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いおかいつき 角田緑
久江羽
同じ会社の後輩×先輩のお話です。オフィスと飲み屋とゲイバーと出張先が舞台です。 出会いから酒が入っている状態で、事あるごとにのみに行くシーンが出てきます。 自分は酔っていないと思っても、他人から見たら「酔っているから…」と思わせてしまう態度をとってしまえば、「酒の勢いをかりて告白」なんてできるわけもありません。それこそ最初が「酔っている振りをして誘い受けちゃった」からなおさら。 わざ…
鹿乃しうこ
「PUNCH↑」の脇役、御園生くんのお話。あれ?御園生くんって婚約者がいたんじゃない?って思ったんですが、そういうわけだったんですね。 御園生くんといえば、方向音痴。しっかし、迷うのは方向だけじゃなかったんですね。まぁ、あっちへフラフラこっちでヨタヨタ・・・とにかく、天然の極み。「自分」が無いんじゃないの?って思っちゃいそうになりますが、我儘は言うんだから、そこがまた不思議。 なので、…
紺色ルナ
既にレビューされているもこさんもおっしゃっていますが、同時収録作の別カップルのお話の方が面白かったので、そちらについて少し書かせて下さい。 「美大陶芸科4年 天羽」×「油絵科1年 藤井」誘い受けのお話です。 藤井くんは思いを溜めに溜めて爆発するタイプ。天羽君はクールそうに見えて、気配りの人タイプ。絵や陶芸が、お話の中でいい感じに効果を発揮していると思いました。 表紙カバー裏のおまけ漫…
砂原糖子 依田沙江美
ただの八重歯のオジサンのお話かと思ったら、ただのサラリーマンの吸血鬼のオジサンのお話でした。 それも、熱い季節がメインです。おおよそ吸血鬼とは縁がなさそうな。 その、自称吸血鬼・羽村さんの天然なことと言ったら、今までに無いくらいすっ飛んでいるので、そこがなかなか面白い。久條くんが好きになっちゃうのもわかる気がする。可愛いんだもの。 謎めいた存在の羽村さんですが、趣味嗜好から、仕事、生活態…
こだか和麻
圭×蘭丸、政×佳をいちばんいい場所に落ち着けるための巻でした。 これまでの、あれやこれやでグルグルしながら、結局お互いが一番っていう、ちょっとハラハラ気味なお話運びとは違い、なんだかほのぼのしています。 佳も貫通!おめでとう! あー、16年も経ったんだっていう感じ。 いやー、それにしても彼らはまだ大学生だったんですね(笑)
秀香穂里 あじみね朔生
タイトルから見ると、完璧なSM話のように感じますが、どちらかといえば「花嫁を育てた男」系です。 劇団の鼻持ちならない若手俳優・由真を、大物俳優・有馬がどう育てていくか、という内容だと思います。 もともとイイトコのお坊ちゃんである有馬が、非情になりきれないところが面白く感じました。 だから、トーンを「あまあま」にしてみました。 犬というフレーズが良く登場しますが、「いいこにちてま…
生嶋美弥
前作「花のかんばせ」の続編です。 渉が成長して帰ってきます。 それなのに、泉華家の中はすったもんだ状態で、二人の仲はなかなか進展いたしません。ああもどかしい。 私の場合、前作も主人公カップルにいまひとつ入れ込めず、続きを期待!だったのですが、さすが成長した渉は積極的でございます。それなのに、その分八尋がさがってしまうので、悶々としちゃうわけです。 で、気になってしまうのが一臣(八尋…
砂原糖子 木下けい子
もどかしくせつないお話。私の好みとしては、すごく好きなシチュエーションなわけではないのに、ここが要らないってところがなく、泣きポイントも最高に盛り上がって、読まされてしまいました。 恋なのかどうかもわからないようなまま、体の関係まで持ってしまった幼馴染が、やっぱりお互いのことが好きなのだということを分かり合うまでのお話ですが、そこに演劇・映画界の様子を絡めることによって、『変わらない』ことと…
秋月こお 九號
ほら、面白くなってきた。こうきたか!って感じだけどいいですぞ。お役目を遂行するための道中で、色々な出来事に遭遇しながら、恋あり、嫉妬あり、盛りだくさんです。厚い割には早く読めるんじゃないかな。 かつ殿(上杉の殿)っていいですよね。オヤジだけあって包容力あり、自信あり、責任感あり、その他諸々あり。幸村くんもほだされちゃうわいなー。 ※ありがたいおことば(悶々としている佐助に玄斎殿が言いま…
秋葉東子
会社組織がどんなものだか、私は知らないのですが、課長を始めとする皆さんが、一生懸命お仕事をしている中でお話が進みます。 他作品も含み、ほとんど色っぽいシーンはありませんが、本来、エッチシーンが無くても読ませられなきゃいい作品とは言えませんよね。 最後まで読むと「暫定」が「決定」のなったのはこうだからなんだ。と納得できます。この二人はこの二人だからいいんだねってわかります。お互いを認めら…