いとう由貴さんのレビュー一覧

chocolat bunko after story collection vol.3 特典

番外編ショート12作品

後日談やら番外編ショート12作品です。
vol.1、vol.2もそうでしたが、元の作品を読んでいると楽しさ倍増という感じでした。

「夏の残響」凪良ゆう(「まばたきを三回」より)
村でスケッチ中の令の前に、史郎という青年が現れます。戦時中の生霊ですが、当人はその自覚がありません。なぜか史郎が気にかかる令は、関わるなという一佳の言葉に逆らい、お弁当をつくって会いに行きますが…という話です。切…

0

竜の妻恋 小説

いとう由貴  二駒レイム 

苛烈な愛


天涯孤独な受けが魂の番である竜と出会い溺愛される話でした。

両親に相次いで死なれ、親しい人もおらずホームレス寸前のその日暮らしをしていた藤島尚行(受け)。
コミュ障でまともな会話もできず、小さい時から虐められてきた尚行は、今の日雇いの生活でも搾取され続けています。ある日、久しぶりに出向いた美術館で、いきなり美形に声をかけられキスされます。慌てて逃げた尚行ですが、なけなしのお金を同僚に奪…

3

双樹煉獄 小説

いとう由貴  サマミヤアカザ 

甘くて溺愛

作家さんがいとう由貴さん、そしてこの表紙とタイトル。

なんとなく痛くてエロきつめな内容を想像していました。
そしたら、予想外に甘くて……。
甘々溺愛もののお話として、すごく面白かったです。

単純にラブラブと表現するには少し重いのですが、それでも痛くて救いのない話では全くありません。
閉じ込められるように愛される……そんなお話が好きな人には合うと思います。

そして一つだけ注意…

3

竜の妻恋 小説

いとう由貴  二駒レイム 

攻めがいい

凌辱、濃厚エロが特徴のいとう由貴先生。
今回は違います。

溺愛もの、ハッピーエンドです。

いつものいとう先生を期待するとちょっと肩すかし感はあるのですが、こういうのも悪くないなという印象。
竜人のリュシーが凄くカッコイイです。もうずっと溺愛、甘々です。
そして甘いだけじゃない。
運命の番という部分で気持ちのすれ違いが起こるのですが、これがとても切ない!

甘さと切なさを楽し…

3

竜の妻恋 小説

いとう由貴  二駒レイム 

良かった!!!

インタビューで気になり買おうか迷ってましたが、ぴれーね様のレビューで「溺愛もの好きな姐さんに…」とありましたので購入してみました。
結果、凄く好みでした!
背中を押して下さったレビューをありがとうございます\(^-^)/

天涯孤独・日雇いでその日暮らし・コミュ症で搾取される…と、最初の尚行の境遇が不憫で辛かったです。
しかしリュシーに出会い、強烈な求愛をされ生活は一変。
リュシーがそ…

8

竜の妻恋 小説

いとう由貴  二駒レイム 

甘いだけじゃ無い‼

甘々溺愛ものです!しかも甘いだけじゃなく、二人の愛の姿に感動したりして。゚(゚´ω`゚)゚。 特に大人しく覇気が無いと思っていた受けの、意外な激しさには胸が熱くなりました。
これは溺愛もの好きの姐さんにぜひ読んでいただきたい!!


内容ですが、天涯孤独でコミュ障の為、日雇いで生計を立てる尚行。そんな辛い日々の中、一目で上流階級と分かる優美な外国人・リュシーと出会います。出会った直後に情熱…

17

誓いが永遠にかわる海 小説

いとう由貴  高群保 

不動の王道BLという感じでした

いとうさんの描く、儚いタイプの不幸な受けのお話が好みでたまに読みたくなりますが、この主人公は大人とは思えない儚さでした。いっそ少年にしてしまったほうがしっくり来るのでは…と思ったほど。

出だしから主人公の雅が、知人に騙されオークションで売られ、サディストの貴族に買われて殺されそうになるというショッキングな出だしです。
しかしそこは豪華客船の中で逃げ場はなく、パニックになって船から飛び降りよ…

0

碧落の果て 小説

いとう由貴  千川夏味 

攻めの変化がたまらない

真面目で誠実だった攻めが、受けを取り戻す為に手段を選ばない傲岸不遜な男に変貌するのがたまらなくてゾクゾクしました。受けのキャラも攻めのキャラも大好きです。とってもいい作品でした。

1

淫楽の神が住む都~淫花シリーズ番外編~ 小説

いとう由貴  Ciel 

年上と年下に挟まれるとかww

おやこどーーーーーーーーーーんっ(≧▽≦)ノシ
男前な親子にサンドイッチとかw
攻める方はどんな気持ちやねんと思いますが、ハタから見るとオイシイなと
やはり思ってしまうわワタクシであります。

淫花シリーズ。
番外編というだけあって、他のシリーズの子たちとのリンクはございません。
システムは変わらずというところですね。

インドへ旅行に来ていた受。
いつの間にかさまよいこんだ先…

4

M 小説

いとう由貴  せら 

いうほど・・

結局のところは、攻められ願望があって、
精神的に攻められながらのほうが燃えるタイプだったってことですわな。
気づかず抵抗を見せていたもののというやつなのかいなか。

タイトルも、見出しもすごく好みだったので
楽しみに楽しみに楽しみに読み始めたものの
結局サクッと流し読みになってしまいました。
萌えたりない(´;ω;`)ウッ…

若かりし頃、お金を貯めて世界を回る旅に出た受。
ロ…

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