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河井英槻
茶鬼
河井さんのこの作品、最初04~06年にかけて5話まではCRAFTで掲載だったのですね。そして10年からDear+に移って再開。 結構一時のブランクがある作品が多いのですが、どうかこの作品も無事完結してほしいですw 題名から学生ものなのかな?なんて思っておりましたら、冒頭プロのサッカー選手が怪我の為に契約更新ならず、解雇されるシーンから始まりました。 河井さんの線の細いキャラクターにサッカ…
草間さかえ
ネタバレ
嬉しいですね~♪ 01年と04年の古い同人作品が再録集になって出ている。 この原作2冊は、草間さかえさん独特の世界観と展開によって繰り広げられるので、この2冊がそろわないとどうにも内容がよくわからないんですよ。 だから1冊にまとまるとあ、なるほど!と話が繋がる。 実際、この1冊でさえも一度読んだだけの時の段階で頭がハテナ?? ちょっと寝かせて読みかえすと、あ、そうなのか!! 本当にお米…
池玲文
最近SFっぽい未来のお話が多い池玲文さんの今作は、「ザ・田舎」と呼ぶにふさわしい、日本の田舎を舞台にした作品が3本を占める、ほのぼのした短編集でした。 何気に最近の筆とちょっと違うな~と初出を見ると、何と07年と08年の作品!10年の作品も1本ありますが、田舎でまとまっているのが見事。 表題は33歳を迎えると生前葬という行事を行う田舎の村が舞台です。 東京で暮らしている圭司が、従兄弟の白…
山田酉子
山田酉子さんもまた、その独特の雰囲気が不思議と居心地のいい作家さんだな~と思うのですが、雑誌だとなんとなく他の作品に埋もれてしまう感じがするのに、単行本だとすごくその個性が際立って引き立ちますよね。 その空気感が丸っと一冊堪能できる、自分的にはヒット作品でした。 主人公達に際立った性格特徴があるわけじゃない。 ヒモとして男にイヌとして飼われてた青年。 男に留守番を頼まれた、覇気のないド…
新也美樹
ものすごくシンプル(地味)な表紙にこれってハウツー本とかビジネス書みたいな雰囲気を狙ってるのかな?っておもってしまった一冊。 新也さんならではの、ワタクシ好物な天然が活きたお話がつまっておりました。 三十路にして、まるで新入社員のような外見でありながら、彼がついた社員は皆デキる社員になって出世する、と言われる社内外共に有名な"伝説の秘書”と呼ばれる高瀬。 そんな彼が、入社したは…
神葉理世
幼馴染のほほえましいいちゃラブv あれ?神葉さん絵が変わってないな~?って思ったら初出が04年!? それから年一回づつ4作あって、そして5話を書き下ろし。 何となんと、この一冊にかけた年数が7年! 優等生の眼鏡くんが、大好きな幼馴染とカッコよくステップアップして、なんてもくろみを企てるんだけど天然な相手のせいで、ことごとくひっくり返される。 ”案ずるより産むがやすし”なカプに顔がほころび…
ヒノモト円時
作者さん、前作「犬の生活」で何となくモヤっとしたブラック風味が気になっておりまして、今回祟りとかそんなものがテーマになった作品ということで思わず注目! BLではないんですが、高校生が二人主人公で、それが因縁のある関係を持つというという設定であるだけに臭いはかなり薄いですが萌え要素としてはありえます。 7代まで祟られるという呪われた家系の7代目・藤堂七尾と転校してきて再会した何かが見える野久…
七木桂
作者さんの携帯コミック配信だった作品を一冊にまとめたもの。 実はこの1話、何かの雑誌で読んだ覚えがるのですが掲載誌が思いだせません(涙、、)何だったろう?違うのかな?そっくりな話を読んだことがあるんだろうか?何となくその辺がモヤモヤして気持ち悪いのだが、作品的には自分は好きだ! 母親が亡くなって中学からひきこもりになって高校へ行っていないオタクのネガティブ敬太が、偶然兄の元へ遊びに来た百瀬…
依田沙江美
この巻はカホ学の1年生幹太と、上級生の吹原編になります。 旧版との違いは本当に短い書き下ろし短編1ページww 「1」に比べて、こちらのほうが波瀾やすれ違いが多く、また違った魅力があります。 難をいえば、受けの幹太が加納によく似ていて、人物がだれだかわかんなくなっちゃう(汗) そして、仲間の絡みも多くなるのでちょっと関係が複雑化して読み応えがありました。 姉が学校に来ている教生とデキ婚…
名門男子校に途中転入してきた加納が、面倒見のよい委員長の油野と出会って惹かれて、恋人になるお話。 日常的な学園生活の中で、男子高ならではの設定の上、ほのぼのと進む展開は王道かもしれませんね。 新装版には、同人作品の「内緒」と「カホ学残酷物語」が同時収録されています。 何と言っても注目してしまうのは、委員長油野のさりげない誘導によってまんまと加納を手に入れてしまう事でしょうw 「好き」と…