さそうな2人の話です。
今をときめく人気アイドルグループの一員、映里はカフェ巡りが趣味で撮影の合間に行ったカフェで、ふと煙草を吸おうとしライターを嵯峨に借りようとして未成年だろ、とたしなめられます。
それが彼らの出会い。

嵯峨は映里がアイドルだと知った後でも、ごく自然に接してくれてそれが映里には心地良く、その後も幾度か会い…

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僕はすべてを知っている コミック

高久尚子 

間もなく続巻が発売ですね~

かなり高評価の高い作品ですよね。               
なんともユニークな設定で面白く読ませて頂きました!
娯楽作品って感じでとても良いです。                
幾ら職業柄といっても外見から美チンがわかるなんて
かなりとぼけた設定なのにそれがいい味だしてますよね。
一目ぼれならぬ一目美チンぼれですもん!                  
そのせいで受け様にあらぬ…

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熱情 小説

ごとうしのぶ  高久尚子 

いいな~。

高校3年生・光×教師・志摩
想いが溢れてレイプしてしまった光。
もうダメだと思ったのに、何故か卒業までの期間限定の「恋人ごっこ」が始まって…。

もう、志摩ったらv
すごく好きなタイプですね。
ごっこ遊びに付き合っているフリをして。
自分は何でもないフリをして。
卒業で別れても。
その後にまた訣別があっても。
最後まで自分の感情を素直には見せない。
そういうところ、非常に好き…

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ミルククラウンのくちびる 小説

崎谷はるひ  高久尚子 

ミルククラウンシリーズ完結

年上のサックスプレーヤー高遠〔攻〕と高校生、希〔受〕の年の差カップルシリーズ第四弾にして完結編。
あとがきによると番外編にあたるそうですが、普通に4作目で完結ってとらえて読んでもいいと思う。
付き合って1年の2人の甘さは増していて、相変わらずセックスもしまくってますよー。
落ち着いたと思われた矢先に、高遠と過去に訳ありそうな美人ジャズシンガーが来日してそのコンサート中に高遠にキスしたり、打ち…

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ミルククラウンのとまどい 小説

崎谷はるひ  高久尚子 

年の差カップル

年の差カップルですが、いい感じに次第に互いの距離が近付いていて良い年の差カップル。
今作で、希〔受〕の両親がついに離婚をしてどちらに付くかの選択を迫られます。
しかも希が欲しいからという理由より、離婚に有利になるかという理由からの選択です。
自分を受け止めてくれる叔父やバイト先から離れなくてはいけないのか、そうなれば高遠〔攻〕とも離れなくてはならない等で悩む希。
高遠は高遠で、実は彼の両親…

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ミルククラウンのゆううつ 小説

崎谷はるひ  高久尚子 

年齢差カップル

前作で恋人同士となったサックスプレーヤー高遠〔攻〕と高校生の希〔受〕
基本的に攻が年上の年齢差カップルって好きなんですが、このカップルって攻の高遠が完璧じゃなくて言葉が足りなかったり不器用だったりする所が、まあそこが誤解を招いたりしちゃう訳でもあるんだけど高遠のそういう面と、希のややネガティブなんだけど真っ直ぐな部分との噛み合わせがいい匙加減だなあと思う。
今回で、実は高遠と希はずっと以前に出…

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簡単で散漫なキス 小説

久我有加  高久尚子 

片方、関西弁って

久我先生の本だから購入。
表紙イラストは線が細いなぁ、くらいの感想でしたが。

これが高久センセのイラスト買いの始まりになっちゃいました。

久我先生特有の関西弁が受だけって。
受が年上で攻の好きな義兄さんそっくりの声って「おお!」だし。
そもそも双方好きな人が別でHのみの関係って。
そそるシチュがオンパレード。
でも詰め込み感が無し。

受には長い間付き合ってる恋人がいて。…

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恋のはなし 小説

砂原糖子  高久尚子 

これほどにも

お話とイラストがドンピシャだったのは久しぶり。

もともと砂原さんは読みにくい作家さんの一人でした。
でも高久センセのイラストに惹かれてしまいちょっと読んでみようかな、と。
後、けっこう評価がきっつかったのも気になって。

いや~、面白かったっす。
受の線の細さが美しかったし、攻のワイルドな雰囲気も美味しゅう御座いました。

ホテルマンと脚本家さんのお話。

攻はひょんな事で…

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九回目のレッスン 小説

水無月さらら  高久尚子 

スマートな印象

エリートと過去の恋のしがらみからまだ抜け出せていない美人講師との恋のお話です。
表題作は出会いから新しい恋を見つけるまでの、「仕上げのレッスン」は受けの過去とのお別れのお話。

前半は攻めが受けの10回きりのピアノレッスンを受けることになり、レッスンごとに駆け引きが展開されます。
できる男に似つかわしいちょっとお洒落な感じでお話が進むのですが、私にはちょっと淡白に感じられてしまって、あまり…

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