total review:289578today:10
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
139/211(合計:2106件)
くるりんるみこ
雀影
たぶん表題作は、 ひとり勝負! / はじめての日吉 / 初恋 / 初めてのAV の4編と、書き下ろしの、 久須美くんは日吉くんの事をまだまだ知らない。 / 日吉くんは他人が知らない久須美くんの事を知っている / キハラくんは日吉くんの事を結構知っているけど。 の日吉×久須美シリーズ。 他に、 君とこの場所で / 無口な王様 / 八条考察ファイル の3編が連作で、 カフェオレ希望 …
梶本レイカ
見たあとのような充足感。 確かに、絵はアクが強いし、ストーリーはハード。 でも、この個性的な絵で、さまざまなアングルから描かれている人物の骨格は、実に破綻なく正確だし(私の好きな肩胛骨も!) 二転三転する、二重三重の騙し合いは読んでいてゾクゾクする。 このどんどん転がっていくお話って、スペイン語系かなんかの長時間映画をどっぷり見た時みたいな高揚感、充足感。 最後がちゃんとハッピーエン…
コミックスが発売になったばかりの「鬼狩りの森で」の続きについてだけ。 小角とユエが寝るシーンがあります。 一応、挿入までは至っていないのですが、うれしいのは、根底にリバは当然っていう思想があるところ。 小角と寝る時のユエのセリフに、グッと拳を握るのは、私だけじゃないと思いたい。 後、宮本さんらしいなあって思ったのは、メインキャラの小角に髪型を変えさせたところ。 私の印象だと、キャ…
鳥人ヒロミ
長期間にわたる、深い物語がお望みなら、ぜひ、読んで頂きたい「成層圏の灯」。 このシリーズ、確か、旧ビブロス版では「幾千~」「セミ・シングル」「年上のひと」と逆に読んで、一番最初の「成層圏の灯」が随分長いこと見つけられず、その間にも、番外編の同人誌をまんだらけで見つけ出したりと、いろいろ苦労して読んだ。 それがこうやって文庫で復刊されて、ちゃんと発表順に通して読んで改めて思ったのは、 絵柄…
春野アヒル
ネタバレ
涙の感動大巨編? 単にかわいいだけの、ケモ耳色物。 ちょっとした息抜き。 そんな感じで読み始めた「トラさんと狼さん」 巻を重ねるに従って、種の違いによる寿命の違いなんていう、リアルな問題にぶちあたり、 異常に若いままの狼さんの父が登場するに至って、、、。 狼父の若さの秘訣は、人間に飼われること。 人間に飼われると言うことは、トラさんとは一緒に暮らせなくなること。 その時トラ…
ヤマヲミ
ドラマCDと一緒に出た、セフレちゃんの第2巻。 ちゃんと思いが通じ合ってからのお話なので、全体にラブいっぱいです。 好きだから、一緒にいたいから、そのためには、しばらく会えなくても我慢して頑張る、そんなともくんがかわいい。 こーすけも、いろいろ覚悟を決めてプレゼントを選んだりして。 エチのシーンも、智樹が、ホントにこーすけを好きで好きで、いくらやってもしたりない、こーすけといるとホントに幸…
宮本佳野
といっても、まだ具体的なリバ表現はないですけど。 宮本さんのカラー絵、好きなんです。 この本も例に漏れず、カバーの表紙絵が、雰囲気たっぷり。 表紙もいいけど、中のカラー口絵がまた素敵。 こうやって、雑誌掲載時のカラー扉絵をちゃんと口絵にして入れてくれるのはうれしいな。 さて、お話は平行世界物のファンタジーです。 主人公の和記はラノベ作家を目指している大学1年生。 バイト先で知…
高井戸あけみ
表題作は、スーツのカワイ子ちゃんとクール眼鏡さんのお話。 巻頭「ハアトハイツ」は元サラリーマン達が住まう賄い付きアパートの管理人とガテン系店子さんのお話。 「15歳の宝物」はロボットが登場する、ちょっとSF風味。 「スプラッシュ」はツンデレ・スーツ美人さんとジムのプールで知り合うお話。 高井戸さんの登場キャラって、ほっそりしていて色っぽいところが好き。 薄い肩、細い腕、小さなお尻、 …
藤たまき 坂木司
実に雰囲気たっぷりの表紙ですが、非BLです。 原作は未読ですが、コミカライズは、かなり腐女子釣りを意識している感じ。 坂木と鳥井の関係も、BLの王道とも言える「友情と恋愛との間で迷いつつ微妙な均衡がいつ破れるのか」的な、BLの方向へいつ展開してもおかしくない雰囲気はたっぷりです。 と、この主人公二人の関係はニアBL,釣りBLなのですが、この作品が非BLである所以は、寧ろ、収録作「秋の足音…
和泉棒子
和泉先生、ショタ顔のかわいらしい絵柄にもかかわらず、エチもガッツリな作風ではあるのですが、、、 ピアスで、現代物なので、より一層諸々の身体の部位をバッチリ描き込んだら、それがかえって裏目に出て、なんだかまっ白な虫食い状態。 この修整って、いったいどの時点で、どなたがしたんでしょうね。 描くだけ描いて、あとで消せばいいやでは、せっかくの作品が台無し。 これだけ消される部分が多いなら、最初…