むつこさんのレビュー一覧

交渉人は嵌められる 小説

榎田尤利  奈良千春 

辛口です、すいません

絶賛レビューの中で辛口レビューするのはかなりドキドキするんですが、中立にしようかなと思ったほど期待はずれだった、というのが正直なところです。
面白かったのは確かなので萌え評価なのですが、そのあたりを中心にレビューするので、不快に感じる方は読まないでくださいね。

前三作(とくに最初の二冊)は大好きだったんですが、軽妙さのなくなっていくストーリーにかなりガッカリでした。
前三作でちらちらと示唆されて…

4

ゼッタイキライ! 小説

猫島瞳子  西村しゅうこ 

すこーんとアホエロ

すこーんと明るいアホエロな作品でした。
深みもへったくれもないのですが、アホエロっぷりが突き抜けてるので楽しかったです。
主人公の受けは関西人のリーマンで、全編関西弁の一人称。
そこに関東から出張でやってきた部下。こっちが攻めです。
最初は猫をかぶってた攻めだけど、途中からかわいい部下の仮面をかなぐり捨てて、無理やりエッチに及ぶ。
関東人の鬼畜攻めに、コテコテの関西人が関西弁で間抜けなツッコミを入…

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みづいろとぴんく、それからだいだい。 CD

可愛い

短編が三つ収録されてます。
可愛かったんだけど、CDで聴くと若干の物足りなさもありました。
物語性の薄い乙女なストーリーに、原作ではまったく感じなかった苦手を感じてモニョモニョしてしまった部分がなきにしもあらず。なので、小椋ムクさんの描かれるお話はあのふんわり優しい絵ありきなのかな、と思ったり思わなかったり。『センチメンタルガーデンラバー』の方は口から胃が出そうなほど萌えて、ちょくちょく聴き返して…

0

愛想尽かし コミック

英田サキ  山田ユギ 

面白かった~

不満点がないわけではないのですが、面白かったです。
さすが山田ユギ&英田サキって思えました。

最大の魅力は、なんといっても攻めの無尽蔵な渋みのあるカッコ良さですね。
刑務所のなかにいても色褪せない渋~い色気。影の要素(犯罪に関わってたけど、もう罪もつぐなってまっさらなので)を完全に排除してしまったのはどうかなァと思ったんですが、おかげで作品を安心して読めたというのはありますね。
最初は、こんなビ…

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悪魔は微笑む コミック

斑目ヒロ 

期待ほどではなかったなァ…

面白かったんだけど期待ほどではなかった、というのが正直なところです。

理由その一
受けの寿史。
「見た目は怖いのに中身は乙女」ってタイプなんですが、デフォルメによって乙女化された絵が多すぎる上、シリアスっぽい絵のときも、頬に斜線を入れて照れ顔にしておくなどしてるから、「見た目は怖い」という設定がいまいち生きてない気がしました。
これだとなかなかギャップ萌えできない。可愛い顔はたまにでいい。素の…

3

映画館で逢いましょう(2) 小説

鳩村衣杏  山田ユギ 

受けの性格以外は好き

ストーリーは面白かったです。
でも主役の受けの性格が…。
攻めの昔の恋人のことを考えてうじうじぐるぐるマイナス思考する受けです。
二年も前に別れた「昔の恋人」だぞ?
攻めが不実な行動してるならともかく、めちゃくちゃ愛情深く接してくれてるのにさァ。
どんだけ贅沢な悩みやねん、いい加減にしろー、と思いました。
前作のうじうじぐるぐるは大丈夫だったんですが、この続編でのうじうじぐるぐるにはまったく共感で…

1

ヒミツの新薬実験中! CD

タイトルで損してます!面白いです

タイトルで損してます!
このタイトル、いかにもB級っていうかつまんなそうな感じしませんか?そんなことない?もっといいタイトルなかったんかいな。
でもこれ面白いです、かなり。
小説もそこそこ面白かったんですが、CDになって面白さが倍増してました。
ストーリーはトンチキBLの典型なんですが、めったに味わえない「トンチキBLの良さ」を味わいたいならこれを聴け!って思いました。

製薬会社の営業マンが、臨…

5

映画館で逢いましょう 小説

鳩村衣杏  山田ユギ 

お仕事BL楽しい~

小さな映画の配給会社で働く社長(攻め)と見習い社員(受け)のお話です。
恋愛描写より、お仕事に関する描写だらけでした。
でもそれが良かったです。
お仕事しつつ、その隙間にちらちらと恋についての話を入れてくれてるっていうの、結構好きなんですよね。
さらに仕事中の男たちが恋愛脳じゃないっていうのもポイントが高い。
主人公の受けはぐるぐるマイナス思考なんだけど、キメる場所ではきっちりキメる男。告白したの…

1

作曲家の飼い犬 小説

水壬楓子  羽根田実 

読みやすくて面白かった

読みやすくて面白かったです。
特別に萌えるー!ってわけじゃないんだけど、こういう楽チンに読めるタイプの小説ってかなり好き。ギトギトの肉みたいな小説ばかりだと、むしろ飽きるからね。

主人公は作曲家(受け)。
こけてぶつかった男がたまたま高校時代の同級生で、いまはホームレスらしきその男(攻め)を拾って家に連れ帰って、宿を貸すかわりに紐というかセフレにしてしまう。
高校時代の小さな思い出とかを要所要所…

2

束縛の呪文 小説

夜光花  香坂あきほ 

前半大好き、後半ガッカリ

前半の『束縛の呪文』は、すごく好きです。
でも後半の『解放の呪文』でガッカリ。

「執着攻めに見せかけた執着受け」ってまさにその通りで、前半部分のラスト、真相が明らかになっていく過程で鳥肌がたつぐらいゾクゾクしました。
受けのねじくれた性格、好きだなって思いました。賢いアホ。前向きで行動的でマイナス思考。

でも後半はなァ…。
しつこいマイナス思考っぷりにウンザリしました。
「いつか飽きる」ってこ…

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