崎谷はるひさんのレビュー一覧

チョコレート密度 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

俺様が思わず降参しちゃうところが◎

風見聖人(造形作家 俺様系でフェロモンむんむん)×城山晃司(大学生 遊んでいるが実は繊細なところがある)

造形作家・風見の元で2匹の犬のペットシッターのバイトをすることになった城山は、気難しい風見に振り回されつつも徐々に打ち解けていきます。ところが城山の女性関係で迷惑をかけられたとして怒った風見に呼び出され、身に覚えがないという城山の抵抗も虚しくバイブを使っておしおきされてしまいます。その後…

9

チョコレート密度 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

チョコレート密度

大学生の城山晃司が友人か紹介で、
造形作家・風見聖人の元で2匹の犬のペットシッターのバイトをすることになった城山は、気難しい風見に振り回されつつも徐々に打ち解けていきます。
ところが城山の女性関係で迷惑をかけられたとして怒った風見に呼び出され、ワインを飲むなり意識をなくした城山が気付くと、何故か全身と縛られ玩具までつけられて......

その後必死な城山の説明により誤解は解けたが、何故か…

6

オモチャになりたい 小説

崎谷はるひ  明神翼 

ドコを好きかは本人次第

今回はIT産業から転職してきた英語教師と
いつまでも新人のような美術教師のお話です。

出会いから恋人になる過程とその悩みを絡めて1本と
攻様視点で出会いから今に至るまで暴露話的な1本を収録。

受様は勤めてから7年たった今も担当授業は時間つぶし、
頑張っていても身の丈以上のことは出来ない美術教師で、
対して攻様はIT産業を見切って公務員に転職した
チョツト変わった英語教師です。…

3

ヒマワリのコトバ ― チュウイ 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

本当に許せなかったのは

今回は真面目な家庭で育ったすっきりとした男前の弁護士と
かなり複雑な育ちのカフェバーのマスターのお話です。

二人の出会いから分かれても引きずっていた過去と決別し
新たな道を踏み出すまで。

シリーズものである本作は
前二作のお話が伏線として関わってきている為
本作の主人公となった受様は
最初から複雑な家庭で育った人物として設定されています。

受様の年の離れた姉は先天性の病…

6

ヒマワリのコトバ ― チュウイ 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

フラストレーション。。。

“信号機シリーズ”のラストを飾るのは、満を持して登場した昭生と伊勢。
前作までの含みのあるフラグに、正直かなり期待していた。
たしかに、前作で出てきた朗の両親の特異な結婚生活だとか、今まで「?」だった部分については(完全には納得できないまでも)一応スッキリとはさせてくれた。
ヒールでしかなかった喜屋武という男についても、後味の悪さを払拭して、尚且つストーリーに深みを与えるいいスパイスになって…

4

ヒマワリのコトバ ― チュウイ 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

オトナになるのは年齢じゃない

信号三部作・最終巻は、こじれにこじれた10年愛の物語
痛い、切ない、じれったい

前2作で、お子様チームは、それぞれの試練を乗り越えて伴侶を得た
そして、いよいよ、自分の気持ちにも向き合わざるを得なくなった昭生
果たして彼は、掛け違えて、縺れて解けなくなってしまった伊勢との関係の、本当の芯にある物を取り出して見せることが出来るのか

トラブルメーカー喜屋武との因縁と、その結末もしっか…

5

ヒマワリのコトバ ― チュウイ 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

いろいろと壊れてます

想像以上に痛くて壊れてました。
第2弾で、伊勢と昭生のカップルは、ちょっと普通じゃないよなぁ~と予想はしていましたが、まさかここまでドロドロで傷つけあっていたとは。

高校時代、同じクラスになり、ちょっとしたきっかけで親しくなり、伊勢から告白し恋人同士になりますが、お互い好きだとは思っていても、若さゆえ独占欲もあればちょっとしたことで信用出来なくなったり、淋しく思ったり。
昭生の想いが上手…

5

あしたのきみはここにいない 小説

崎谷はるひ  山本小鉄子 

漫画を読んでみたい

山本小鉄子さんの漫画の評判がいいので、ソッチを読んでみたいなと思いつつ、先に小説のほうを読みました。山本小鉄子さんの漫画、好きなもんで。
原作小説というより、漫画が先行して、そこから小説をおこしたみたいですね。

攻めは、理知的に見えて実はかなり病んでる先生。
受けは、そんな先生をひたすら慕ってる生徒。
とにかくエロエロでした。言葉攻めがすごい。こんなエロ教師、イケメンじゃなきゃ許されないw
ただ…

3

あしたのきみはここにいない コミック

山本小鉄子  崎谷はるひ 

匂い立つエロティシズム

お話自体は教師×生徒の年の差カプで、王道中の王道。
誰にも言えないふたりの関係がどう進展してゆくのか・・・という、正直そう目新しさはない設定である。
しかしそれが所々でドキッとさせてくれるもんだから、意外と目が離せなかった。

まずいいなあと思ったのが、キス。
結構な頻度でその描写はあるのだが、お触りも込みでけっこうやらしかったりする。
全体的に露骨な描写は少ないものの、これまたチュウ…

7

あしたのきみはここにいない コミック

山本小鉄子  崎谷はるひ 

しっとり

いつも明るくて「可愛いな~」な雰囲気全開の山本小鉄子作品。
でも今作は埼谷はるひ先生原作なので雰囲気がガラっと違います。
「あの日のきみを抱きしめたなら」もそうだし、BL以外では小野不由美先生原作のヤツとかでもそうなんだけど、原作がついたやつだと小鉄子先生っぽくなくてちょっとびっくりする。まぁ原作が違うからそうなんだろうけど…

この作品は教師×生徒のモノ。もちろん切ない。
でも特にヤマ…

5
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