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98/149(合計:1483件)
依田沙江美
雀影
昇は大人なので、寝技も使えば、セクハラもかわす。 狡いところも、臆病なところも。 勇気も、そんな昇を、閉じこめておきたいと思い、 重くなりすぎてもと遠慮したりも。 この本、何度読んでも、好きすぎて、泣いてしまって、 なかなか感想がまとめられない。 昇にザクロの実を食べさせたいと思っている勇気。 70になったら、籍でもいれよっか そっちも雨、降ってる? いっしょ…
久我有加 金ひかる
お笑い界を舞台にした作品です。 「なんでやねん!」の「バンデージ」の二人は34歳、売れっ子漫才師の地位を確立しています。 この作品の主人公・城坂は、そんなバンデージに憧れている24歳。 高校時代からの相方・棚瀬にいきなりコンビ解消、というか、漫才をやめると一方的に告げられて…というところから、物語は始まります。 表題作は、コンビ解消を告げられ傷心の城坂と、同じように相方と別れたばかりの秀永…
久我有加 山田ユギ
1で漫才を職業としてずっと続けていく決意をした二人。 この2巻は、そんな二人のその後編。 高校卒業して、鳴かず飛ばずの3年を経て、TVドラマをきっかけに全国区へと徐々にステップを登りかけている9年目。 ようやくゴールデンに冠番組を持つチャンスが巡ってきたのだが、、、 ここでまた、相川のトラウマが、、、 相方と恋人 相川は土屋にとって良い相方であろうとするあまり、自分を見失っていきま…
幼稚園の頃から、将来の夢はただ一つ 「夫婦漫才!」 の土屋と、 そんな土屋に、なぜか一目惚れされてしまった、笑い嫌い相川。 お話は、この二人が、それぞれ過去のトラウマを乗り越えて、 漫才の相方として、 恋愛の対象として、 結びつく。 そんな直球青春ストーリー。 この第1巻に書かれているは、高校入学して二人が出会い、漫才の相方となり、そして、進路として、はっきり漫才を職業に思い…
藍生有 鵺
これだけ最初から最後までエロまみれな本読んだの、久しぶりかもしれない。 多希がなんにもされていないページを探す方が難しいくらい。 母の再婚で弟になった一卵性の双子、理と覚。 父と自分の転勤が重なったのをきっかけに、久々に実家に戻ってみると、そこにいたのは見違える程成長した二人。 ある日、多希が満員電車の中で痴漢に遭っているのを、理に見つかって、、、 この導入で、「血が繋がらない弟…
黒娜さかき
バックバージンとは、確かに意外な展開でした。 当然もう、縦長的なアレだとばっかり、、、、(意味のわからないお嬢ちゃまは、深く追求しないように) それにしても、連載開始当初から、ずいぶん絵の雰囲気が変わったような? もちろん、圧倒的にお上手のは変わらないんですが、 なんだか有田がずいぶん痩せたなぁ まるで、馬の付かない方の三浦くんみたいだ。 影の薄かった星野くんもお話に絡んで来て…
かわい有美子 金ひかる
昭和初期の時代背景を活かした、ちょっとレトロな言葉遣いが、耽美小説を髣髴とさせるこの本。 ストーリーは、猟奇な推理小説のスパイスをちょっと加えた、 ひどくまじめな青春小説でした。 お話は、仁科視点と花房視点で語られる部分が入り交じっています。 それぞれの思いは、フラットで、並列的に描かれている感じ。 そのため、読んでいても、作品世界に深く入り込むというよりは、複雑なのに平面的な、こっ…
学園物には、大きく分けて 一つのカップルの、成長や変遷をじっくり追っていく、時と共に話が進むタイプ と 同じ場所を舞台にしながら、次々と変わりゆく世代を見つめていく、時が進んでいくタイプの話 等がありますが、このシリーズは、五葉庵生徒会シリーズとも呼べる、生徒会を舞台に、世代の移り変わりを描いています。 この3巻では、シリーズ1巻の怜一郎と伸哉の次の世代、吹原・幹太編と、 「五葉庵…
金丸マキ 山田ユギ
多分、初読みの作者さん。 クリスタル文庫で、表紙絵の山田靫(現:ユギ)さんってだけで買ってきたけど、この本も「当たり」だった。 生徒と教師という垣根の向こうには、 ある日から心の成長を止めてしまった、寂しがり屋の子どものままの大和が蹲っていて、 その垣根を、璃一は、愛されて育った無垢な心で、辛抱強く、半ば強引にこじ開けて、 行き着いた先はいっそ中毒、共依存といえる程の、、、 っ…
榊花月 依田沙江美
昔、たしか「幻想の普通少女」っていうマンガがあったなあ、、、 普通って、何? 家庭環境が「普通じゃない」為、普通に人と接触できない望生。 教室の喧噪から逃れて、向かった先の旧校舎の音楽室で、日夏と出会います。 1年の時から気になる男で、今は同じクラスなので、出会ったというのはちょっと違うか。 初めて、言葉を交わします。 音楽室での僅かな時間の交流の中、二人の間にはいつしか… …