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座裏屋蘭丸
ポッチ
ネタバレ
待ちに待った「シャングリラ」の3巻目。 2巻が刊行されたのが2020年の10月なので、実に2年半越しの続巻ですが、その年月の長さなんてなんのその。待ってました!という言葉がしっくりくる、そんな新刊です。 さて。 フィーとポアロのその後は…? という部分が勿論軸になっているわけですが。 フィーの身体に入ったタトゥー。 ちらりと描かれるフィーの回想。 そして、小鳥ちゃんたちとの会…
村崎樹 奈良千春
作家買い。 村崎さんの新刊は、タイトルからも推測できるようにオメガバもの。そこにさらに「獣神」というファンタジー要素が加わったお話でした。村崎さん作品はバックボーンがきちんと練られているというか緻密なので、非常に読み応えのある一冊でした。 ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 主人公はオメガのルーク。 オメガは希少な存在だが、ルークはさらに希少性の高い「薬花」と呼…
RENA
『本橋兄弟』も早いもので5巻目。 今巻は、要司さんが本橋兄弟の参観日に行ったり、バイト以外無趣味の貴也、趣味を探し始める、といったお話が収録されています。 今シリーズは基本的に1話読み切りのお話なのですが、それらがきちんとつながっていく展開になっていて素晴らしいです。要司さんの相も変わらず激重な貴也への愛情とか、そんな要司さんと貴也の絡みを覗き見て萌え爆発させるともちゃんとか。このとも…
碗島子
作家買い。 椀さん作品の「金のエンジェル」のスピンオフ。「金の~」の受けちゃん・マウのよき仕事仲間のガランのお話です。前巻は「金」を「きん」ではなく「かね」と読むタイトルでしたが、さて今作品の「銀」は何て読むのか?と思っていたらですね、「ぎん」ではなく「しろがね」と読むのであります。 潔癖症かつ不感症という、恋人を作るにはなかなかハードな癖を持つガランは、ある日、9年前に人から…
腰乃
待ちに待った『滅法矢鱈と弱気にキス』の2巻目。 まだ完結していませんので、完結してから読む派の腐姐さま方、しばしお待ちを。1巻が刊行されたのが2020年の1月の話なので実に3年越しでの続巻です。 が、その待ち時間もなんのその。 2巻も最高すぎでした。もう序盤から萌えが滾ってヤバいです。 ということでレビューを。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 βから突然変異…
西野花 笠井あゆみ
西野さん×笠井さん、という、個人的神タッグの今作品。 タイトルも相まって、うんうん、これはエロエロな作品なのでは…?と鼻息も荒く発売日を心待ちにしていました。 笠井画伯の今回表紙はですね、ちょっぴり受けちゃんの胸元がはだけてはいますが、(笠井画伯にしては、という注釈は付きますが)肌色率はさほど高くはありません。そして何より背景の色がピンク。あらまあ、なんと可愛らしい表紙なんでしょうか、とか…
さきしたせんむ
作家買い。 さきしたさんの新刊はリーマンもの。さきしたさんの描くイケメンさんたちがスーツを着ているという眼福さに加え、一途わんこ攻め、執着攻め、という個人的萌えがこれでもかと詰まった一冊でした。 ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 資産家の御曹司の恵一は、経済的に恵まれている上にイケメンで頭脳明晰、かつ人懐っこい男性だ。パーフェクトに見える彼だが、彼には難点が一つ…
冥花すゐ
作家買い。 あー、これは好みが分かれそうだな。というのが読後の感想。 でも、個人的にはめっちゃドツボに突き刺さる一冊でした。これぞ冥花作品って感じ。 もう表紙から最高すぎて悶絶しました。 寧はカラーなのに、霧崎先生はモノクロ。そして、二人の足元に描かれているのは…。 かつて天才と言わしめた外科医・霧崎。 そして、彼の患者の寧。 自分を診てくれる霧崎を一身に慕う寧に対し、辛…
阿仁谷ユイジ
作家買い。 阿仁谷さんの新刊はファンタジーものですが、阿仁谷さんの絵柄ってちょっと独特っていうのかな。ホンワカしてて、優しい雰囲気に満ちた絵柄を描かれる作家さまだと常々感じていますが、その絵柄に非常にマッチした、そんな内容の1冊でした。 ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 主人公はリーマンの俊介。 ブラック企業に勤務する彼は会社を退職をしようと就活をしている…
遠浅よるべ
「ばらとたんぽぽ続」の下巻。 ともちゃんの心の友、といえばポンちゃん。 そして、征士郎の恋のライバル、でもあります。 表紙にもど真ん中に描かれていますが、ポンちゃんの足が―! というエピソードから今巻はスタート。 個人的にポンちゃんの描き方が実に秀逸だと思っていまして。 ともちゃんの心情を描くツールとして素晴らしいのですが、今巻に収録されている「(悲報)ポンちゃん、逝く」が…