よろめき番長

yoromeki banchou

よろめき番長
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神29
  • 萌×225
  • 萌20
  • 中立8
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
30
得点
313
評価数
84
平均
3.8 / 5
神率
34.5%
著者
依田沙江美 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
発売日
価格
¥619(税抜)  
ISBN
9784832287150

あらすじ

日本茶専門店で働く若葉は、人間関係が大の苦手。 30年間できることなら人と関わらずに生きてゆきたいと思っていた。そんなひきこもり思考の若葉に一目惚れをしたのは、社交的な年下男子・吉川。「俺と付き合って下さい」と突然の告白を受け、経験の浅い若葉の頭はパンク寸前…!? 難攻不落な若葉に、吉川の愛が入り込む余地はあるのか!? 描き下ろし後日談はたっぷり22ページ★
(出版社より)

表題作よろめき番長

吉川,タウン誌の編集,23歳
若葉,日本茶専門店の店員,30歳

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数30

ビクビクと剃り込みに愛を感じます

久しぶりのコミックスの感想です。
コメディで学生が出てこない依田作品はめずらしくないですか?
こういうお話大好きなので、感想を書かなきゃいけないと思いました。

商店街のお茶屋さんで働く美青年・若葉は、真面目で繊細で潔癖症で内向的でおおよそいまどきの若者(30才だけど)とは思えないような人物です。
ひょんな事故から、情報誌の記者・吉川(ゲイ)と関わるようになり告白されるのですが・・・

とにかく若葉は内にこもるタイプで、何かむずかしい事象にぶつかると頭の中が真っ白になっちゃうわけです。
特に、人間関係においては最たるもので、色恋沙汰などもってのほか。吉川の方は明るく社交的で、積極的に若葉にアプローチしますが、すればするほど若葉は小動物のようにビクビクする始末。
もうとにかく、そんな若葉が可愛くて可愛くて。
私もお店の常連のおばちゃんになりたいくらいであります。

このお話が面白いのは、若葉だけでなく吉川も意外と笑わせてくれる行動をとってくれるところだと思います。
若いからパワーはあるけれどそれがちょっとずれてる感じです。
カッコいいのに方向音痴だったり、肝心なときに言葉を噛んだり(「こだわりらりる」でツボってしまい、読書がしばし爆笑中断したくらいおかしかった)、からまわりしたり、一々事故ったり・・・

そして、ゲイカップルの幸せについて真面目に考えさせてくれる部分もあって、ただのコメディでは終わっていません。

それから、三頭身の若葉ちゃんもかわいいし、髪をおろした若葉ちゃんも美しいのですが、やっぱりひっ詰めて縛っているおでこが男らしくて好ましい。
微妙なM字剃り込みが男を感じさせてくれて、幾分女々しい感じの後れ毛やはね毛とあいまって、より若葉の不思議なところを感じさせてくれたと思います。

とにかく、文句なしにおもしろかった!

5

うっかり

発売のずいぶん前から予約して楽しみにしていて、通販の荷物が届くや否や舐めるように読んでにまにましていたのですが、萌で、頭がぱやぱや~になって、うっかりレビューしていなかったみたい。
う~ん、でも、何か、書いた気がするのになぁ、、、
書きかけて保存するの忘れたのかなぁ、、、
とりあえず、今になって、冬コミ新刊をレビューしようとして、未レビューなのに気づきましたので。

わかぺーは実に面倒な不思議ちゃんキャラですが、そんなわかぺーが、ちゃんと大人として生きていて、よろよろしながらもちゃんと吉川と恋愛をしている!
そのキャラクター造形やストーリー展開の説得力が素晴らしい。

依田さんの描かれるキャラクター達はみんな、その作品を離れても、ちゃんと今の時間を生き続けている。
そんな生き生きとした複雑さが魅力です。
この、わかぺーと吉川、鳴海や周りを取り巻く商店街のみんなの世界を、ぜひ、楽しいんで欲しいです。

5

うっかり私もよろめいてしまったw

なんかねぇ、いろいろ可愛かったです(*´ω`*)
難航不落な不思議ちゃん。見出しからどんなもんやろ
ってなもんだったんですが、こういうことだったんですねぇ。
個人的な雑感としては、難攻不落・・というわりに
あんがい押したらコロっと落ちてしまった気がしなくも無い。
のは、やっぱり最後まで読んでしまったが故なのでしょうかねぇ。
お茶屋さんの妖精さん。
妖精妖精ってなんのことかとおもってましたが、
30歳まで・・・というヤツですね。解かります。
超がつく潔癖症で、お付き合いなんてしたことなくて
なんだかんだで人を寄せ付けない受をどう攻略していくかというのが今回なのであります。
これまた依田さんの作品らしい作品なのでありまして
一こまひとコマのつくりが面白かった。
一生懸命話しかけている攻とかみ合っていない受がなんとも陳腐。
攻が一人からまわりしているのかと思いきや、
実はけっこう受が喜んでいたりと。この珍妙さがまた面白かった。
エロも少なめではありますが、あのワカペーが上になるなんty。。ゴニョゴニョ

