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木下けい子
雀影
木下さんは、あまり同人活動されているイメージがなかったのですが、この冬コミには珍しく新刊の、それもオリジナル作品を出されていました。 内容は、卒業する部活の先輩にコクって振られてしまった男の子と、その先輩の心の内、みたいな、ごくごく淡くて甘酸っぱい物でした。 この本、表紙もモノクロの、ほぼコピー本レベルの本でしたが、B5の大きいサイズの絵の中の男の子達は繊細でかわいい表情で、オリジナル…
山中ヒコ
借金のかたに売られ、売られて、アラブの奴隷市場に売りに出された鈴木。 デブで嫌な感じの皇太子に二束三文で買われてしまいそうになったところを、美形の第2王子・ハーリドに買われます。 言葉は通じないながらもハーリドに惹かれていく鈴木。 と、ここまでは、お約束通りに進むアラブの恋。 でも、この、アラブの恋が、紛れもなく「いわゆるアラブ」な設定なのに、実に切なく、涙を誘うお話になっている。 …
北別府ニカ
子供が成長して、ずっと世話をしてくれていた、親的な大人をぱっくり食っちゃう話。 親的な役割はずっとしていたけど、全く血縁がないって所が、安心して楽しめたポイント。 私、実は近親相姦が意外と鬼門だったりするので、「全く血縁がない」っていうのはポイント高い。 そう言うことなら、有希の方から方から仕掛けて、甘えて、乗っかっちゃっても全然問題ない。 他にも、実と旬の夫婦が剛のいる家の中…
吉池マスコ
吉池さんの絵は、耽美とは反対で、ちっとも、きれいでも、かっこよくもない。 それでも、他のコミックスだと、登場キャラ達は、それなりに、かわいかったり、かっこよかったりもする。 でも、この本は、そんな外見の、きれいや、かっこいいを、すっ飛ばして、主人公のみちるさんは、ゴリ顔の、いかつい、中年のオネエだ。 泣けば、涙だけじゃなく、鼻水や、よだれで、顔面決壊しちゃって、見られたもんじゃない。 …
鳥人ヒロミ
「彩おとこ」のその後話、岩吾と丁子のシリーズの続きです。 退院してきて石川家に居候することになった岩吾。 今まで知らなかった(あまり興味もなかった)丁子の事を知りたくて、家族やカヨちゃんにアレコレ聞いては、丁子に鬱陶しがられています。 丁子もやはり、岩吾の生い立ちについては、今まで興味はあっても聞くのを憚っていたのですが、寝間でくつろいで甘えてくる岩吾が、自分から生い立ちを丁子に語り…
雲之助
表題作、展開に微妙に戸惑ったのですが、続きの「ラブリーウェイ」で二人が高校生だとわかったら、俄然、萌えた。 「ああー、そーかー、お子達のじゃれ合うような恋だっだのかー ならば、こんな風になっちゃうのも、しょーがないかー」 って。 体育館で最後までやっちゃうのは、ちょっと考えなさすぎで引くわー、ってツッコミたい気もするけど、暴走する10代の性だし、フィクションだし、かわいいから許しておこう。…
山田コウタ
顔の表情とか、人物のプロポーションとか、とってもバランスが取れていて、絵はお上手。 ストーリーの展開も破綻がなくてそつなく纏まっているし、キャラクターの感情の動きも、わかりやすいし、かわいい。 コミックとしてなら、誉めるところしかないです。 これでコミックス1冊目の新人さんだとしたらテクニック的には申し分ないです。 でも、萌えない。 このキャラクターをBLとして萌えるのは、私的に…
依田沙江美
依田先生、よろめき番長のわかぺーがとっても気に入られたのか、この冬コミではかなり久しぶりに、同人誌の新刊を出して下さいました!! 一応、メインは「よろめき番長」のカップルの番外編です。 でも、この二人のその後エピソードだけでなく、いろいろな作品のキャラとクロスしてみたり、同じシチュエーションを他の作品のカップルで見せたりと、いろいろなサービスがあるのが依田さんの同人誌。 もう、長年連…
紺色ルナ
いくら何でも、あんまりじゃないかと… 作者さんのお生まれが何年かは存じ上げませんが、察するに登場キャラ達が、ご自分のおじいさまの世代だったらこんなんありかもー的なノリで設定されたのかなあ… 慰み者にするためだけに拾われてきて家の中だけに囲われている少年「椿」と、隣家の兄弟。 椿は兄の梓に淡い思いを抱きつつ、直接肉欲を向けてくる、梓の弟・速斗の欲を受け入れている。 梓に縁談が持ち上が…
発売のずいぶん前から予約して楽しみにしていて、通販の荷物が届くや否や舐めるように読んでにまにましていたのですが、萌で、頭がぱやぱや~になって、うっかりレビューしていなかったみたい。 う~ん、でも、何か、書いた気がするのになぁ、、、 書きかけて保存するの忘れたのかなぁ、、、 とりあえず、今になって、冬コミ新刊をレビューしようとして、未レビューなのに気づきましたので。 わかぺーは実に面倒な…