むつこさんのレビュー一覧

理想の男の作り方 小説

成宮ゆり  桜井りょう 

ああ、成宮ゆりさんやっぱりイイ…!

成宮ゆりさんの作品をレビューするたびに同じことを書いてる気がしますがまた書きます。
成宮ゆりさんは私にとってアタリハズレの差がめちゃくちゃ激しい作家さんです。その差が激しすぎて、「成宮ゆり二人いる説」を唱えてしまうほど(笑)
この作品は完全にアタリでした!
嬉しいので神です!
信じてて良かった~!
胃からなんがへんなものが出てきそうなぐらい切なくて切なくて切なすぎてキュンキュンしました。
スレ違い…

12

真夜中クロニクル 小説

凪良ゆう  小山田あみ 

感動しました

感動しました。

まず障害を純粋無垢の象徴として描いてないところが気に入りました。あと障害を持ってるニーナに、不自然かつ必要以上に周りが冷たくしていないところも。私、この逆パターンで障害者を描く作品が大嫌いなんですよね。
イジメを受けてたのは小学生のころです。それもあってひねた性格になったニーナだけど、大人になったニーナに周囲は優しいんですよ。優しいというか普通というか。昔はともかく「今はすべてが…

8

八月の杜 コミック

TATSUKI  

泣いた!名作!

じーんときて、じわじわっと心の奥のほうから染み出てくるような涙がぽろん。優しくて切なくて、でもとても暖かい涙。
田舎を舞台にした派手さのないストーリーですが、萌えとは違う感情でハート鷲掴みです。
レビューが少ないのが悲しい。
もっと読まれるべき名作だと思います。

主役は、都会からやってきたひねた転校生と、田舎の純朴な坊主頭くんです。
この二人の関係性が、日常が、会話が、もうもういちいち可愛いんで…

6

そして続きがあるのなら コミック

内田カヲル 

私好み!

ドストライクでした。
大型のヘタレワンコ攻めと女王様受けのコンビキター!!
といってもこの女王様、スネ毛はモサモサだし、胸から腹にかけての筋肉がムキムキについてるし(痩せマッチョですが)、美しいというよりはカッコいいタイプです。そこもツボでした。やっぱ「しっかり男である男」が受けが私の好みです。

ダメダメな攻めの半端無く真っ直ぐで一途な愛と、そんな攻めを足蹴にしながらも、実は攻めを溺愛している受…

2

鮫島くんと笹原くん コミック

腰乃 

ヘタレ大好き

私の趣味ってものすごく普通だなぁと思わされるのが、ちるちる好評価作品を読んだとき。
もちろん例外もあるんだけど、たいがいは萌え死にしそうになる。
こういう万人に人気のある作品探しって、個人ブログ巡りをしてるだけじゃなかなか難しいので、ちるちるみたいにランキングが出る総合レビューサイトがあって良かった~とつくづく思います。
というわけで、この作品も萌えに萌えました。

この作品はとにかくヘタレ萌え!…

13

好きになるとこわれる コミック

西田ヒガシ 

読み足りねええ!

神です神、迷いなく神です。
短編集なんですが、どの作品ももう少し読みたい。いや、どの作品も長編で読みたい。先にレビューされた方も同じようなことを書かれてましたが、そんなふうに思わせてくれる作品ばかりでした。
とくに表題作の『好きになるとこわれる』ですね。
本当になんにも説明されてないのに、課長が抱えている想いの一端が見えるし、部下が最後に何を決断したかが見える、という。
このおまぬけな部下が一念発…

5

さわってもいいかな コミック

松本ミーコハウス 

キュンキュンする~!

うひー、さすが松本ミーコハウスさん。
登場人物が可愛くて可愛くて、切なくて、キュンキュンしました。
幼馴染みものはたくさん読んできたけど、こういう切り口もあったんだなァと再発見した気分です。

まず主役二人のお兄ちゃんカップルがイイ!お兄ちゃんカップルが主役でも面白かっただろうなと思うほど、萌えました。
たまたま主役二人が、このお兄ちゃんカップルがエッチしてる場面を見てしまったことから話がはじまる…

5

アイツの大本命 コミック

田中鈴木 

不細工受けの金字塔作品

この不細工受けを超える不細工受けはこの先出ないかもしれん!と思うほど、素晴らしく可愛い不細工受けです。
不細工萌えの金字塔だよね。
腐女子なら一度は読んでおくべき一冊だと思います。

この受けを更に可愛く見せてるのが、イケメン攻めの存在。
紛れもないドSで、イジメつつ可愛がって受けを振り回すんだけど、このイジメ方が絶妙で、イジメればイジメるほど受けの可愛さが浮き彫りになっていく、という。しかも甘や…

1

世界の果てで待っていて~天使の傷痕~ CD

うあー!最高

高遠琉加さん原作作品。
高遠琉加さんの作品はもっとドラマCD化されてもいいと思うのですが、なぜこんなにCD化作品が少ないんだろう。

この原作、高遠琉加さんの本のなかでも特に好きな作品です。主役の男二人のもどかしい関係性が、とにかく神なのですよ。
黒田さんの声が苦手だからどうかなぁと恐る恐る聴いたんですが、杞憂でした。
黒田さんも鳥海さんも合ってたし、演技も素晴らしかったし、めっちゃ良かったです……

3

薔薇色の人生 CD

愚かなモモが愛おしい

号泣しました。
二時間が文字通りあっという間でした。
あ~、私やっぱこのお話大好きだ。木原音瀬作品のなかで一番好きかも。
愚かなモモが愛しくて仕方がなかったです。
木原さんは本当にキャラづくりが上手いな。
不細工で愚かで前科持ちでお金もないこんなダメダメ人間が、どんなイケメン攻めよりも愛しくなってしまうなんてさ。まさに木原マジック。描き方を一歩間違えたら、総スカンですよ。真に上手い作家さ…

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