雀影さんのレビュー一覧

欲しいもの全部 コミック

山田2丁目 

ヤンデレな目が好き

初コミックスがでた時から、気になる表紙ではあったんですが、
すぐに店頭から消えるわ
中古書店にはちっとも流れてこないわで、
ずっと買いそびれていた山田2丁目さん。
baby誌で何作か読んでからは、本気で探して、ようやくゲット。
店頭からすぐ消えたのも、
中古書店に流れてこないのも納得。

だって、おもしろかった。

鈴木ツタさんや、井上佐藤さんにであった時に匹敵する
ビンゴ!…

1

落花の雪に踏み迷う 小説

久我有加  門地かおり 

門地さん表紙買いシリーズ

表紙買いなので、作者さんとは、多分初お目見え。
この作品は、アタリ、でした。

花街もののようでいて、でも表紙の、受けらしい子は目力の強い着流し姿。
タイトルと粗筋から想像する子と、この毅然と立っている子はちょっとそぐわないようです。
そして、この表紙の二人の絵姿こそが、この本の本質なのでした。
読み終わって、こうしてつくづくと表紙を眺めてみれば、すごく腑に落ちる、大納得な表紙絵なので…

2

花隠れ 小説

華藤えれな  佐々木久美子 

京都シリーズ

「花の檻」の続きではないけれど、ちょっとだけ登場キャラがかぶっている。
こちらの主人公は、染織家
といっても、ちゃんと大学へ行って勉強したわけでも、名の通った芸術家でもなく、ただ家の仕事として、友禅の仕事を父に習ってやってきただけなので、自分に自信がない。
そんな彼が、父を亡くし、妹たちを嫁入りさせるのに一生懸命になっているうちに、いつしかかさんだ借金の方に、愛人になることになってしまい、、…

2

そして続きがあるのなら コミック

内田カヲル 

ドロンジョ様の谷間

現在もまだ、雑誌「麗人」誌上で連載が続いている、マンガ家×マネージャーのお話。
実は、内田さん、あまりの「毛&汁濃度」で、今までは、若干引き気味だったんですが、、、
この作品は、ヘタレワンコな藤代くんといい、ツンデレ巨乳の先輩といい、
見事にツボにヒット!
絵的にも、先輩の、胸の谷間や腹筋の割れ目こそくっきりしているけど、二人とも体毛薄目だから大丈夫。

しかし、藤代!
主人公なのに…

4

高潔であるということ 小説

砂原糖子  九號 

これはネタバレしたくない

5年前、隣家のゴミ屋敷のジジイが死んだ。
酔いつぶれて、家の前の道路で寝ているところを、車にひき逃げされて。
3日後、出頭してきた男は、公判中も冷たい表情を崩さず、、、

展開の読めない復讐劇。
これ、ホントに、砂原さん?
って、ドキドキしながら読んでいるうちに、
どんどん糖度が上がっていく。
この、糖度の盛り上げ具合が、何とも心地いいです。
エロさの盛り上げ具合も、素敵です。

2

雨宿りはバス停で コミック

夏乃あゆみ 

ちゃんとしていて、いいと思います

それなりの長さの連載を、ちゃんとまとめてあるし、
こういう、線が細くてシャープな白っぽい絵は好みなので、
これはこれで、いいと思います。

ストーリーも、ちゃんと、編集の目が入って、ネームを何度も見直しながら、ここに落ち着いたんだなって思える展開で、
わかりやすさが、陳腐さになるところを、何とか納めた感じもありますが、
よっぽどのパッションがない限り、雰囲気だけで押してこられるよりは、…

3

ばかみたいな恋のはなし コミック

いちかわ壱 

大勢の登場キャラを、雰囲気で押し流す。

高校生組と、バイト先のショップ内との、錯綜する人間関係の中で、4組の♂×♂カップルの、それぞれの恋愛模様が描かれています。
高校生組・その1,穏やかで紳士な秀才・優介&小動物系天然・翔
高校生組・その2,世事に疎い弓道部エース・和義&クールビューティー・梓
ショップ組その1,エロキングなショップスタッフ・雅臣&雅臣の後輩でバイトの大学生・護
ショップ組その2,ショップ店長・慎吾&慎吾と同棲…

2

Baby vol.10 無機物推奨擬人化2 (アンソロジー著者等複数) コミック

美しすぎて、怖い、雅

山田2丁目さんを追っかけて、ぽつぽつと買い集めているbaby
この号は、擬人化ネタということで、
混沌と、
というか、混迷を極めているような、、、

山田さんは、PCとセキュリティソフトネタ。
ウイルスチェック中にPCに「重い」とか鬱陶しがられているのに、うけた。
絵は相変わらず、イイよなあ。
絵だけじゃなく、お話のセンスもいい。

恋煩さんのホテルネタもおもしろかった。
東…

2

Cab vol.6(アンソロジー著者他複数) コミック

扉ページにタイトルが確実にはいるようになりましたね

ホントはちゃんと扉絵になっていると、もっといいんですけど、例えタイトルだけでも、確実に一番最初のページに入れて貰えるようになっただけ、進歩でしょう。
作風や絵柄にも、違いを感じられる並びになってるようだし。
創刊当初の、前の作品と、次の作品の間の、切れ目がわかりにくい点については、一応、改善する努力はなされているようでなにより。
後はやっぱり、なんだかページ数が減って来ちゃっているようなのが…

2

鏡の中の九月 小説

榊花月  木下けい子 

後ろ向きだけど、前向き

子どもの頃、家族に愛されなかったために、人間関係に壁を作ってしまっていた主人公が、
根気強い大人の男に愛されることで、
少しずつ、自らを変えていくお話。

って、なんだか、この作者さんで、このパターンのお話、続けて読んじゃってるな。

今回の主人公・秋雨は、どうして親の愛情を感じないまま育ったかというと、病弱な弟に親たちがかかりきりになって、自分もまだ子どもなのに、兄で、健康だというこ…

2
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