吉川・・・スゴイ

4

最高です

ああやっぱ依田沙江美さん大好きです。
とにかくキャラづくりが上手い。
受けのわかぺーは人間づきあいが苦手で自分ルールがたくさんあってなにげに鬼畜。この「なにげに鬼畜」な部分がいい味を出してました。じつに可愛い。アチャーって思う行動まで可愛い。まぁお話として読むぶんにはめっちゃ可愛いんだけど、実際にこういうタイプと付き合うのはたいへんだろうなァw
対する攻めの吉川は、社交的で物怖じしない明るい人間で、唯一とも言える欠点が方向音痴なこと。
噛み合わなそうな二人なんだけど、人間関係上手に吉川が、わかぺーのヘンテコさを許容して焦らず付き合っていくことで、ぴったり噛み合う。
この噛み合わせ具合いに胸があたたかくなりました。

依田沙江美さんは、付き合ってるカップルの痴話喧嘩的な話を描くのが本当に上手いなと思います。
気持ち確認→エッチ→ハッピーエンドってBLが多いなか、それ以上を描いてくれる依田沙江美さんが本当に好きです。
付き合ってはじめて知る部分、距離の取り方、相手のルールを尊重すること、譲れる部分と譲れない部分などを探りあいながら二人のルールを作っていくことetc
受けはめったにないようなエキセントリックなキャラで、起きる事件も受けのキャラありきのものなのに、この二人がカップルとして歩んでる道そのものはすごく身近でリアルだと思いました。

4

萌えツボじゃなかったんですが、ジワジワきました。

依田作品の中ではそんなに萌えツボじゃなかったんですが、これがどうしたことかほぼ毎日繰り返し読んでます。何か変なアクが無くて読みやすいというか。わかぺ~。こうゆう気持ちで日々生きてる人って結構いるんじゃないかな。吉川も現代の若者って感じをよく掴んでて、でも擦れきってないというか。魅力的に描かれてます。依田さんの描くキャラってブレてない、きちんとキャラ立ちしてますね。とても大好きな作品になりました。心があったまる、ほんわかした良作なので是非、皆さんにも読んで欲しいです。

3

日本茶用意して

帯『難攻不落な不思議ちゃんに恋をした』

ハタキもって周りにぽわぽわお花散ってて見るからに癒されそうな表紙です、まさに癒されました~。ぱや~~ぱや~ん。
そしてこの作品には番長も元番長も出てきません!
いや、帯に年下男子×30歳純情男子とあったのでてっきり吉川[攻]か若葉[受]が元番長かと思ってたんですが、そういう事は全く無かったです。
若葉通称わかぺーはまさに不思議ちゃんとしか言い様がない人物。
そんなわかぺーですが比較的客層のいい日本茶専門店の販売員という職業は実にしっくり合ってます。
わかぺーは直ぐ自分思考に篭もってしまうし、実際マンションの自室に篭もりがちではあるんです。
そんなわかぺーに年下パワーと持ち前の明るさで吉川は少しずつ彼との付き合い方を模索しつつ近付いて行きます。
しかしもうわかぺーが可愛いんですよ!
掃除魔なんで潔癖な部分もあるんですが、一生懸命掃除してるとこはアライグマみたいだし、ちまちまごしごししてるのが実に可愛い!
デフォルメされたわかぺーも可愛いし、髪くくってなくてふわふわしてるわかぺーも可愛いし、心の声も可愛いし、ええいもう何もかもが可愛過ぎる30男!!それがわかぺー!!
鳴海が観賞用だと言ってるのも分かる気はするんですよね。
見てる分には可愛いけど付き合うとなると確かに大変そう、でも吉川自身が極度の方向音痴だったりと抜けている部分もあってそういう所が、わかぺーと付き合うには必要なのかもなあとか思ったり。
ともかくわかぺーが可愛いです、わかぺー言うな!って感じですがこの作品を読むともうわかぺーとしか思えなくなっちゃうんですね。
可愛くて癒されます、あと日本茶飲みたくなる可能性大です。
無茶苦茶可愛くて癒されたので神で。

3

わけのわからない感情

依田氏の作品 初読みでした。

読後、 不思議な感情が湧き上がりました。

ムカつくのか すっごく面白かったのか・・・?

