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鹿住槇 よしながふみ
M
ネタバレ
高校二年生の南は、バイト先の先輩である巽が苦手。 どうして、苦手なんだと問われても「何となく」としか答えられないのだが、どうしても苦手だった。 そんな愚痴を親友の卓に散々零していたのだったが、実は巽は、その卓の自慢の兄だった。 そのことがわかってから、実は卓のことが好きな南は巽の悪口を言うわけにも行かず、フラストレーションが溜まるばかり。 おまけに、卓に嫌われたくない一心で、巽に…
わたなべあじあ
短編がたくさん入っている単行本デビュー作……です。 デビュー作なので、もちろん絵がかなり残念なことになっていますが、どの漫画家さんも同じだと思いますので、そこはちょっと多めにみなくてはならない……と思います。 それにしても、かなりこの作者さん、変な人だ……というのは作品を読んでいる段階で十分に伝わってきてるなあと思います。 物語としては、幼馴染みと自分の双子の妹がお神楽を踊ること…
藤崎都 中村春菊
この本は、漫画の「純情ロマンチカ」のウサギさんが妄想で書いた美咲を題材にしたBL小説です……という前提のお話。 ということで、とにかく甘いです。 ええ、もうそれはそれはゲロ甘です。 一般庶民にはついていけないくらい甘いので、少々眩暈がするレベルです。食傷気味……。 今回は、小説中のウサギである秋彦が、とある大きな賞を受賞してそのパーティー会場での話。 秋彦は最後まで美咲を…
上原ありあ 竹中せい
独特な神話的世界観が今もなお息づくカースィム。 大学生の彰斗は、以前、近所に住んでいた知り合いの老婦人から託された美しいダイヤのネックレスを持って、神殿を目指していた。 「いつか神殿に返してほしい」と言った老婦人は、どことなく日本人ではないような顔をしていて、不思議なスパイスの香りがするお茶を彰斗に振る舞ってくれていた。 そんな老婦人との約束を守るために、彰斗はわざわざヒッチハイクをし…
高峰あいす 竹中せい
イベント企画会社の元バイト、今は正社員として働く基樹は、やる気だけは一人前。未だにバイト気分が抜けず、言葉遣いも適当。それでも失敗してもくじけない前向きさだけは、いっぱし……とあれば、上司の頭痛の種の一つだった。 そんな基樹が、フラワーアレンジメント会の寵児・古柳の担当に大抜擢される。何でも、先方が履歴書を見て、基樹を「ぜひに」と希望してきたらしいのだ。 さすがに、社会人としては半人前の…
ちょっと妖怪とかが出てくるテイストの話。 裏に伝承とか歌があって、それに合わせたダークファンタジーっぽい内容が込められています……が。 個人的にちょっと難易度が高かったです。 結局、誰と誰がラブラブなのかもわからなかったですし、そもそもラブという関係が存在しない世界なのかどうかも謎。 そういう物語が私の読解力ではきちんと読み取れないので、ややつまらなく感じました。 なんとなく(パクっ…
吉田珠姫 羽根田実
若村裕斗はガソリンスタンドでアルバイト中に、店にやってきた高級外車に乗った男に突然拉致されてしまう。 裕斗を拉致した男の名前は、獅子堂諒介。 彼は、国際的なカリスマ・ネイリストで、車の窓を拭く裕斗の指を一目見て気に入ったのだという。 そして裕斗を今度あるコンテストのモデルにするのだという。裕斗の都合も聞かないそのやり方に裕斗は反発するけれど、二人きりで特訓を重ねるうちに次第に獅子堂に…
加納邑 松本テマリ
夜の公園で、カラスに襲われているコウモリを助けた天宮葵。 実はそのコウモリ。 地獄の閻魔大王の使いのコウモリで、人間にも変化できるはずなのだが、疲れて変化できなくなったところをカラスに襲われていたのだった。 そんなことも露知らず、行きがかり上放って置けなくて、そのコウモリを助けた葵は、そのコウモリの主人である閻魔大王・鬼門亮に一目ぼれされてしまう。 鬼門は葵の話をまったく聞か…
みさと美夕稀 宮沢ゆら
都内最大手であるアール法律事務所の弁護士・三枝彰と、少数精鋭である綾小路法律事務所の弁護士・西園寺司は、裁判では原告・被告に分かれて戦うライバル胴師であるが、プライベートでは恋人同士。 という設定の話。 えーっととりあえず、この話は作者さんがどこかに一回書いてた話のようで、いきなりくっついた二人から始まる話。 なので、馴れ初めとか全然わからないので、二人のいきなり始まるラブラ…
雅桃子 東夷南天
光と希望に満ちた国『エリクセル』が、闇の帝王の率いる敵国『ザムトス』に突然攻め滅ぼされてしまう。 突如として現れた闇の軍隊になすすべもなくあっさりと落城されてしまったエリクセル城。 そんな城から、逃げ出した王子・リアリーは輝くブロンドの髪と青い瞳を持っていた。 王子は父王が最後に残した遺言を頼りに、伝説の光の魔術師・サーファに会うために、はるか東へ向かって歩き出す。 とい…