高星麻子さんのレビュー一覧

狐の嫁取り雨 小説

四ノ宮慶  高星麻子 

雨男の成長物語

四ノ宮慶さんと言えば、エロ濃いめでちょっとエキセントリックな話を書かれる作家さん…
そんなイメージでしたが、本作はかなり王道寄り?のファンタジー。
お稲荷様・モフモフ・花嫁…とBLファンタジー定番の要素が詰め込まれています。
それでいて、舞台となる田舎町の情趣ある風景、主人公の内面の成長など現実世界の描写にも力が入っていて、なかなか読み応えある作品でした。

主人公は、高校を卒業して間も…

12

初恋ドラマティック 小説

間之あまの  高星麻子 

モナミー

電子本屋さんで立ち読みしたら、どーしても読みたくなって
今頃読破。。。
(高星さんの絵からこの本に到達)
攻めさんの一途っぷりには、ややできすぎ感が。
受けさんは普通っぽくて、そのへんにいそう(笑)あ、いや、美人らしいですが。

テキスタイルデザイナーって職種は初めて知りました。
そこはすごく面白かったー

受様がデザインするにあたり彩色の絵を描かれる訳ですが
幸せ絶頂時に描か…

1

Try Me Free 小説

松前侑里  高星麻子 

まさしく試してみて!

主人公、冴は高校の入試の日にまさかの時計を忘れて
たまたま、向かいに座っていた隆司に時計を貸してもらいます。
返さなくてもいいからって…
その後、偶然、商品のキャンペーンをしていた隆司と再会、時計を返しますが、隆司は嬉しくありません。別れた恋人からのプレゼントだったのです。
冴は、隆司と恋仲になりたくて、期間限定で会ってと言って実現します。
冴にも心に残る植物学者の義理の父親がいるのです…

0

初恋ドラマティック 小説

間之あまの  高星麻子 

童話のような素敵な恋

流衣(受け)が主人公の表題作「初恋ドラマティック」と、ラファエル(攻め)が主人公の後日談ショート「キッチンで朝食を」の2作品です。

とにかく展開がとてもロマンチックです!題名はドラマティックですけれど、間之先生もあとがきでそう書かれていますし(笑)

ラファエルが王子様という感じでとてもカッコイイです。見つけたからにはもう離さない。万難を排して共にいるという覚悟にあふれているので、ガブリ…

3

恋人がなぜか多すぎる 小説

神奈木智  高星麻子 

ネタバレ防止が素晴らしい

1冊すべて表題作です。身体と中身が違うというシリアスになりそうな設定を、明るくさらりと書かれています。

瑛(受け)が主人公なのですが、中身を探す当人でもなければ、聖人(中身が攻め)を好きでもないというのが新鮮でした。
その分、瑛が聖人の中身を好きになる点に比重がある気がして、推理モノという面白さは薄かった気がします。
とはいえ、私は最後まで見事に翻弄されてしまったのですけれど(笑)

0

全寮制櫻林館学院~ゴシック~ 小説

雪代鞠絵  高星麻子 

全寮制ならでは

ゴシック→ルネサンス→ロマネスクとシリーズもんです。

シリーズの中でいえば、この作品が一番好きかな。
ゲームが受け入れれなかったんですが、シリアスなとこもあり、
ありえないけど面白い世界観でした。

1

俺のせいにしちゃいなよ 小説

コウダユキハ  高星麻子 

はじめての…

ごめんなさい、私には合いませんでした。
多分、ストーリーは面白いだろうとは思うのですが…。
コウダ先生の書かれる文章が、どうしても私には合わず☆
一週間くらい頑張ってみましたが、結局はじめの数十ページで挫折…。
私にとって、初の趣味じゃないになってしまいました。
羽賀の低いのに間延びした喋り方も苦手で。
台詞だけの流し読みも無理でした。
こういう事もあるんですね…。

8

七月七日 小説

愁堂れな  高星麻子 

淡々と…

ドロドロしてない、激しくない、淡々とお話が進んでゆく不倫モノでした。
でも二人の絡みはしっかりと。

不倫モノですが、妻は最後の方に少し登場するだけでほとんど作中に絡んでくることもないので、不倫の背徳感というものはあまり感じませんでした。
ただ、この関係を二人はいつまで続けていくのだろう、どのように終わらせるのだろうということが気になって、文章の読みやすさもあって一気に読んでしまいました。…

5

家路 小説

水原とほる  高星麻子 

成長は何処に?

あらすじ:
母親に捨てられた未来(受け・高校生)は、伯母の知り合いで整理屋の塔馬(攻め)に引き取られ、彼と暮らすことに。
やがて、塔馬と共に母親探しの旅に出るが…

アウトローな大人×母親離れできない少年のロードムービーで、主人公の少年(受け)の心の成長を描く物語。
あとがきでいかにも美談風に要約されていますが、そんな話だっけ?と首を傾げたくなる向きも。
各キャラの言動に共感できず、最…

6

うそつきなジェントル 小説

御堂なな子  高星麻子 

年下攻めの一途さと独善さは紙一重だな

ホームステイ先で家庭教師をしていた先の、年下の伯爵家の嫡男に対して芽生えていた恋心を押し隠して日本へ帰国した遥人。
七年後に高校教師となった遥人をイギリスのパブリックスクールに呼び寄せたのは、彼がその当時に身を引いた元教え子のアッシュだった…。

今回の御堂さんの話は年下攻め。
15歳の頃のアッシュは身体だけ大きくなっても内心はまだ子供なんだなって自覚を持っていて、初恋の人への想いが一途で…

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