total review:285971today:6
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
24/28(合計:273件)
高尾理一 東野海
茶鬼
高尾理一さんのヤクザものは「愛咬の掟」なんかもあったりしましたが、割とそんな雰囲気を周到したオーソドックスな造りなので、すごく安定感と安心があります。 色々、こむつかしいあれやこれやの設定があるより、これのほうが、いっそ清々しくて純粋に主人公カプに萌えきることが出来るので好きですv と、これはヤクザの息子の家庭教師をしたのが縁で、その息子にずっと好かれ続けていた、その組の顧問弁護士(メガネ…
高尾理一 海老原由里
satoki
アメリカで逃亡犯に拉致されてしまった留学生の春希を助けてくれたのは、一匹狼の賞金稼ぎ、明彗だった。 犯人達に怪しげな薬をかがされ、どうにもならなくなっていた春希を体をはって慰めてくれた明彗の優しさに急速に惹かれていく春希だったが…… アメリカが舞台の賞金稼ぎ×依頼人。 二人とも日本人で遺産相続を絡めたごたごたや、あやしい薬が出てきたり色々BLミラクルは大量発生な感じで、それをどこまで違和…
高尾理一 高宮東
M
久々にいいBLを読んだ、と思いました。 というようりも、「いい小説を読んだ」という感想に近いような気がします。 回りから見たら、不幸な生い立ちである直行が、悠人に出会って、少しずつ変わって行くお話。 不幸って自分がそう思ってなくても、そういうレッテルを貼られることがあって。 大人になったら、あんまり突っ込んだ話をしなくなるから、スルーされることも多いと思うんですけど。 …
高尾理一 カワイチハル
春苺
帯に「めくるめく官能の夜を」と書いてありましたが、待っていたのはめくるめく笑いでしたw いや、ほんとに面白かったです! 真面目にがんばればがんばるほどドジを踏む、すぐ泣くし妄想垂れ流しだし童貞だし…なんていいところなんてなさそうな主人公の瑞貴なんですが、何事も極めれば匠の技のようにすばらしい物になるように突き抜けてしまえばそれはもう魅力です。 そんな瑞貴にはまってしまう社長の日下部の気持ちは…
クレタコ
瑞貴[受]26歳の童貞受(ゲイ)です、しかも乙女入っててさらに妄想癖があるというもう突き抜けちゃってるキャラです。 しかもすぐ泣くし酒に酔っては妄想を口走ります。 そんな困ったちゃんなんですが、これが妙に可愛いんですよねえ。 ともかく素直で喜怒哀楽がはっきりしていて泣き虫。 童貞童貞、と一体何度言われた事か、その度にむきになって言い返す所もおかしい。 こう書くと鬱陶しいんですが、読むと可…
高尾理一 志十獄
ネタバレ
この作家さんの童貞モノって面白くて好きv 前回は童貞攻めだったのですが、今回は童貞受け。 だけど主従モノで年上を子供ならではの押せ押せ&イケイケ攻撃で(まあ、年上のほうも以前からその気はあったのですが)エロエロにしあがってますからww 童貞でこんなエロエロって~やっぱり若さ? やりたい盛りってことかな?それにしてもエロイですw 7歳の時母親を失くした斎に、ヤクザの組長の父親から世話役…
高尾理一 あじみね朔生
niko
「野蛮人」という言葉に反応して購入しました。 ひどい話なのかな?と思っていたら、 そういうことではなく、純愛で号泣。 胸きゅんですvvv 幼いころに結婚の約束をした遠い親戚との再会。 片方はずーと思い続けていて、片方はわすれていた。 という、意外とありがちなおしかけ設定なんですけど、 その片方をアマゾン育ちにしてみました、という感じです。 ……アマゾン育ちにするだけで、ずい…
高尾理一 小笠原宇紀
幼い頃からご主人様一直線の一途な下僕ストーリー。 元のテーマが「伯爵と下僕」らしく、ご主人様は生まれながらにして高貴で我儘で、態度はデカく。 しかしちゃんと悪いと思えば素直に謝ることもできる頭のよい坊ちゃんでしたので、気持ちのよいスマートな主人と下僕の物語でした。 また、犯人は誰?みたいな推理も含まれており、舞台はほとんどがお屋敷の中だけで登場人物もたった5人という、コンパクトな作りがまるで…
15年間アマゾンで暮らした野生児が日本に帰って来た! アマゾンといえば、木原作品の「無罪世界」という痛い作品がありましたが、これはどちらかといえばコメディ路線。 あちらは原住民に浚われて日本語も文化も全く皆無でしたが、こちらはアマゾンで暮らしていたといえど、日本人の学者両親がいて。 あちらは、片方の従兄弟が詐欺まがいのズルイ男だったのに比べ、こちらはまっとうな常識あるサラリーマン。 比較し…
高尾理一
父親の復讐をヤクザの力を借りて成し遂げる警察官、というお話だった『愛咬の掟』の番外編。 本編で、ヤクザの永瀬に「猫を飼った」と言わせた夕志の本編後、裏切り者達の遺体が発見され復讐が完全に終わったと、警察に辞職届を出し永瀬の元にやってきた夜のお話です。 表紙が何気に猫が猫カン食べてるのを見てるトラ、、なんてちょっと危険な絵になってますが、この猫ともすればトラより獰猛(淫乱ともいう)ですからw…