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佳門サエコ
fiona0109
丸ごと1冊表題作カップルのお話です。 佳門さんの作品は割と古い作品しか読んだことがなかったので、こういう落ち着いた心情メインのお話も描かれているんだな、と新鮮に感じました。 主人公の一人、永野渉さん(表紙の右側の頬を染めている方)は38歳という設定なのですが、中味を読んでみても38歳とは思えない初心さと可愛さでした。 婚活アドバイザーをしている年下でイケメンの獅子内視点でお話が進むのも、攻め…
気軽に楽しく読めた作品でした。 収録されているのは、2008~2010年に雑誌に掲載された作品集です。 表題作シリーズは3話から成り、他に短編が2作品と描き下ろしはその短編のうちの1作品『恋という名の喫茶店』の後日談になります。 『恋という名の喫茶店』の登場人物以外はみんな変態さんというキャラ達ばかりでした(笑)。 絵柄はとても綺麗なのですが、ギャグやBLファンタジー色が強い作家さんだ…
『迷彩天国』に続く2作目のドラマCDです。 2005年、リーフ出版発行の『恋愛服務規定』付属のドラマCD。 時間は30分未満と短いですが、上手く纏められて絡みシーンも2回入ってました。 収録されているのは原作の『恋愛服務規定』から最初の2話分に当たる『これが男の選ぶ道編』と『運命の男編』。 本筋に余り関係のないシーンはカットされて、大事な所だけギュッと詰まった印象でした。 前作のドラマC…
2005年にリーフ出版から出版された『迷彩天国』付属のドラマCDで30分弱の長さです。 収録されているのは原作の最初の2話分に当たる『男の花道編』と『浪漫と男気編』です。 カットされているシーンや台詞もありますが、BGMもしっかりしていて自衛隊という特殊な舞台の雰囲気も出ていたと思います(個人的には懐かしの軍隊映画を思い出すような曲がかかっていて嬉しかったです。笑)。 メインキャラ3人を…
紺色ルナ
全部で3組のカップルのお話が収録されています。 紺色ルナさんの単行本を読んだのはこれで2冊目です。 以前読んだのはかなり前の作品でしたが、以前よりスッキリして相変わらずフワフワでほんわかする雰囲気の絵柄でした。 3組のカップルのうち、2組が若手の社会人、1組は大学生が主人公。 ちょっと変わっていて印象に残ったのが表題作の家具職人とインテリアショップのオーナーのお話。 2人は高校で同級…
ネタバレ
本編の終わりから約4か月後、原田が執事見習いとなって半年が過ぎた夏が舞台になっています。 恋人となってからも2人は相変わらずのようで、仕事中は主人と執事の立場は変わらず、特に乙矢は言葉遣いもそっけなく、相変わらずのツンデレです。 ある日突然「今日は休みをやる」と乙矢に言われ、あまりに勧められるので特に用事はないけど買い物にでも行ってきますと言って外出する原田。 「7時には帰ってこい」と言われ…
原作既読です。 小説なので、ドラマCDでは省略されているシーンや台詞が結構あるのですが、上手く纏められていると思います。 主演2人に野島健児さんに杉田智和さん、ベテランの執事役に堀内賢雄さんとキャストも豪華。 みなさん原作のイメージによく合ってたと思います。 我儘でツンデレ、人嫌いで神経質、頭は賢いのにどこか子供っぽい乙矢を演じる野島さんは可愛いし、年下だけど忍耐強く優しい原田を演じる杉田…
霜月かいり
『愛の濡れ場劇場「汗で濡れる」』以外は表題作シリーズのお話が収録されています。 表題作シリーズはヴァンパイア物ですが、メインは人間のセヴィ、人血アレルギー持ちの美しいヴァンパイアのホーネット、そしてホーネットをヴァンパイアにしたジムレットです。 主人公2人は1話目であっさりくっつくのですが、ホーネットが人間の血を飲むことが出来ないため、生気を分け合う行為をしてきたジムレットと三角関係のような状…
表題作は高校時代からの同級生で今は社会人になっている主人公のお話です。 このシリーズは4つの短編のシリーズになっていて、全部で2組のカップルが登場します。 主人公達は青森出身で、かなり強い津軽弁が使われています。 メインキャラの4人の中では、表題作の攻め様の対馬が好きでした。 東京に出て4年間一度も田舎に帰って来ない隆を突然訪ねて、隆を迎えに来たと告げます。 仕事で成功を収めようと焦り疲…
蔦
映画の『シャーロック ホームズ』の同人誌です。 登場するのはホームズとワトソンだけなので、映画か原作の小説を少しでも知っていれば大丈夫かと思います。 私は両方とも知っていますが、私の知っているホームズとはかなり印象の違う子供っぽいホームズになっています。 ワトソンの前ではあの鋭利な頭脳の持ち主とは到底思えません(笑)。 この作品はそのギャップを楽しむ本なのかもしれませんね。 ワトソンは男…