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義月粧子 周防佑未
M
ネタバレ
医療雑誌の編集をしている司は、執筆依頼をするために訪れた大学の医学部で、偶然かつての恋人・繁晴と再会する。 繁晴との関係は、司が浮気をしたように見せかけたことで終了し、繁晴は司に恨みを抱いていて当然だった。 けれど、司には彼には言えない事情があって、そうせざるをえなかったのだ。 数年が過ぎても、未だに繁晴のことを引きずり続ける司は、彼が自分のことを憎く思うならできれば目の前に現れ…
鳩村衣杏 高階佑
由緒正しい家柄の御曹司・鷹藪千里は、幼い頃からたった一人、想い続けている人がいた。 彼の名は、兎本勇美。 勇美は、心優しく、まっすぐな青年だった。 そして、そんな勇美を挟んで、ライバルといえる男がいた。 彼の名は、宝生虎之介。 彼は千里と同じ学校に通っていたが、まったく正反対の性格で、家も世界的企業の跡取りで大の資産家であった。 そんな二人が同時に、勇美から呼び出…
菱沢九月 穂波ゆきね
塾講師の石田楓は、幼い頃に両親を亡くし、育ててくれた祖父母は他界し、唯一の肉親である妹は外国へ嫁いでしまっていて、広い自宅に一人暮らしをしていた。 そんな楓が唯一楽しみにしているものは、七つ年下の大学生、同じ塾にバイトで入っていて、今はカナダに留学している鴻島涼平からのメール。 カナダから送られてくる写真付きのメールは、楓の心を和ませてくれていた。 そんな涼平が留学してから一年。…
黒崎あつし 高星麻子
大貫幸哉は、資産家の家に生まれた。 大貫家は代々、資産のある家の娘と結婚して家を維持してきた家系で、幸哉の母親もまた、資産のある家の娘だった。 ところが、実家が保証人になったことで資産を失ってしまうと、あっさりと放り出されてしまう。 跡継ぎであった幸哉は、家に残ったけれど、その父もまもなく、資産家の令嬢と再婚する前に亡くなってしまう。 そこで、幸哉の伯父が出張ってきた。 …
中原一也 相葉キョウコ
西沖廉は、ヤクザの下っ端であった。 幼い頃に父が捕まり、母に捨てられた廉は、コンビニの前にたむろしたり、悪い仲間とつるんだりして大きくなった。 性別不明の容貌が周囲の男たちの目を引き、男に無理やり抱かれたこともあったが、それを当然のこととして受け止めていた。 そんな廉に、再開発予定の土地を立ち退かない住民の中に紛れ込み、敵の弱みを探してこいと組の若頭に言われる。 廉は、仕…
沖田翼 葉山カイト
純斗は、遅刻癖のある高校生。 そんな彼はある日、友人たちの悪乗りから自分たちの通う学校の生徒会長に告白することになる。 生徒会長・相良葉月は、優秀な生徒会長で、歴代の生徒会長が面倒がってやらなかった文化祭の改革を推し進めるなど、とても優秀な人物。 けれど、恋愛に関してはフリーの時なら来るもの拒まずという噂。 しかし、今まで男と付き合ったという噂はないから、おそらく告白しても断られ…
二宮悦巳
元々は、宗明が買って来たゲームの中の人間が実体化してしまって、恋愛ゲームなので、「宗明が誰を選ぶか」という話だったように思うのだけれど。 どういう訳だか、アーヴィンと宗明の兄である有真が急接近。 そもそもは、宗明に兄以上の気持ちを抱いてしまった有真が、宗明と距離を置くために、一人暮らしを始めたのだけれど、家事能力皆無の有真の部屋はとんでもないことになってるは、有真自身はぶっ倒れるは―…
李丘那岐 ヨネダコウ
ゼネコンに勤める阿万崎郁己。 彼の幼い時の夢は、父と同じように鳶になること。 けれど、どうしても高所恐怖症が克服できず、郁己は自分に他にできることはないか、と考えた末に、今の会社に就職することを決める。 そんな彼の実家は、鳶・土木業の傍らに非行少年の更生を引き受けていた。 郁己が小さい時から、郁己以外にも「不良少年」という少年たちが一緒に暮らし、尚且つ同列に扱われるという環境…
真堂樹 浅見侑
散々迷って、散々フラフラした飛が辿り着いたのは、「もう一度マクシミリアンに会いたい」という思いだけで。 その想いだけで、マクシミリアンに会いに行く。 けれど、再会も束の間、マクシミリアンと共にある未来のために、事態の収束を目指して再びマクシミリアンの下を去る。 一方のマクシミリアンは、飛が現れたことにより正気を取り戻し、事実を確認するために大龍の正妻・尊夫人と面会をする。 ま…
木原音瀬 車折まゆ
里見浩一は、友人が持ってきたゲイ向けの雑誌を、他の友人と共にふざけて眺めていた。 そのうちに誰かが文通コーナーに書いてある相手に「手紙を出そう」と言いだし、相手が好みそうな内容をみんなで並べ立てる。 その手紙を「里見の名前で出していいか?」と聞かれ、「いいよ」と答えてしまう。 数日後、里見の下に届いたのは、「一度会いたい」と書いた手紙の返事であった。 「人の真剣な気持ちを笑…