イサヲさんのレビュー一覧

ノーモアベット 小説

一穂ミチ  二宮悦巳 

描写の細やかな一穂さんだから絵が浮かぶけども

二宮さん、お忙しいんでしょうか・・・もっ、もっっとイラスト欲しかったー!これはあんまりじゃないですか?せめてもう2カットぐらいあってもいいと思う。 さて、感想ですが、まだこれから日本にできるかもしれないカジノという、近いようで遠い設定に、いまいちピンとこないままでした。幼馴染のような兄弟のような、というのも私には鬼門なんだけど、一哉のキャラが立っていたのがよかったです。しかしほんとにこの産業、日本…

4

HEART POOL コミック

会川フゥ 

続編出ないかな・・・

デビューからここまで惜しい・・・惜しい・・・!と思いつつもしつこく追っかけてますが、これは・・・いいんじゃなーい?高校生2部もの。プールがとりもつ先輩後輩の表題作もよかったけど、接点のなかった同級生が、なにかをきっかけにして距離を近づけていく話って、好物なんだなということに今更気づきました。アイドルオタクの関内とチャラい根岸。根岸の物事を深く考えないとこや、羞恥心が希薄な言動は他人事だから笑えるけ…

1

愛があるならいいじゃない コミック

阿部あかね 

鷹緒はほんとしょーもねーなー。

多分この人、今後も何度も繰り返すんだろうなと思うけど、もうこうなったら美長の負けとしか思えない。鷹緒が拾われた旅館のご主人の今の姿が、鷹緒の未来を暗示してるとしか思えない。その頃にはきっと、さすがの美長に捨てられるとしか思えない。鷹緒と一緒に雑貨店を営んでる小沢と宮田って、これまで出てきてたっけ・・・。田舎のホストシリーズとごっちゃになってるけど、リンクしてたっけ?そして顔がどんどん丸くなってるの…

0

不出来な悪魔 コミック

麻生ミツ晃 

先の細い独特なタッチが暗い作風にぴったり

そうだ、麻生さんだった。普通にガテン系ワンコ話だと思って読んでました。遊びのつもりが、ピュアな気持ちを向けられ絆されて、いつの間にか本気になってしまうという、スイートな展開を予想してしまったけど、違うに決まってるよね。なので、続く高校生ものはラストが普通にハッピーエンドで、肘が机からガクッとずり落ちる気持ちに。その次がまた、母親から虐待を受けることが愛情だと信じている生徒と、未熟なスクールカウンセ…

1

逃亡者は恋に落ちるものだ コミック

さがの 

シリアス全開でないのがよかった

いったいなにやらかして逃亡してるのかがしばらくわかんないようになってたけど、まさかのブラコン兄からだったとは。ガタイも良く、家事全般が優秀で、人たらしの才能にも恵まれてるのに、兄とおそらくほかの家族の言動のせいで、自分に自信がない譲。その譲を匿うことになる羽沢にも過去に辛い恋愛経験があったりで、ちょっぴり自暴自棄。なかなかの良い年下ワンコものでした。強烈なブラコン兄にぴったり寄り添ってる彼のことも…

3

結んで、ほどいて、キスをして コミック

三月えみ 

カバー下の三宅も必見

表紙の印象とは違ってハードな面もあり、人情モノで面白かった。苗字がそれぞれ地名なので、擬人化なのかと思ったけど関係なかったですね。板橋が中学の頃から憧れていた品川がまず登場するので、てっきりこの二人の話しかと思っていたのに、当て馬っぽくあとから出てきた足立との話だったのも意外。これは最初からのプロットなのかな。足立エンディングになって、これはこれでよかったけど、真のエンディングは品川だったんじゃ?…

3

3LDKおおかみ付き コミック

ミナヅキアキラ 

可愛いお話だったけど

3匹の仔豚だと思ってたら3匹とも狼だったという比喩が面白い。祐大が親友の那智と同居生活をしているところへ途中から参加してきた幼馴染の凛太郎。那智に対する過剰なスキンシップや、甘い空気を醸し出している凛太郎に、祐大はいちいち驚いているくせに、何も言えないというとこが歯がゆい。那智に対する自分の気持ちにも気づいたあとも、争うことをせず身を引いた祐大に地団駄でした。なぜか祐大の同僚の真中が、このシェアハ…

6

純愛えろ期 コミック

彩景でりこ 

たしかにえろ期

幼稚園からの幼なじみの4人に、転校生と高校の新しい仲間が加わって、その中で3組のCPができちゃってるって、どんだけの確率でゲイだらけなんでしょうか。乱暴に作品内容を箇条書きにすると、男子高校生、幼馴染、転校生、方言、田舎、リバ、メガネ図書委員、不良、ワンコ、エロホクロ、美形不思議ちゃん、襲い受け、童顔攻め。これでもかという青春の萌え要素満載で、満腹満足!だがしかし、この帯…表でも裏でも無理!レジに…

1

鬼の王と契れ 小説

高尾理一  石田惠美 

スピンオフ出そうな気がする

高尾さんは「お侍、拾いました」と「二十六年目の恋人」しか読んだことがないのですが、どちらもすごく面白かったので、これも表紙を見て絶対好みだなと、どっからくる自信かわからんけども、当たりでした。夜刀が鬼なんだけど、どこまでもワンコです。チビ夜刀に萌を見いだせなかったので、このまま終わったらどうしようとやきもきしましたが、ちゃんと本来の姿になってくれてよかった。高尾さんは人外物がお得意なようですが、他…

5

犬、ときどき人間 小説

音理雄  高久尚子 

重く切ないファンタジー

ただ楽しいだけのワンコものじゃないとこが、音理さんですね。蜘蛛を殺さず逃がすとこ・・・これは私も職場でいつもやるんだけど、ものすごく奇異な目で見られます。きっぱり堂々と、「ただそこにいただけ」と言える人になりたいもんです。カイザーが光輝に会いたいがばかりに、おばあさん夫婦を捨てた形だったとこが一番気がかりだったので、最後に収拾してくれてスッキリでしが、 保健所の殺処分の仕方の詳細は衝撃的で、そこが…

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