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中村春菊
茶鬼
もう13巻にもなるのですね。 それぞれに、実に4年もかかって着実に美咲くんは、それなりに成長して、うさぎさんとの愛は着実に育って行っているようですが、すみません! ぼちぼち、もういいでしょう?って、、、 今回は伊集院先生が、何やらひっかきまわす役割で登場とあいなりましたが、こうした一難去ってまた一難的な展開に、マンネリ感を覚えてきてしまったのです。 確かに面白いし、かわいいし、テンポも…
定広美香
またまたとんでもない作品が登場しました! ちょっと短編が続いた定広作品でしたが、久々にガツン!とやられました。 これは絶対必見です!!! いつも割とリバが当たり前に登場して、お互いが対等である姿が強調されるのですが、今回はリバは登場しません。 なぜなら、一方は両腕がないからです。 それだけでも充分に衝撃的であるのに、そこに腕を切り落とした者が、切り落とされた者の世話をしながらの、SとMの…
松下キック
前回の単行本が07年、これは08~09年の作品が収録されていますが、その絵の変化に注目してしまいました。 今回は短編集でなく表題『最初で最後のきみに』が割とがっつり4編に渡って続いているので、その世界観がわかりやすく、不思議ではあるんだけど、やっぱり好きな作家さんだな~って実感させてくれました。 貫が生まれる前、母親を助けた義理があると突然家に居候に来た三十路の椿という男が恋人の振りをして…
小椋ムク
小説挿絵でちょこちょこお目にかかっていたり、雑誌の連載も時々目にはしていましたが、単行本は実に1年半ぶりになるんですね。 もう、可愛くて、可愛くて、ギュンギュンですよ♪♪特に表題作!! あと後半には、幼稚園児が出てきて、食べちゃいたいくらいの可愛いちびっこキャラにも(主人公もかすむ?)ギュンギュンしたり。 本当、ただでさえ可愛らしいのに子供出すなんて反則技と思えるほどにww 本当に短い短編…
ハルタハナ
ネタバレ
初読みの作家さんです。 表題は、元々商業未発表の『DOUDOU』が元のお話です。 『DOUDOU』はBLでなく、日ごろ忙しく構ってもらえない少年が、夏休みにブドウ園の収穫の手伝いに嫌々参加し、そこで、表題のカプであるクルトと幼児時代のルディに出会うことで、自分に素直になることを覚えて帰るというお話です。 作者さんの裏設定に、このクルトとルディが将来的にカップリングというものがあって、一応BL…
前回20号記念で華々しかったOPERA誌ですが、いつもの調子に戻りました。 創刊から、不定期で掲載していた松尾アマタ氏の作品がやっと今号で完結し、来月作者初の商業単行本の発売のはこびとなるのは、ファンには嬉しいニュースです♪ 他にも、少年のほんわかしたストーリーで注目の四宮しの氏がOPERA初掲載で注目もありますが、何と言っても一番の驚愕は、エロがほとんど少ない本誌において、唯一グロテスクとも…
瀧本たき
政界を舞台にしたBL・・・じゃない、秘書の議員へのセクハラコメディなのか!? しかし、面白い♪♪♪大爆笑してしまいました!! 帯には、元暴れん坊ハマコー先生の推薦が、、実はハマコーをモデルにした人物も登場して(どちらかというと息子に似ている)これがまたセクハラ議員やってまして、秘書に散々嫌がらせ受けてもへこたれてないんですねww 笹野議員は元総理を父に持つバツイチの人気議員、癒し系←これ…
猫田リコ
時代が古いのか新しのか、現実なのか夢なのか、そんな不思議ワールドが全編に漂った作品集。 9編もある短編集なのに、一編一編すごく濃くておざなりにはできないんです。 自分基準で、<好き、普通、嫌い>でいうなら、絵もストーリーもすごく好きな部類に入ります。 気持ち的に年下攻めが多いカナ?その意外性も面白いデス♪ 単行本題名になるだけあって、表題はイイ! ツケを踏み倒した男が置屋に置き去りに…
明治カナ子
やっぱり明治カナ子はいい! 果てしなく神に近い萌えですよー!! 今回の表題のラブラブバカップル話も、その人物の設定も含め明治作品の特徴のエロ表現の見せ方も、どれをとっても自分の好みにドンピシャとはまって読後の満足感がすごく充実してるんですよね♪ 以前作品でも、ボコられ顔がインパクトでしたが、今回もボコられ姿が登場して、大爆笑!! 「麗人」で読んだ時には気がつかなかったのですが、今回、特に最…
牧本一子
初読みの作家さんです。 あっさりとした絵柄、ちょっとショタ風味がかったキャラクター、特に超絶美系というわけでもなく、親しみのわく絵を描く作家さんだなという印象です。 作家さんが弟兄モノが好きと言われているだけに、こむずかしい細工をするでもなく、ストレートに「好き」っていう気持ちをダイレクトにぶつけて、前向きに対応している点が気持ちがいいです。 表題は『My Sweet Home』『ココロ…