十河さんのレビュー一覧

毒を喰らわば皿まで ~箱詰めの人魚~ 小説

十河  斎賀時人 

3冊目にして

私はどちらかというと理不尽キャラに対する処罰感情が強くて、こちらのシリーズ作品はそういう点で大変好みでした。だけど今回は今までの流れとちょっと違ったように感じました。

まず今作の事件はヨルガとアンドリウムや家族たちには直接関係ないんですよね。だけどリサルサロスの王と王太子の為に動いてて、不老長寿の秘密を手に入れたところは流石でした。

これでアンドリウムの悩みも…とならないところがとても…

2

毒を喰らわば皿まで 1 コミック

戸帳さわ  十河 

面白い…!ただ情報量はかなり多め

原作未読で、コミックから入ったクチです。
小説の方から入るより、コミックでつかみを知っておこう、というつもりで読んだのですが、もしかしたら逆の方が良かったかな?という気も。

というのも、本当に面白いんですが、情報量の多さが予想以上で…!
仕事後の疲れた心身では読まない方が良かったかな、と;

初読では登場人物の名前が全っ然覚えきれなかった。。読みながら前のページに戻って名前と立場/地…

4

毒を喰らわば皿まで ~竜の子は竜~ 小説

十河  斎賀時人 

最高です!

こんなに何度も読み返した小説はそう無いぞと思うくらい読んだので、減価償却率高いです。というか、BLは漫画ばかりで、小説でこんなに気に入った話は無いです。
シリーズ通して、ミステリー要素もあり、今作は特に、ラストでタイトルの伏線が回収されまくるので、理解した後に叫ぶことになると思います。
オススメ!

8

毒を喰らわば皿まで 1 コミック

戸帳さわ  十河 

もともとは

「毒を喰らわば皿まで」にハマったキッカケは、もともとこちらのコミカライズを読んでアンドリウムに魂を持って行かれたからなんです。wwwだって前世の記憶があるのにもかかわらず、清々しいまでの悪の宰相のままなんです。痺れました。

そしてコミカライズとしてはキャラの魅力はそのままに、分かりやすくテンポ良くストーリーが進んでいて、原作の魅力を余すことなく伝えていると思います。

私の好みはBLに登…

5

毒を喰らわば皿まで ~その林檎は齧るな~ 小説

十河  斎賀時人 

圧巻でした

コミカライズの試し読みからハマって原作を読み始めた者です。アンドリウムが知力と策略でもって彼の意のままに物事を操って行くのが凄く面白いです。全てが彼の掌の上なんですよ。

全てが彼の意のままなんですが、そこに新たな感情が生まれた事によって一気にBLらしくなってました。ヨルガという共犯者を得た事によってもう無敵ではないでしょうか? 

前作の「毒を喰らわば皿まで」のエンディングでアンドリウム…

0

毒を喰らわば皿まで 1 コミック

戸帳さわ  十河 

ルールがわからいままチェスをしている気分

原作未読です。情報量がめちゃくちゃ多かったですが、面白かったです!

しかし、転生モノっていうより「全知的な悪役」と捉える方が近いかも。
転生者なのに前世の記憶や性格に関する描写が1つもなかった。
元のゲームをやり尽くす程の人なら、なぜ主人公チームを泥沼に落とそうとする?
自身の安全を確保する以外、何か別の恨みでもあるの?特にメリアに対してw
どこまでが本当の「アンドリム」なのか、掴む…

5

毒を喰らわば皿まで ~竜の子は竜~ 小説

十河  斎賀時人 

アンドリム様は様付けで呼ばなくては。

最後の賢者、アンドリム様に心を奪われております。
一巻を拝読したときは容赦のなさに衝撃を受け、彼の虜になりました。一巻で美しく完結していた物語の続編がまたまたまた読むことができるなんて!
十河先生、ありがとうございます。できればアンドリム様とヨルガの物語、最後まで…正直に言いますと、一巻で描かれていた未来の先も!拝読したいです!!!!

一巻では物語を覆すべく、素晴らしく美しい「悪の宰相」…

5

毒を喰らわば皿まで 小説

十河  斎賀時人 

愛する娘のための復讐譚として読みごたえあり


ジュリエッタが清廉潔白な女性でないところがすごく好きです。
聡くて無垢な聖女を演じることができるジュリエッタの行く末がどうなるのか、最後に贄になるのか…、その山場となるシーンでアンドリムは同行できないというのが、この物語が(アンドリムの物語なんですが、)アンドリムだけの物語ではないという感じがして、とても引き込まれました。

そしてアンドリムとヨルガの最期まで描かれていて…。
一巻を読…

3

毒を喰らわば皿まで ~竜の子は竜~ 小説

十河  斎賀時人 

続いて欲しい

前作から2年後、アンドリムは47歳。
 
突如ヨルガが10年分の記憶を奪われ、それを取り戻すために砂漠の遺跡に向かうお話。
砂漠の遺跡には、卵の父親を求める砂竜がいて、ヨルガを呼び寄せるために記憶を奪った。
記憶を奪うのは、番であるアンドリムを忘れさせるため。
アンドリムとヨルガが番になったのは5年前。
奪われた記憶の10年前に番になった二人の関係性の根源があるらしいが、当のアンドリム…

4

毒を喰らわば皿まで 小説

十河  斎賀時人 

めちゃくちゃ面白かった!

コミカライズがSNSで流れて来て、そちらが物凄く面白くてこちらにたどり着きました。そうしたら最新刊が間もなく発売されるとあるではないですか!

なので取り敢えず最初の巻を読んでみたのですが、めちゃくちゃ面白かったです。
悪役が改心して新しい運命を切り拓くお話は沢山ありますが、悪役のままで策略を巡らせて復讐を果たして行くのが凄く好みでした。

個人的にはヒロインとその妹を表舞台から引き摺り…

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