しなちくちく
3巻まででそれなりに綺麗にまとまっていたので、4巻でまた三好によって波乱が起こされるとは思わず、想像より甘さは抑えめな巻となっていました。そうか、志筑自身の音楽に対するスタンスははっきりしていても、対三好への感情や接し方はまだふわふわしていたり、矢野は自分とまったく同じ立ち位置でこのままやっていっていいのか自信がなかったり、相手がいることにはいろいろ気持ちが定まっていなかったんですね。この巻でや…
元々セフレだった2人が想いを交わして、家族や音楽性といったアそれぞれのイデンティティに関わり合うようになるのは感慨深いです。
その他のBLとしての評価は他の方にお任せするとして。
コンクール会場やパンフレットの○連のロゴのオマージュや自由曲のチョイスに矢野の技量が見えるところに、吹奏楽経験者としてニヤリとしています。
特に27話目のおまけはそうそうそうそう…ってなりました!(目立つパート…
大変良きでした
音楽に向き合う姿勢が熱く濃く描かれてます
志筑くんがだんだん可愛く見えてくるのは矢野くんに毒されてるからなのかしら?最初の印象も残しつつけれどとても可愛く見える4巻でした
市吹とかプロとか、なんとなーくのイメージをしっかりと言葉で書かれているのがガツンときます
何が正解じゃなくて、何を選ぶか
二人の関係がより深くしっかりしたものになっていくのが感じられました
三…