茶鬼さんのレビュー一覧

さくらのくちびる コミック

依田沙江美 

友情以上の特別な気持ち

実を言うと自分は依田沙江美作品が苦手だ(汗、)
昨年でた「よろめき番長」は大変に面白く好みだったのだが、他の作品とのその差は?と言われてもよくわらない。
今回この本を手にとってわかったのは、多分に小説的だからなのかな?その部分が苦手なのかな?とも思ってみたり、でも小説風の漫画も好きだし、、ということでやっぱりよくわかんない!
ということで実に2ヶ月放置の末やっと読破(トホホ、、、)
読んで…

3

ぼうや、もっと鏡みて 小説

樋口美沙緒  小椋ムク 

俊一は一番酷い奴だと思う

『愛はね、』から半年で続きが出ました!
前作は、幼なじみの俊一にむくわれない想いを抱いたまま次々と男に利用され暴力をふるわれ、裏切られても相手を許してしまう、そんな切ない望が主人公でした。
怪我で入院し、理解されていないと思った家族と和解したことで、俊一とも恋人ではないにしろ、これから、というやり直しのスタートラインに立った時の一年後から始まります。
やはり、今作は俊一が一体どう出るのか?

4

春、君を想う 小説

小川いら  水名瀬雅良 

超・健気受け

この本には胸が痛くなるものが3つありました。
まず主人公の父親のアルコール依存症によるDV
その父親の立ち直りを信じて大学進学をあきらめ支える健気な主人公。
主人公によくしてくれるバイト先の先輩の恋人が主人公を好きになってしまったことで起きる三角関係と好きになってはいけない恋。
その苦しさが、じわじわ~と押し寄せてきてとっても苦しくなるのですが、BLはハッピーエンドが鉄則の轍ははずさない”…

4

恋のあな -貴族は突然やってくる- コミック

青色イリコ 

ほっこりカプ

エチはありません、キスが一回だけ。
恋愛というより、互いをわかりあえて理解しあって共に生きていきたいと思える相手。
そんなゆる~い関係ですが、だからこそ心があったかい。
タイムスリップモノという意表をつく設定ですが、何せその本人の適応の高さがすごいんで(笑!)無問題。
萌えがどこにあるのかな~?なんて探さなくてもなんだかほっこりくるキャラがそれだけでいい、って感じです。

ただ華族とい…

0

シングルファーザーも恋をする 小説

日向唯稀  砂河深紅 

くえない子供登場w

子連れモノ色々ありますが、これはやられた!な感じのとても愉快なお話でした。
お子様さまさま、っていうか一筋縄でいかない子供の存在があってこそのその展開に、よくありがちな子連れモノのイメージはなく子供に同情の余地はありません(爆!)
女性も絡んできますが、嫌な存在ではなくあっけらかんとしているのでむしろ好感度高いか?
むしろ、主人公が一番純粋でまっすぐで一番まともな人か?
そんな意表をつく展…

1

世界は二人のために 小説

ふゆの仁子  海老原由里 

とんでもなく忠実な番犬攻め

03年リーフ版にドラマCDのブックレットSS、会報誌のSS、そして書き下ろしを1本いれた新装版になります。
表紙は新しい描き下ろしですが、中のイラストは多分旧版のものをそのまま使っているので海老原さんの絵の変化が解って面白いです。
そして何と言っても、このカツラのような五分刈り頭に何故かwwwまだ白黒イラストのゴマ塩状態のほうが見られますw
題名ももう一本1作目もまるで一昔前の歌謡曲の題名み…

1

だけど、でも愛してる コミック

桜木あやん 

おやじ、年の差、ブタ・・・?

この本は年下攻めですが、その年の差なんと・・・20歳以上!!
しかも相手が高校生ですから、青い若さで突っ走る。
おじさん、そんな毎日毎晩求められて体力大丈夫か?などとチラっとも思うのですが、マンガですから(爆笑!)
しかしやっぱりオヤジ受けは萌えます!!
子供より常識人である部分、しかも一人で何十年も生きてきているから寂しがりで、チョいヘタレで、、そんな部分が愛おしいのです。
またおじさ…

1

変態のメガネ コミック

小林こたろ 

勢いのある作品

いつきまことさんも勢いがあって面白いが、この作家さん小林こたろさんも勢いがある。
両方に共通するのは、好きがドを越して変態一歩手前(ってかもう変態の域?)にいってるところかもしれない。しかも余り空回りしてない気がする。
そんな話にはツンデレは欠かせないわけで・・・しかも、決して頭ごなしに相手を拒否してはいなくて、本当は許してる、もう好き。
だから、いかにその変態がどんな変態ぶりで執着している…

2

愛しき支配者 小説

秋山みち花  稲荷家房之介 

燕尾服の男同志というのは萌えアイテムなのです

苦手ジャンルの甘甘らしきストーリーですが、稲荷屋さんの美麗表紙にクラクラきました!
背表紙は口絵カラーイラストなんですが、これが個人的激ツボ萌えアイテムの燕尾服の男二人ダンスシーンなんですよ!!
はっきり言ってイラスト買いです。
まるでギリシア彫刻のような肉体描写も麗しく、礼装が軍服調の大礼服だし、金髪碧眼の攻めと黒髪美形の受けといい、まさに稲荷屋絵にぴったりのカプ。
絵のことしか褒めてな…

1

夕日に触れるその前に コミック

みよしあやと 

何と言っていいのか、難しい

帯には「あまりのおもしろさにいきなり長期連載が決定した実力派」という一文があるが、その面白さという言葉に勘違いしてしまうとガッカリしてしまうので、帯というのは煽りだと割り切らなくては。
この面白さというのは、決して愉快と言う意味ではない。
むしろ刹那系かも?

ここに登場する攻めとなる西野という男は男前な外見のくせに随分とひねくれてヘタレでお子様だった。
4年になって急に実家を出て寮には…

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