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男の下半身が専門の病院BL、2冊目です。
あいかわらず…最初から最後まで、
何もかもがチンコの話題中心に進んでいます。
というか…このお話、94%くらいは話題が下半身じゃないかしら。。
で…残りの6パーセントくらいが、甘々な恋バナで埋まってる。
笑ってごめんね、登場人物の皆々様。
みーんな真剣なんですよ。それこそ大真面目に本気でチンコ語ってる。
だってそれが仕事だから。そして何よりも仕事熱心な人達ばかりだから。
でもね~ゲラゲラ笑ってしまったよ。
本っ当に申し訳ないけれど、明るく楽しく爆笑だったよ。
見せてと言われて、素直に出してしまう、イタ可愛い研修医さん。
超高スペックなイケメン医師が、誰よりも誰よりも「チンコ」を連呼してる。
そして極め付けが..
「とうとう現れた、僕以外の美チンの持ち主…!」ってねえ、アンタ(苦笑)
「容姿で人を褒めたりしない、『美しい』なんて言うのはただ一つ」
おいおいおい…悩むのはそこなんですか?
なんかヘンじゃないですか、アンタ達。
あwwこれ読んでると、世の中一瞬、何でも笑い飛ばせる気分になったよ。
この漫画、どこを読んでも読者に大爆笑されちゃうのに…
言ってることは何一つ、お手本にはできないけれど…
どこか癒されるよ。
チンコ話以外は、悲惨さも暗さもゼロで、
清く正しく甘々だから…まぁ許されるのだ。
そうそう、今回、1番の爆笑セリフはこの標語↓
「太く 大きく たくましく」
院内の壁に、さりげなく貼ってたよ。。
一巻を読んで続編がある事に気づかず、知った途端本屋へ走りました。
攻めさんの仕事の都合上、いつかどちらかにあるかな~と思っていた「ED」の問題。
ちょっとしたすれ違いが溝になって、予想だにしなかった深い傷になって…
でもどうにかこうにか乗り越えて、というのがこの二巻でしょうか。
このシリーズはシリアスになりすぎないのが私的なツボで、
終始あたたかい気持ちで読める安心感があります。
攻めさんの器の大きさも、受けさんの壊れそうな繊細さも大好きです。
(端キャラではありますが、金沢さんも和倉君も男前ですね!
加賀さんも大切な人が出来るといいね)
本当、男たちは繊細な生き物なのですな。
この作品、設定からしてもう私の中では「神」です。
専門的な世界が舞台のお話が大好きなのですが、この作品はちゃんとその専門的な世界のエピソードも入っていて、更には、犀川先生も金沢先生も自分の専門に誇りを持っていて、この仕事&分野が大好きで・・・
まじめに取り組んでいるからこその面白さがあって、お話だけでもじゅうぶん面白く、そこに恋愛やHなシーンが上手い具合に盛り込まれていて、本当に楽しめる作品です。
個人的には犀川先生の真面目で天然な所もあって、なんだかんだ素直にまっすぐ育ったんだな~というすれてない性格がとてもつもなく好きなのですが、金沢先生の性格も結構ツボに入ってきています。
クリスマス、バレンタインデーと恋人たちのロマンティックなイベントが描かれて行きます。年末に向けて忙しくなるそうなので、犀川先生はオーバーワークで倒れてしまい…クリスマスは歩の初めての看病イベントになってしまいます。ネクタイをだらしなく緩めて疲れている犀川先生もやっぱりカッコいい!
そして、バレンタインデー。歩が女子から貰った沢山のチョコレートを無造作に見えるところに置きっ放しなのを見て、(歩は意識して無いですが、女子にはモテモテだと思われ。)千博さんの表情が曇ります。それをあろうことか、1巻で当て馬として登場した加賀先生に相談する歩。加賀先生は「君は隙だらけだ。自覚無さ過ぎ。」とたしなめます。「恋人なら相手を不安にさせないように振る舞うのも大事じゃない?」なんて、スマートなの‼︎ この台詞大好きです。これって、男同士とか関係なく、恋人同士なら当然のこと。それをちゃんと解っている、加賀先生。素敵!そして、犀川先生もちゃんと解っているんです。歩は無自覚だったけれど、犀川先生はきちんとしていて、他の人からのチョコレートは受け取らないんです。
そんな甘々な日々にもう1人当て馬くんが登場します。研修医の和倉くんは服の上から一目見て、その美チンぶりで千博さんを驚かせます。その様子を見てしまった歩はショックで勃たなくなってしまいます。「とうとう僕以外の美チンの人が現れてしまった。」…ホント、男の人って繊細なんですね。
恋人たちの初めての試練。犀川先生は、恋人は診察出来ないと言って、金沢先生に歩を託します。(が、めっちゃ嫉妬する犀川先生が可愛いです。)歩のは100%心因性。それを解決するのもやっぱり犀川先生でした。
「君のものだよ、僕は君のものだ。」キャーーー‼︎(この台詞も大好きです!)
絵に描いたようなスパダリっぷりです。一瞬にして歩を幸せにしてくれるこの言葉。歩も言うように、とてもカッコよくて素敵です。甘々に浸りたい時はこの2巻がイチオシです。
そして、貼り紙も絶好調です。「太く 大きく たくましく。」「包茎の帽子を脱いで こんにちは。」「さらば包茎 顔出せ鬼頭。」…。こんな標語の前で深刻になってたり、真面目な話をしていたり。つい貼り紙に目がいってしまいます。きっと登場人物もついつい気にして見ちゃうと思います。毎回の楽しみですが、最新刊には無かったような…。巻を追うごとに減ってる気もするので、寂しく思います。
既刊すべて読んで、完全にこのシリーズ、そして高久先生のファンになってしまいました。笑
今回は2巻ですね。
初めの章では、千博さんが働きすぎて倒れて、歩が珍しくオコな回です。歩の方が千博さんに腕枕をしてあげてるのをみて、歩に母性?みたいなものを感じました。とても可愛らしいお話でした。
そして、バレンタイン回。歩天然すぎるでしょう。そりゃあ千博さんも心配になりますよね、あれだけスキだらけだと。 突然ですが、歩って本当に可愛いんです。私の趣味どストライクなんです。恥ずかしそうな顔とか、泣いてる顔とか、小さいコマでも可愛い以外の形容詞が見つかりません.... 私もチョコあげたい。いや、むしろ千博さんと歩のために一泊二日旅行券を差し上げたい...。
それから和倉くんという可愛い新キャラが現れます。彼は初めめちゃくちゃ尖っています。研修に来てるのになぜかギターを背中に背負ってくる彼が面白いです。でも、実は可愛い健気な性格なことがバレてきます。笑 この子の恋も読んでみたい!彼が美チンの持ち主だということを千博さんが評価したことを気にして、歩は勃たなくなってしまいます。その時、歩が自分はこんなんだけど千博さんは入れてもいいよ、と言って千博さんのモノだけを処理しようとします。それを聞いた千博さんは、歩に自分を道具みたいに扱わないでと窘めます。ここ、凄く萌えました。千博さん、本当に歩のことを大切に思っているんだなあと感じた瞬間でした。