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六青みつみ 金ひかる
あけみ
相も変わらず、受けちゃんが非常に悲惨な目に遭ってます。この受け悲惨設定は、六青さんではデフォルトです。今回は、強姦だけでは終わらず、わかっていて大好きな人・ライオネルのために自ら陵辱されに赴くんです。 わかってやっていることとは言え、かなり破壊的な行為です。カレスにとって自分より大事なライオネルですが、ライオネルはその想いに応えることは絶対にありません。ホント、バカだよ……。ってか、ライオネル鈍…
中原一也 朝南かつみ
ネタバレ
オヤジと聞いて連想する作家さんと言えば、そうです、中原さんです。 いつもは“オヤジ攻め”な中原さんですが、今回は“オヤジ受け” まだ36歳なのに、くたびれ涸れているオヤジ・袴田。 この袴田が、中学生のときに見たアダルトビデオの影響で、男女にかかわらず年上好きになってしまったイケメンで仕事も出来る池田に惚れられ、迫られることとなります。 いろんなことを、そう深く考えず「ま、いっか」とやり…
剛しいら 高群保
仕事に没頭する如月を温泉に誘う佐々木。のんびりと雪景色を楽しんでいる二人の前に現れた、記憶をなくした雪生。一人だけで雪の中に倒れていた理由は? このシリーズは、毎回子供がいろんなものの犠牲になり心傷つき、それを助ける如月。そんな如月を支える佐々木。って具合になっています。 今回も大人の歪んだ愛情に犠牲になり、学校へも通わせてもらってなくて。心だけでなく、肉体的にも傷つけられた雪生。 いろ…
弓月あや 高群保
唯一の家族だった母を、わずか3歳でなくし、実の父に引き取られたけれど、本妻や異母姉にはきつく当たられ、使用人からも暖かい触れ合いはなく育ったまひろ。 そんな冷たい家庭の中で、兄のジョシュアだけがまひろに優しく接してくれます。 ジョシュアしか頼るものがないまひろは、兄のためなら何でもすると思うようになり、それが現実となります。 異母姉がシャムア国の王から第三王妃にと望まれたけれど、それを断…
妃川螢 実相寺紫子
動物病院を舞台にしたこのシリーズも、もう5作目となりました。 腹違いの弟(KMコントラクション社長)の秘書をしている杉原。接待帰り、誰かに追われているらしい男・犬飼と飼い犬・リッキーを拾い、自分の部屋に匿うことになります。 だんだんと二人と1匹の生活に馴染んできた頃、杉原にかかってきた電話の会話から、カラダで接待をしていることを察した犬飼は「宿代、払おうか」と言い、杉原と関係を持ってしまいます…
いおかいつき 國沢智
“攻め×攻め”を掲げて始まったこのシリーズですが、今回は「コイツまでが」と思わされる相手にまで、バックを狙われることになってしまった一馬。 あとがきでは「一馬をかっこよく書くことに拘った」とありますが、まぁ、それ以外はかっこよかったのかもしれませんね。 神宮が攻めで、一馬は受けに固定ですか。 それはそれでいいんですけどね。 一馬はきっちり神宮を信頼しているので、絆も出来上がってるってことだ…
いとう由貴 門地かおり
恋愛に奔放な母は、子育てにも無関心。母の離婚後、療養所に預けられ、家族の愛も知らず育った瑞樹。母が亡くなったあと、イギリス人の実の父に引き取られるんですが、ここにも瑞樹の居場所はなく。父の再婚相手の連れ子・アルフレッドは、まだ弟として扱ってくれますが、別の兄・エドワードの策略にかかったせいでアレフレッドにまで冷たくされ悲観し……。 引き取ってもらったことだけでも感謝なわけですよ、瑞樹にとって…
久我有加 RURU
切ない恋のお話でした。 わかっちゃいるけど、ノンケの男に惚れて失恋して、泣いて泣いて自棄酒飲んで。 「よっさんはええ奴や。見る目あるで進藤」 自分の気持ちを押し殺し、すべて飲み込んで、このセリフを言わなければならなかった謙人。辛かったやろなぁ……。そう思うと、もうウルウル来ちゃって大変。 失恋したはずなのに、相手はなぜだかまだ構ってくるから、距離を置いたら 「皆内さんらしくない」 …
久我有加 桜城やや
残念ながら夢やぶれた男の話。そんな男を、年下ながらしっかり支えた可愛い子のお話です。 大学へ入ったことでとりあえずの目標を達成したけれど、卒業後のやりたいことすら見つけられず、夢のない毎日を送っている公彰。 対して、大学を中退して養成所へ入ったまではいいけれど、いっこうに売れるチャンスをつかめず早10年。いつかは売れてやるんだと頑張るものの、芽は出そうにない竜一。 この『夢』がキーポイン…
かわい有美子 あじみね朔生
もう10年も前に雑誌掲載されたお話が、やっとノベルスになったようです。 あとがきには「リミッター解除」と書いておられましたが、たしかに、いろいろとチャレンジャーな部分があったように思います。 帝の異母弟でありながら、両親を失ってしまっているため強力な後ろ盾もなく、対立する右大臣の力が大きすぎて、忘れ去られた存在となってしまっていた桂の宮。 ひょんなことから頭中将・尉惟に都へと連れ戻しても…