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恭屋鮎美
茶鬼
ネタバレ
恭屋作品というと短編でエロエロのイメージだったのですが、この長編はあまりエロくない!? それとびっくりだったのが、雑誌掲載で少しづつ続いていたもののようですが、ラストの結末の1話が掲載がなくてこの単行本で完結するようになってる!? ちょっとその2点に驚きました。 それと少し絵柄が変わったでしょうか? 子供の頃教会の結婚式のリングボーイの代理として出会ったのが始まりの大企業の息子の周と教…
平眞ミツナガ
デジタルによくある細い線がちょっぴり見にくいのですが、シュっとした細い線と背景を極力省いて人物を印象的に見せる描き方が印象的な作家さんでした。 表題と、表題の前フリになるお話、そしてSFなシリアス目のお話と、このリアルとファンタジーの2極で構成された一冊は、また味も違って楽しめました。 表題の前に【先輩ですから!】というお話があります。 コンビニでバイトする高校3年生・雪人の後輩バイトと…
松本ノダ
作者さんの初単行本。 すごーく手描き感が満載で、今時珍しいっていうくらいの青年マンガっぽいアナログ感。 そして、何となくオムニバスムービーっぽい1話1話がきちんと完結していて短編でも満足っていう良さがあります。 なんといってもそれぞれの話のバラエティ度が高く、どれ一つとっても同じじゃない。(多分当たり前なんでしょうが) 黒の使い方、特に髪の毛などベタで塗りつぶすのでなく一本一本線で塗りつぶ…
ゆき林檎
作者さん初コミックなのですね。 一冊の中で絵が進化していくのが見えるのですが、何げに全体に(絵も展開も)ヤマシタトモコの匂いを感じさせるものがあるような気がします。 といっても、初期のシリアス路線ではなくてコメディが入りだした頃のものですが。 1本のみクロフネ掲載のものがありましたが、それでも十分にBLの範疇に入るほどのニヤリ感をかもしていました。 全体的に「好き」のきっかけを見せる話が多…
なえ*淡路
2作目はエッチ増量、3作目はエッチなし、今作はそれがうまいことMIXされた短編集。 4冊目の作家さんですが、この方見るたびに進化をしていて本当に注目の作家さんです! 今回も、ちょっぴり不器用な大人が2本、性春まっさかりな青い高校生モノが1本、とバラエティに富んでいます。 何か独特の雰囲気があって、とってもとっても好きなのです♪ 【表題】同僚の甲田に片想いしてその気持ちを封印しているゲイ…
ウノハナ
1本で1冊はガッツリと楽しめていいですね♪ ちょっと軽めでコミカルで、実にノリのよい一冊となったような気がしますヨ♪ ペアとなる主人公の性格対比がきちんと表現されていて、その組み合わせが絶妙な味をかもします。 互いに社会人なんですが、ちょっぴりいけ好かない奴と思っていた奴が、実は同じバンドのファンでしかも唄がうまくて、その時に見せる顔が可愛いなんて思ったのがきっかけで、仲良くなると共に恋に発…
井上佐藤
ああーたまりません! 待ってました社交ダンスのBL。 その昔、名香智子の「パートナー」に魅せられて、ダンス競技会の放送を全てチェックしていたあの情熱が蘇ります!! なんといっても素晴らしいのは、井上佐藤さんの描かれる肉感的な肉体が見せるダンスの動きの表現、そして目線の色気。 この絵を見るだけで一体どんな状態にあって彼等がなにをしようとしているか一目瞭然。 そして第2話で鈴木が見せるたった…
ああー!!永井三郎さんの【スメルズライクグリーンスピリット】が最終回を迎えました。 同性愛というマイノリティ嗜好からとうとう桃源郷を目指して家を出た桐野と三島。 果たして彼等は、行くことができるのか?そんな終わりだった前回。 そうです、ついうっかりしていたのですが彼等はまだ中学生だったのです。 自分に悩み考える思春期の頃。彼等のとまどいが今わかりました! 彼等が母親の口紅を塗ったり、女装…
雨森ジジ
雨森ジジさん、初コミックスだったのですね! gateauで随分前から見ていた気がするので全然そんな感じがしていなかったです(汗) 見ての通り絵柄は大変に可愛らしい、小嶋ララ子さんを彷彿させるような絵柄です。 今まで見た作品もどちらかというと切ない雰囲気系の作品だったのですが、初めての長期連載となったこの作品。 アラスカを舞台に、父親を待ち身体を売り弟を守る兄と、兄が唯一の存在である弟という…
トウテムポール
せっかく矢野が「セックスしようか」と言ってくれたのに、見たい番組が優先になり、あげく寝てしまった罪作りな矢野(爆笑)かわいそうな宮坂。 その後も矢野の小悪魔ぶり(?)大爆発! 彼はひげが薄いとか目がいいとか、ベビーフェイスがコンプレックスのようだw OPERAのレビューにも書いたが、矢野の色っぽさってその白黒のまったり感、 自分には手塚の描く女性のあの色っぽさに通じるものを矢野の絵柄に見て…