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日塔てい
雀影
ネタバレ
溢れかえる愛を浴びせ倒しな作品集。 表題作は、家族ぐるみのつきあいの親友の息子に恋しちゃうおじさんと、そんなおじさんがほっとけないオカン系男子高校生くんの話。 おじさんがアホの子過ぎて、でもそんなおじさんに退かないで、寧ろ自分からずぶずぶはまっていく男子高校生。 おじさんのエロさが過剰。 そして、そのおじさんの元セフレのイタリアンのシェフ・西川君と、彼をイタリアから追いかけてきた御曹司ロレ…
厘てく
絵はきれいだし、キャラの性格付けもしっかりしてるし、ストーリーの展開はテンポよくて無理がないし、これでファーストコミックスなら、凄いね、上出来。 とは思うんだけど、あまりにもそつなく上出来だったりすると、それはそれで、なんか物足りないというか、なんというか、、、 私の普段の好みというと、 所かまわずの即ハメエチ展開に(たとえそれが、告白しまして、両想いだと確認してからだとしても)いきなりズコ…
久我有加 麻々原絵里依
地方の城下町の若様(旧藩主の直系の三男坊)に、小学生の時に(それも転校で2年ほどしか一緒の学校にいなかったのに)見初められてしまった主人公が、子どもの頃に適当にいった約束などすっかり忘れて、就職のため町に戻ってきたら、相手はその約束は果たすべく着々と努力をしていて、そのアプローチに辟易としながらも、その人間的魅力にに惹かれていたことに徐々に気づいていくお話。 若様がいろいろスーパー過ぎて、この一…
倫敦巴里子
表題作は、高校生のお話。 真剣すぎて、どこかが、かなりずれちゃっている二人が、触れ合ううちに恋を自覚して結ばれるお話。 厳格に育てられすぎたせいで、一切の処世術を身につけなかった結果友達ゼロの童貞だが、その分まっさらな勅使河原が素直に表す肉欲や恋心。 破壊力抜群です。 同録の「6畳一間~」は賄い付き学生寮、過去のこだわりラブ。 巴里子先生、よっぽどおさんどん男子がお好きなのか、この作品で…
小林典雅 麻々原絵里依
年下のぼんくらイケメンと女装が似合いすぎるオカン系肉食男子の幼なじみラブ。 紘斗の怒濤の脳内妄想とトークが楽しい。 さすがに女系家族内で鍛え上げられただけのことはある感じ。 幼なじみ物の王道設定の、お互いに子ども過ぎて最初のきっかけを掴み損ない、ズルズルとすれ違ったまま無駄に年月を過ごしてしまうが、実は両想いで、めでたしめでたし、っていうお話。 女装しての練習デートってのも、よくある設…
木原音瀬 街子マドカ
夏休みだし、少しでも片付けたいのでドナドナ箱を整理していて、つい、うっかりどっぷり読み直し。 さすがに、木原先生というか、ちょっと読み始めると、もう、ぐいぐいぐんぐん読めちゃうんだけど、なんというか、この設定。 記憶障害で心が6歳になっちゃった生き別れの実兄とのセックスに溺れる子持ちやもめの弟のお話なんだが、 読み終えて、ふと我に返ると、 いやぁ、ないよね、 いくらなんでも、これは、、、…
スカーレット・ベリ子
WEB雑誌系はノーチェックなので、全く予備知識なしで読んだベリ子先生。 とりあえず、「みのりの手」の方から手にとって、読み始める前はこのタイトルが、なんだかヒューマン物レディスコミックみたいって思っていたのですが、ところがどっこい、のっけからギャグっぽいエロ特化で掴むのね。 そして、みのり先生が攻めなのか! わぁお! 美人攻め、やんちゃ受けの軽い感じで始まっての、過去のこだわりの相手との再…
ZAKK
帽子屋さんシリーズの多分最終巻にして、ようやくBL展開にたどり着きましたね。 好きを認めてからの沓名の潔さ。 ニューヨークを再訪し、結果的にリョウを探し出して連れ戻す。 そして、再び一緒に暮らすからには、セックス込みの恋人関係になることを(とはいえ、心情的には受け入れる気あっても、肉体的にはそう簡単には事は進まないですが) これで、沓名サイドのお話としては充分完結していますが、でも、リョウ…
猫野まりこ
同人シリーズも、新しいキャラに次々とホモ禁が感染拡大してきて、前作でわがままなおじゃまキャラで登場した純君が餌食に。 元世界的なトップモデルが引退して今は同人作家って、これまでの世界設定に新キャラを登場させるためとはいえ、なかなか強引な設定。 で、それが純君の憧れの人で、そうとは知らずに反発し、恋をして、、、 後半は、マネージャーさんと尾崎先輩のその後のお話。 ツンツンクールだった茜さ…
中原一也 奈良千春
積み本箱から発掘。 このシリーズ、何で全部レビューしていないのかと思っていたら、そもそも積み本箱に埋めて未読だったという、、、 とりあえずこの巻は、双葉の過去と旅立ちの話なので、シリーズ中飛ばしていても、さほど影響がないともいえる。 それにしても、双葉にどんな過去があって、そのために、誰がどんなことを双葉に仕掛けてきて、どんな結果になったのかっていう、相当重たい内容を、いくら主人公は坂下だか…