砂原糖子さんのレビュー一覧

毎日カノン、日日カノン 小説

砂原糖子  小椋ムク 

265日カノン

どんだけカノン( ´∀` )笑w

良家のお坊ちゃんである攻とお手伝いさんの家計の受。
一緒に育ってきたものの、家柄ゆえ、身分ゆえ。
もろもろの隔たりがあった二人。
けれど思いあう心は同じ。
攻は家を出る際に思い切ってプロポーズ!!
一生添い遂げてほしいと想いを込めての告白!!
・・・だったはずなのだが

すれ違いがオイシイお話ですね。
ふたりで一緒にあまい新婚生活。
まだ…

4

毎日カノン、日日カノン 小説

砂原糖子  小椋ムク 

甘々新婚さん、末永くお幸せに。

 甘いですねー。甘くて攻め様が受け様を大事に慈しんでるお話大好きなので、私もシアワセ気分で読ませて頂きました。

 受け様は、健気で純粋で尽くすことが幸せ、というような可音。
攻め様である澄一が旧華族のいいおうちの長男であり、その家の使用人一家の息子である可音は、子供の時から一緒に育ってきてはいるけど、あくまでも使用人としての立場を弁えていて、お手伝いさんとしての思考回路しかない。

 …

5

優しいプライド 小説

砂原糖子  サマミヤアカザ 

良かった

読み終えて、あー…良かったなぁと思いました。

主人公の志上は、序盤ではチャラくていい加減な生き方をしている若者ですが、保高と過ごし、過去のことが明かされるにつれ、彼がしんどい運命を背負っていることが分かってきます。不幸…と言うには大袈裟かもしれない、自分にもありえるかもしれない運命。

もし自分が志上だったら、こんな風に前を向いて――いい加減であろうとも、仕事をして、寝て起きて、そういう…

2

猫屋敷先生と縁側の編集者 小説

砂原糖子  笠井あゆみ 

イラストがとても美麗


「猫屋敷先生と縁側の編集者」
「猫屋敷先生は犬に嫉妬する」
の二編でできています。

前半は本屋敷(攻め)が晶川(受け)に好きだと言うまで。
後半は晶川が本屋敷に好きだと言うまで。

あらすじは他の方が書かれてるので感想を。


私は主人公に感情移入して読むほうなので、痛いのは嫌いです。
なので、はっきり言って痛いだけの濡れ場は読みたくないです。今回の晶川は表題作が半分過…

3

猫屋敷先生と縁側の編集者 小説

砂原糖子  笠井あゆみ 

作家と編集の地味派手なお話

ファッション誌の編集さん受けが雑誌の休刊により文芸誌に異動、そこで問題児の人気作家攻めの担当になり…という作品。

受けの視点のお話で、受けはクォーターの美形ながら至って真面目な勤め人です。ノンケで女性モデルと付き合っていましたが、作品冒頭で破局を迎えフリー。
その受けがいきなり担当を任されたのは、大人気ながら3年ほどほとんど新作を書いていない小説家の攻め。猫だらけのお屋敷に住んでいる、受け…

10

『毎日カノン、日日カノン』協力書店特典書き下ろしSSペーパー 特典

相変わらずイチャついてる

『毎日カノン、日々カノン』の協力書店購入特典、書き下ろしSSペーパーです。

内容は本編終了後、相変わらずズレたやりとりでイチャついてる二人。
以下、ネタバレです。




日曜の朝食後、二人並んでシンクで洗い物をする二人。
可音が、今日は2月2日で夫婦の日だと言い出します。
澄一は、夫婦の日に興味がなくはないけど、二人の記念日の方が大切なのです。
「今日で夫婦になって九日目…

5

毎日カノン、日日カノン 小説

砂原糖子  小椋ムク 

ほんわか甘々な同居話

可愛らしいタイトルに可愛らしい表紙、可愛らしいカップル…という可愛いづくめのお話です。
カップリングは、由緒正しい家柄の御曹司攻めと、小さい頃からそのお世話をする家系に育った受け。幼なじみであり、最初から両想いの2人です。

旧家の御曹司なのに家を継ぐ意志のない攻めが、実家と関係のない企業に就職して家を出るにあたって、大好きな受けに「僕についてきてほしい」とプロポーズ。受けも「はい!」と了承…

4

毎日カノン、日日カノン 小説

砂原糖子  小椋ムク 

病めるときも健やかなるときも

砂原さんの作品は、甘いもの好きな私からするとほろ苦い印象だったのですが、今作はとっても甘く幸せな気持ちになれるストーリーです。間之あまのさんがお好きな方はきっとハマると思われます。

ずっと好きだった相手と甘い新婚生活をしているつもりの澄一と、あくまでも専属の使用人として主人に仕えているつもりの可音の、すれ違い同居生活から物語は始まります。
容姿端麗で文武両道な御曹司である澄一が、「僕のため…

8

毎日カノン、日日カノン 小説

砂原糖子  小椋ムク 

純粋な二人の純粋なお話

三人称、受け攻め両視点の本作。
本編は雑誌掲載である為、170ページほど。
ですので、出会いやら恋に落ちるまでといった辺りはありません。
いわゆる身分差で、スタートからすでに両片想いのお話です。

**********************
受けの可音は、代々朱鷺川家の使用人を取りまとめる家の息子。
19歳のわりに小柄で、小動物系。

攻めは旧華族の御曹司の澄一、23歳。
朱…

5

職業、王子 小説

砂原糖子  小椋ムク 

コミカルに始まるアラブもの

初アラブもの。
受けじゃなく攻めが性奴隷にされるというシチュエーションに惹かれて購入。

親の借金のせいで大学中退を余儀なくされ、AVレンタルビデオ店で働いていた綾鷹。
ある日突然、店に白装束のいかにもアラブ〜な怪しい集団が現れます。
どうやらその集団の1人だけ色白で若い青年(リイン王子)は、触手もののAVを買って帰りたいらしい。
レンタルビデオだから売ることはできないと何度も説明して…

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