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ウノハナ
茶鬼
ネタバレ
拾った相手を素敵に仕上げる ”マイ・フェア・ダンディ”ものということですが、常々思ってた~そう!若い子が紳士によって白鳥になるというより話しより、どうしてオッサンが若い子に白鳥にされる話がないんだろう?って(爆) そんな、切なる多分稀な希望をかなえてくれたお話に嬉しかったよー♪ オッサンが、死んでもいいやと服を脱いで公園のベンチに横になるシーンですでにハートがドキドキしましたとも☆ しかしな…
伊藤倭人
小説で宇宙人設定って見た事ありますが、コミックで宇宙人ってあったかな~? いや、性格が宇宙人じゃないですからね♪ そんな地球人と宇宙人のラブは、宇宙人が地球へ色々と調査するために来ていることから、興味の範囲が広がって思わずアッチ?な展開も見せ 愉快で健気で宇宙サイズの人種と星を超えた(?)コスモな愛になりました(爆) カルチャーショックが介在するからコメディタッチ。 爬虫類顔の宇宙人とい…
四宮しの
今回のこの表紙とても素敵で思わず見惚れてしまいました。 デビュー作から拝見させていただいておりますが、最初の頃稚拙な…などと比喩してしまった絵も随分こなれてきまして、それが独特の味になり、 特に今回は今まで少年を描くことが多かった世界に大人が登場したことで、また淫靡さも見せ、更にこの作家さんの魅力にはまりそうです☆ 今回このレビューを書くのは大変に難しかったです。 何をどう伝えたらいい…
新井サチ
本の帯「たどり着いた街で出会ったのはなぜだか目の離せない年上のひと」 そして裏書きの文「大切な人を亡くした悲しみからの再生を描く感動ストーリー」 この物語の概要は、もうこれだけで充分でしょう。 お世話になった食堂へ挨拶に来た時に颯が出会った、妻を亡くした絵本の絵を描いている子持ちの男性・青生。 颯の父親は彼が幼い時に家を出て行ってしまったから、父親というものがよくわからないのだけど、青…
三崎汐
作者さんの初単行本。 小学校6年の春の出会いから始まり、中学時代を中心に子供の心を描いた作品です。 家庭の事情で少し先に大人っぽくならざるを得なかった少年と、兄の事もあり優等生でなければならなかったまだまだ子供の少年との、 子供であるがゆえの出来事や、それに対応する心情が満載で思わずうんうんと彼等の、そして周囲の子供たちの心に共感すること間違いありません。 最近「男の子を好きになるというこ…
木下けい子
自分の大好きな要素がつまった1冊に思いっきり胸キュンして、萌え転がりそうになったですよー♪ キャラ的には木下作品の『由利先生~』を少しほうふつとさせる組み合わせなのでありますが、それが自分の好みなのでまた嬉しv そして時代がノスタルジー溢れ、作中エンドにも語られる 「近頃都で流行る物、帝劇 三越 モボにモガ オムレツ カフェに円タク 博覧会」 まさにその時代の大正の、しかも洋行帰りの英語の…
田亀源五郎
昔の大映映画のような(?)そんな雰囲気を持ち合わせ、ポルノと文芸が融合したような表題2編と、SFチックな1本が間に挟まったこの単行本。 ゲイ漫画であることは間違いないので、BLと比較すると萌えとかで語ることのできない世界であるのですが、田亀作品にあるエンタメと文芸の両者を併せ持つ映画的表現に実は強く魅力を感じるのです。 かくして時折感動さえ呼び、あまつさえ涙も誘われる始末。 今回も思わず泣い…
くろたま
表紙のカラーと中身絵のギャップは多少あるものの、この甘くてかわいい雰囲気は伝わっていると思う。そんな表題。 他に同時掲載されている作品も、それぞれ違った味わいと面白さとキュンがあって、すごく魅力的でした♪ ただどうしても気になってしまうのが絵柄…この作家さん初めてなんですが某海賊系の方?それをどうしてもほうふつとさせてしまって~しかも2作目のなんかまるっきりゾロとサンですか!? ちょっと自分…
木原音瀬 糸井のぞ
『泣けるBL』に掲載された作品のコミカライズ。 citron掲載も既読だったが、やはりいつも単行本になると全てが繋がって作品の魅力が見えてくる。 読む順番としてはどうでしょうか… ①小説→コミック→小説? ②コミック→小説→コミック→小説? 自分は①の順番になりましたがどちらも行けると思いますので、これは好き好きで大丈夫と思います。 大学の頃からずっと持ち続けた片思いの相手との6年ぶ…
ああー!【高3限定】が最終回を迎えました。 安堵の気持ちと、まだ心に残るもやもやしたものと、色々なものがないまぜになったこのお話は、実は意図するところが壮大な、でも何か純粋なある一点が焦点だったのではないかと推し量りながらも、この最終回を読んでもまだ心の中のクエスチョンマークは消えません。 きっと近々描き下ろしがついた単行本の発売がありますので、その時にひょっとして、この自分が思った感じた”何…