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剛しいら 山田ユギ
chimml
なんの情報も入れず読み始めたので驚きました。表紙は初助師匠だったのでした。この巻を最初から考えられていたとしか思えない続編。読み終えて、タイトルの意味を知ってまた涙。本当に読み終えるまでに何度か泣かされたわからない。 「人生」で泣かされる。人の生き様に涙しました。 「座布団」から人気だったという初助のお話を“付け足す”?とんでもねぇ。これは本当に存在した、一人の男のお話だったんだよぉ⋯。そ…
名高い作品を、拝読。大作に酔いしれました。一冊に一代人生が詰まっています。ロマンスが中心ではなく、落語を通して人生ドラマが主軸にあるので大変骨太なストーリー。唯一無二。読み応えありました。 新装版の表紙も同じ山田ユキ先生が描かれているのに、がらっと雰囲気が変わって驚きます。 落語家が、笑っていない。透明感のあるたたずまいがとても趣があります。噺家さんの羽織の色が黒でないのは真打ではないとい…
剛しいら 小路龍流
magubo
ネタバレ
2010年の作品と言うことで、もう15~16年も前なんですね。 救命救急医である受けがヤクザの攻めに拉致され、攻めに手錠で繋がれたまま兄貴分の治療をさせられる内に…という話です。 あまり詳しく説明するより、読んで欲しい作品。 身体の関係からズルズル惹かれて…という安直な展開ではなく、 攻めと受けがしっかり心を通わせる過程があるし、全体的にスリリングな展開が続くので緊迫感や先が読めないハ…
ふばば
2010年発表作品。 特殊で極限の状況に置かれた人間の心理の移り変わりを、限定された時間と空間の中で描いています。 主人公は、病院の救急外科医・松浦。 激務に心も体調もすり減っていたある日、ひとりの青年に刃物で脅されて拉致される。 廃ビルの一室で、銃で撃たれて出血多量になっている男が寝かされていて… 松浦はこの日から重体の毛利、舎弟の祐司との3人でこのビルの一室に監禁されます。 …
剛しいら 有馬かつみ
2009年発表作品。 テロ、CIA、ヤクザが絡み合う骨太作品。 CIAが追っている日本人テロリスト・ファルコンの情報を得るという目的で、元傭兵の鬼塚の元にひとりで送り込まれたキャリア組の立佳(はるか)。 だが、ゲイの鬼塚に情報の交換条件などと脅されて、あれよと体を奪われて… ファルコンこと小泉と傭兵時代の同僚だった鬼塚。 小泉とは寝てない。だからこそ愛憎が複雑になっていく…という…
剛しいら かすみ涼和
いや〜…すごく面白かったです。 やっぱり小説って面白いし引き込まれるし、剛しいら先生の上手さが光る。 主人公は、有名料亭の跡継ぎ・修右(しゅうすけ)。 新店舗の器に採用したい、と自ら惚れ込んだ九谷焼の新進気鋭陶芸家・青也に会いに金沢へ向かうが… …と始まります。 その日から修右は考えの未熟さや価値観の違いを青也に論破されて、そのまま1ヶ月(!)、青也の工房で雑用と飯炊きお兄さんをやら…
剛しいら 金ひかる
「ムーンライト」の続編。 記憶喪失で重い心臓病の主人公・浩之は、記憶を取り戻し難しい手術も終えて、以前よりずっと健康になって医師の一樹と同居している。 本作は、そんな2人の穏やかで優しくて愛と思いやりの生活、が始まりながらも、やはり「波乱」が語られます。 とはいえ、読み終わって感じるのは。 単純に「BL小説」の枠内というよりももっと「生と死」に関してのある意味普遍的なテーマ。 死に誰より…
事前情報無しで読み始めて…ありゃ〜…… 私の苦手設定でした。 「記憶喪失」。 気分が下がりつつ読んだのですが、さすが剛しいら先生。内に激しさを秘めた静かな愛の行方を描いて悪くない、いや良いといえる作品。 私が嫌いなのは、途中で事故かなんかで片方が記憶喪失になる設定。 これが来ると創作に対しての「逃げ」を感じる。大怪我とか体に受けるダメージ、それに伴う経済的社会的なダメージ、そこはすっ…
剛しいら かんべあきら
「フェイク」の続編。 恋人同士になった映画会社社長の高島と駆け出し俳優の陽平。 本作「リメイク」では殺陣の鍛錬を積むことで時代劇の端役でも光り始めている陽平…から始まります。 「フェイク」では仕事をすっぽかした韓流スターの替え玉だった陽平。 本作「リメイク」もまた。 …という感じなのですが、今回は撮影所で往年の時代劇スター・花田啓二本人に見そめられて自身の代表作のリメイクを提案される…
映画業界を題材にした2007年発表作品。 繁国(韓国と思われ)のスター・ハンイムソルがイベントで来日するはずがすっぽかしで連絡が取れなくなり、売れない役者の陽平が替え玉として行動することになるが…というお話。 主人公は陽平。 元々ハン・イムソルのそっくりさんとしてTVに出たりしていたので白羽の矢が立った。 招聘元の日本の映画会社の若き社長・高島が陽平につきっきりで繁語やハン・イムソ…