自分でもわからず 人に貸してみました。

しかし貸している間も この本のことが忘れられず
依田氏の作品を買い漁り 結果
「大好きだなぁ」
と言う事で 落ち着いたのです。

貸した友人は わかぺーの黒い感情に激しく共感していました。

楽しい作品が好きな方にはオススメできません。
エロ度も低め。 でも
なんか最近マンネリで~ と言う方にはよいのかも。
絵が丁寧で綺麗です。

3

宇宙人わかぺー

私が"もっと評価されるべき"と思う作家さんのひとり、依田沙江美先生です。エロはあまりなく、落ち着いた絵柄ですが、人間の感情を深く描かれます。大好き。

インパクトのあるタイトルですがオラオラした番長は出てきません。
依田先生の作品に出てくるピュアで簡単に手折られそうな受け、そしてそれを騙したり宥めすかしたりときに翻弄されたりしながら守る攻め、という構図が大好きなのですが、ピュアというには度がすぎた成人男性の若葉(受け)が異彩を放ってます。潔癖症ゆえの純粋さも相まって相当な不思議ちゃん。

じっくり漫画を楽しみたいときにぜひ。

2012年の「このBLがヤバい」では13位ですが、この年は草間先生と腰乃先生が上位に2冊入ったり、かなり豊作な年でした。

2

説明できない面白味とわかぺーの可愛さ

だいぶ前に電子で読みました。
めっちゃ面白くて誰かとこの気持ち共有したい!とその電子サイトのレビュー読んだら、わかぺーにイラつく派が多数いて驚きました。
感じ方は人それぞれなので別に否定してるわけではなくて、ただ試し読みしてわかぺーのこの雰囲気が苦手と感じたら回れ右した方が良いと思う。終始一貫してわかぺーはわかぺーなので笑。

潔癖症で繊細、他人と関わらず自分の世界で日々丁寧に生きてきたわかぺー(若葉真平、美青年)。そんなわかぺーが吉川という熱血年下男と出会い、恋され、パーソナルスペースにズカズカと踏み込まれ、ペースを乱され、ちょっとずつ恋をします。

わかぺー、本当の意味で1人が好きなタイプの人なんだと思う。だから自分の心の平穏が乱されるのを何より嫌うし、それは好きな人が出来ようと変わらない。度々上手く立ち回れない自分に落ち込むし、キャパオーバーでそっちが勝手に来たんだろと怒りもする(これ良く分かるなー)。
そんなわかぺーを引っ張り出そうと頑張る吉川とのズレはクスッとした笑い満載なのでバランスも取れてると思います。

多分このカップル、吉川が目に見えて頑張ってるけどわかぺーも同じくらい頑張ってるんだよなー。
ラストの吉川の演説のように、時間をかけて愛を育てていければいいな。

1

大なり小なり、他人はみな宇宙人だ

依田先生のコミック初読みです……で、一体何なんでしょう?この世界は。
ふわふわの不思議ちゃん、30才(には絶対見えない美形!)の若葉。
彼に一目惚れし、果敢にアタックしていく23才の吉川。
2人の出会いは、周りを見ずに道路掃除をしていた若葉と、歩道を自転車で飛ばして走っていた吉川がぶつかりそうになって、というもの。
若葉はお仕事(日本茶屋さん勤務)は普通以上にこなせるけど、人と関わりたくない人です。そこに若葉の笑顔にキュンの吉川がグイグイ踏み込んでいく。セリフの吹き出しの外に若葉の心の声が記されてるんだけど、吉川が告白してる最中に《この人めんどう…》とか。傍目にはただの憂い顔なんで吉川には(いや誰にも)若葉の本心なんてわからない。
かといって若葉は本心を隠してるわけじゃないんだな。ここら辺が現代急速に社会の中で表沙汰になってきてる発達障害的コミュニケーション不全だと感じる。自分と他人の感じ方は違う、その他人もまた何かを考え感じている個人なのだということに思いを馳せず、自分一人の世界で閉じている。
吉川はいわゆる普通。いや普通以上。表裏ないし嘘はつかないし誠実。多分自分と同じような普通の人に囲まれてて、若葉とは真逆方向に本来自分と他人の感じ方は違うということを実感していない若者なんだな。ゲイだってことだけが人との相違で、そこは言わないほうがいいから人には言わない。若葉の事も「普通」に好きになって、相手が受け入れてるから自分のことが好きなんだ、って思ってる。確かに若葉は吉川が好きなんだとは思いますよ。でも好きのベクトルも温度も違うね。
他人同士が恋をする過程は正に違う価値観のぶつかり合い。どこをすり合わせ(こすりっこじゃないぞ!)どこを見て見ぬ振りするか。だから吉川と若葉の恋愛もある種普遍的な恋人のカタチではあるけれど、吉川は前途多難だね。
だって若葉は自分じゃないこの人も傷つくんだってことが分かってないから。
吉川は鳴海のお見立て通り、これからも上手く操縦してかなきゃいけないよ。または若葉の閉じワールドに入り込んで運命共同体になるか。これだと発展性がないから、ぜひ吉川には頑張って、末長く少し距離のある仲良し恋人でいて欲しいです。
(「よろめき番長」の意味がようわからん……)

5

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