桜城ややさんのレビュー一覧

この愛に溺れろ 小説

早水しほり  桜城やや 

不治の病

 暴力団古峰会組長の古峰三虎(攻)×元企業弁護士で今は組弁護士の諏訪冬紀(受)

 「この愛にひざまずけ」の続編です。
 ライバルの龍星会との組織間の抗争が勃発しそうな不穏な空気のおかげで、三虎も冬紀もお互いさらに忙しく、会えない日々が続き、イライラ度は増加。気持ちは限界状態に。
 そんなとき、三虎が龍星会の鉄砲玉に切り付けられ負傷する。心配する冬紀に三虎は何も話さず、セックスでごまかされ…

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この愛にひざまずけ 小説

早水しほり  桜城やや 

姐さん!

暴力団古峰会組長の古峰三虎(攻)×元企業弁護士で今は組弁護士の諏訪冬紀(受)

 冬紀の父親が古峰会の組弁護士だった関係で、幼馴染の2人ですが、小学生のころから三虎のおかげで抗争に巻き込まれるわ、彼女を作れば邪魔されて別れるはめになるわ、大学入試前日に無理やり壮行会と称して酒を飲まされ第一志望に受験に失敗したきなど、さまざまな被害を被ったおかげで、三虎をあまり良く思っていない冬紀。
 しかし…

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いじめられ志願 小説

水島忍  桜城やや 

いじめというより花嫁修業

水島さんらしいラブコメ。
いじめてくださいと言うからにはM!?と誤解しそうなタイトルですがぜんぜんそんなことないので安心してサクサク読めました。

崇之氏が姉を小姑のように苛めてる!
と思って代わりに自分をいじめてと言ってしまうあたり、主人公は短絡的な思考の持ち主かも。
そんなおバカなことを口にした高校生を言葉そのままに言い方は悪いけど突けこんだ崇之氏は悪い大人です(笑)

姉が結婚…

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夢結び恋結び(3) コミック

桜城やや 

ついに‼

ついに青くんへの気持ちを認めた隆明さん…
ついにこの時が( ̄▽ ̄)
やっと両想いですね~

青くんが転校には驚きました。
隆明さんー青くんを止めてー

続き気になる~
早く4巻出てほしい…

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この愛にひざまずけ 小説

早水しほり  桜城やや 

出会った事が不運?!

今回は日本有数の広域暴力団の組長と
外資系企業に所属する若手弁護士の幼馴染カプ。

受様視点で強引な攻様に落されるまでと、
攻様視点で回想を交えたラブい後日談を収録。

受様は父親と同じ弁護士の道を選びますが
父親のいる事務所を継がず、
外資系企業の法務室に務めています。

と言うのも父親がしているのは
広域指定暴力団の組弁護士で、
同じ弁護士でも弁護士の仲間内でも世間的…

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唇よりも熱く 小説

成宮ゆり  桜城やや 

あれ?大好物な筈なんですが…;

破天荒な天才と美人で有能な秘書なんて、超大好物な筈なのに……、なんでだろ?物足りないというか、スッキリしない?

色んな部分で「おー天才肌!」と納得する部分や「おー君有能だね!」と思える部分がなかったのかもしれません。
それを狙ったらしき部分は多々あるんですが、「あれ?その方向?」みたいな感じですっきりしない展開と言うか……。
兄貴が弟溺愛って設定も、イマイチ生きてなかったというか、別に溺…

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唇よりも熱く 小説

成宮ゆり  桜城やや 

び…微妙…

成宮ゆりさんは、作品によって大好きかいまいちか、不思議なほど真っ二つになっちゃう作家さんですが、これはあまり好きな作品ではなかったです。

仕事に関する描写が多いんだけど、そのあたりかなりモニョモニョ。
破天荒な天才という設定の攻めの決断がいろいろと理解不能でした。
や、理屈は理解できるんだけど。
先にレビューされた方も書いてますが、「人を殺す道具に転用されるかも知れないから、発明したものを握りつ…

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お願い!ダーリン(2) 小説

ひちわゆか  桜城やや 

書き下ろしが素敵だった

人目もはばからず求愛し続ける今田と、いつの間にか周りから恋人認定されてしまっている相原。
なんだかんだのうちにお互いのマンションを行き来する半同棲生活状態になっている二人に次々と試練が襲いかかるが・・・・・・

ハイテンションな今田の愛の言葉に胸焼けを感じつつ手にした二巻。
なんだかんだ恋人同士になった二人の元にやってくるライバルや妹や祟り。
弘、いつの間にそんなに今田のことが好きになっ…

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お願い!ダーリン(1) 小説

ひちわゆか  桜城やや 

とにかくハイテンション!!

レンタルビデオ屋店員の相原は疲れ切っていた。
原因はいつでもどこでも迫ってくるバイトの今田。
年下でそれどころか男同士という障害をモノともせず、甘くて熱い(寒い?)告白ばかりしてくる今田に反発しつつも、いつの間にか丸め込まれていく相原の運命はいかに?!

こんな力業なBLは見たことないよ!
そもそもレンタルビデオ屋が舞台とか、その他色々時代を感じる部分もありますが、そんなものは軽く超越し…

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君だけのガーディアン 小説

水島忍  桜城やや 

ガーディアンのくせに~

読めば読むほど胡散臭さが増す攻め(笑)
まさに何も知らない純情青年をたぶらかす悪い男です。

一人暮らしで料理もできるという点意外で主人公にあまり乙女っぽさを感じなかったのが逆に読みやすくて良かったです。

しかしあまりに無防備な受け。老婆心ながらその男はオオカミよ!と教えてあげたくなりました。

大丈夫だよって何が大丈夫なんだ!?このオヤジ~!!
飄々とした態度が憎い大人の男です…

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