Mさんのレビュー一覧

いつか天使に。 小説

白城るた  今市子 

オカルト的な方がメインです。

 あったこともない、曽祖父の葬儀に呼ばれ、亮は伊豆沖のある島へと向かった。
 どうやら亮の曽祖父は、かなりの資産家で島に住みながら本島の経済を動かしていた人物らしく、祖父の葬儀の後に、遺産についての遺言が発表される、ということであった。
 ところが、発表された内容は、「第一ひ孫である巳也と巳也を引き取ったものにすべてを譲る」というものであった。
 巳也なんて親戚の名前は、居合わせた親戚の誰も…

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王子様のヒミツ 小説

水戸泉  明神翼 

少し物足りない

 高校卒業後、コンビニでアルバイトをしながら漫画家を目指している瀬谷陸太は、投稿作を描く傍ら、同人誌とネットでオリジナル作品を発表していた。
 そんな陸太の作品に、初めて『ファン』という存在ができた。
 ヨーロッパの小国に住む彼は、陸太が新作をネットにアップするたびに、丁寧な感想のメールをくれるのだった。
 八月中旬の日曜日、大型同人誌即売会に参加していた陸太のもとに、アニメのコスプレのよう…

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躰だけじゃたりねえよ。 小説

ふゆの仁子  タカツキノボル 

付き合い始めたら……

 銀行に勤める澤純耶は暴力団の跡目である、小早川卯月と恋人関係にある。
 純耶の卯月を想う気持ちは、日々強くなるけれど、二人の立場上、外で自由に会うこともままならず、二人の関係については、ひたかくしにしなければならない。
 そんな状況に、純耶は立場の違いを感じ、苦悩する。
 そんな中、卯月の組内部で揉め事が起き、卯月の考えに反対する人物が出てくる。
 そして、卯月の弱みとして純耶が標的にな…

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ラノベ作家の恋の仕方 小説

天野かづき  こうじま奈月 

はっきり言われなくてぐるぐる。

 大学院生の一穂は、バイトとレポートに追われ、寝不足による過労で、バイト先で倒れ、救急車で病院に運ばれてしまう。
 病院で目覚めた一穂の傍にいたのは、幼馴染でラノベ作家の泰雅。
 実は、一穂は同性である泰雅のことがずっと好きで、だからこそ、泰雅と距離を取るために、実家を離れ、東京で一人暮らしをしていたのだった。
 ところが、一穂が倒れたことをきっかけに、あれだけ避けていたはずの泰雅の家に、一…

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非BL作品

龍は夜を抱く 四龍島シリーズ 小説

真堂樹  浅見侑 

つらい通過点

 無事に助け出された万里と一緒に、青龍の後見について、『黒龍』と対面したマクシミリアンだが、当代『黒龍』は、のらりくらりと返答を避けるばかり。
 先触れの使者の件を引き合いに出して、返事を促すも、その『黒龍』の様子からマクシミリアンは、無能を装っているだけではないかと疑いを抱く。
 一方、一足先に白龍に戻った飛は、市街でつまらないいざこざが起きていることを知る。
 その噂の内容が、近頃夜市で…

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聖域の限界 小説

秀香穂里  國沢智 

ちょっとしんどかったです。

 学生の時からまじめで優等生だった西澤誠司は、現在は名門女子高の教師として働いていた。ところが、西澤の勤める高校は、「名門」とは名ばかりであり、名前につられて入ってきた名家のお嬢様が多いものの、お金に飽かせて、ホストクラブに出入りをしたり、喫煙をしたり、内情は散々であった。
 ある日、西澤は同僚の教師からの密告を受けて、ホストクラブに出入りをしている生徒を捕まえに出向くが、そのホストクラブのオー…

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アナウンサーは愛を告げる 小説

緋夏れんか  緒田涼歌 

もっと内面的なもの。

 友人の結婚式で、高校の同級生・有賀慶一郎と再開した池上。
 有賀は高校卒業後、突然アメリカに留学してしまい、音信不通となってしまった相手だった。
 その有賀は、現在、今をときめく人気アナウンサーになっていた。
 久々の再会を喜ぶ池上だったが、どうやら有賀は池上が結婚しているという誤解をしていたことがわかる。
 誤解が解けると、有賀は「わざわざお前を避ける必要はなかった」と意味のわからない…

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黒い竜は二度誓う 小説

英田サキ  中村明日美子 

攻めが素直でまっすぐ。

 竜が伝説のものではなかった時代。
 小国アベリエの第三王子・ラシュリは、人質として隣の強国ガズマール定刻で暮らしていた。
 表向きは、「遊学」ということになっていたが、その実、母妃譲りの美貌が災いし、老皇帝ザクトーレの慰み者にされていた。
 母国のために男娼同然の扱いに耐える日々をおくっていたラシュリは、彼の誕生日を祝う、という目的で開かれた宴の席で、ある剣闘士と出会う。
 彼は、異国の…

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愛の言葉を覚えているかい 小説

鳩村衣杏  小山田あみ 

よく考えたら攻めが怖いw

 下町の穴子屋「太子屋」の三代目である赤江以和には、同い年の幼なじみがいる。
 それは、東京中央テレビでアナウンサーを務める「地元の星」日高光至だ。
 以和の26歳の誕生日が近づいてきたある日、突然光至が以和に告げた。
「確かにお前は言った。『25になったら俺と結婚する』ってな……期限はとっくに過ぎてる」
 以和はまったく覚えていなくて、びっくりするけれど、今日まで結婚をずっと待っていたと…

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駅員さんと恋をしよう 小説

藤崎都  こうじま奈月 

王道です。

 新米駅員の山科は、事故のため運休している電車のホームで、酔客に絡まれているところを、怖そうな外見をしたサラリーマンの岩元に助けられる。
 実は、山科は毎朝ホームで会う岩元に密かな恋心を抱いていたのだ。
 そのことをきっかけに、山科は何とか岩元をお礼の食事に誘うことに成功する。
 ところが、その帰り道、公園で休んでいたところを何者かに襲われてしまう。間一髪のところを、岩元に再び助けられるが、…

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