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橘紅緒 宝井理人
むつこ
なんかこう――萌えきることができないまま、あっさりと読了してしまいました。 読みやすいし面白いし、要所要所でキューンとさせられたんですが、全体的には印象が薄い感じでした。 二人とも、押しの弱さが焦れったいんだよー。 後日談となる一番最後の卒業式のお話はかなり好きでした。 階段のところに座りこんでしたキス、最高です。ああもう、私も生まれ変わって高校生になったら、階段のところでキスがしたいぜw あ…
鹿住槇 穂波ゆきね
ああやっぱ、鹿住さんの書かれる「オトナが主役のお話」、かなり好きです。 攻め視点というのも鹿住さんにしては珍しくて、新鮮な気分で楽しく読むことができました。(後半は受け視点になりますが) オトナと高校生の年の差カップルものです。 めっちゃ可愛くてきゅーんと切なくて、面白かったです。 同居することになった生意気な義理の甥っこに惚れてしまう、攻め。 オトナの自制心を総動員して甥っこへの思いを殺そうと…
桜木知沙子 梅沢はな
BLには鈍すぎる登場人物が多すぎてたまにイライラしちゃうんですが、この小説の主役もまさにそんな感じでした。 いろんな可能性を考えてぐるぐる悩むのに、なぜ「彼は俺のことを好きなんじゃないかな?」ということをまったく考えないんだろうなァ。 相手に色々と優しくしてもらってるのに、その可能性のみを考えないのも不自然な気がするんですが…。 という不満があるとはいえ、全体的には面白かったです。 要所要所でキ…
樹生かなめ 富士山ひょうた
シュールな笑いがたっぷり詰まった一冊です。 このノリが好きならとことん楽しいだろうけど、このノリが嫌いならさっぱり面白くない、そういう類いのお話であることは間違いないかと思います。私はもちろん前者です。樹生かなめさんのシュールなユーモアのセンス、大好きなんですよ。 小説のテーマは…『鹿』だと思いました。 説明は難しいんですが、読んだら分かります、間違いなく鹿ですw 奈良から出てきた純朴で無神経…
めっちゃ面白かったー。 飄々とした性格の内科医と、お金持ちなツンデレ大学生の、王道ラブコメ。 可愛くてエッチでポップな作品です。 しっかりツボを押さえたコミカルな展開が心地よく、置鮎さんと緑川さんの主役ふたりもハマり役で、ケラケラ笑いながら聴きました。 怒ったり泣いたり忙しいツンデレ緑川さんが、めっちゃ可愛かった。食べちゃいたいぐらい可愛かった。 自覚なき天然の小悪魔っぷりで、攻めの置鮎さんを焦…
当て馬?の紫乃がもう、 魅力なさすぎw まあ、BLに登場する当て馬の女の子はたいていウザいタイプなので、慣れてはいるんですが、ここまでウザ女にする必要があったのかなァ。 高評価で期待値を上げすぎたためか、そこまでは萌えることができなかったです。面白かったんですけどね。 先輩のほうは、「見た目と中身にギャップ」というわりには、作中の行動でギャップを感じなかった。ガサツというよりはむしろ乙女な思…
むむむ、評価が難しい。 原作が好きなせいで、評価が難しい作品になってしまいました。 これ、原作はシュールな笑いに満ち満ちたお話なんですよ。 樹生かなめさんの小説の特徴のひとつでもありますが、独特の空気感があって、それがとても面白いのだ。 大笑いはできないけど、ピリリとスパイスの効いた皮肉やユーモアに、ニヤッとしながら読める、そんな小説。 けど、CD化されたのを聴くと、そういった面はこそぎ落とされ…
高永ひなこ
ヘタレ攻めと女王様受け、このカップリングは鉄板です。永久に不滅です。 最初から最後まで笑えて楽しくて、エロシーンはがっつりエロくて、しかもキュンキュンできる、素晴らしい一冊でした。まさに宝石箱。 今回は、受けの弟の彼氏の友人が登場。なかなかいい性格の、食えない男です。 主役二人のラブシーンを目撃してしまった彼は、受けを脅迫しはじめる。 ベタベタな勘違いネタ、しかもアイテムはドラえもんw このバカ…
鹿住槇 不破慎理
鹿住さんには珍しい、アダルトな恋愛もの。 面白かった~! 口から胃が飛び出しそうになるようなキュンキュンを、味わうことができました。この感覚、だいすきなんだよね。麻薬だよ麻薬。これがあるから私は、BLを読むのをやめられないんだよぅ。 やっぱ学園ものより、こっちのほうが上手いんじゃないかなと思うんですが、そう思うのは単に私が、ピュアな心を失っちゃっているからでしょうか。 再会ものです。 かつて傷つ…
すごいな、過去の評価が神評価と中立評価の二手に分かれてるw 聴いてみて、そうなった理由がよく分かりました。 はい、ストーリーがショボいんです。で、どノンケだったはずの受け(小野さん)が、いきなり男に目覚めてしまう部分に納得がいかないのも確かです。 けど、聴きどころは満載な一枚だったので、私は真ん中を取って萌え評価にしました。 ただ、BLCDの完全初心者だったころには、聴きどころが分かんないかも…と…