茶鬼さんのレビュー一覧

リヒテンシュタイン博士の暗躍する陰謀に関するレポート・改 コミック

真行寺ツミコ 

これは単行本に欲しかった~!!

超天才なのに天然おぼこのリヒテンシュタイン博士と、優しそうな顔の裏側にドSを持つ助手のシュミーアくんのコンビが最高☆だった『リヒテンシュタイン博士の華麗なる日常』の中、シュミーアくんにまんまと騙されてスパイごっこをするリヒテンシュタイン博士の飛行機の中での一幕♪

あの単行本を読んだ人には、絶対知りたいあの後の話ですから、この話が本の中になかったのは本当惜しいです!
本編単行本がお気に入りだ…

2

ふたりの悪魔 小説

犬飼のの  葛西リカコ 

今どきは悪魔もロハスw

葛西リカコさんの美麗表紙に釣られてフラフラ~♪
実は犬養ののさん初読みで、そんなに期待していなかったんですが、その分読んだら結構面白い!
ポヤヤ~ンとした御坊ちゃま気質の優しい主人公に、
色々現代で生きるには苦労している魔族達、そしてまた彼等が人間臭くて、というか人間であることにこだわってその生き方を捨てられないという部分、
このトライアングルも微妙なモノがあり、帯の通り「どちらかなんて選…

4

メリーチェッカ コミック

鈴木ツタ 

一体どう転んでいくのかな?

『3軒隣の遠い人』の主人公・山岸の先輩上司・潮見の物語でスピンオフになりますが、前作読んでいなくても全然OKです♪
人気ブロガーだけに他人の観察に優れていて、察しのよい潮見。
だけど自分の事はそうはいかず、でも相手を客観的に見ることから自分を察することもできて潔い。
対するみやさん、こと人気作家の山岡はそのデカイ図体に似合わないほんわか系のちょいヘタレワンコ。
そんな二人の組み合わせ、潮見…

5

In Our Hands!! コミック

松本ケンタロウ 

読むほどに味のある・・・映画的作品

殴り描きのような絵で評価が分かれてしまう作家さんですが、やはり短編でもそのストーリーはまるで映画のようで、シーンやコマの見せ方もやっぱり映画なんです。
頭の中でその映像が浮かぶので、例え雑を感じる絵だろうと、それを凌駕してしまう何かがある作家さんなんだな~と、思います。
一読だけでは味がわからないかもしれません。
内容は、08年のものから現在のものまで。
ひょっとして過去作品のほうが描き込…

1

形代の恋 小説

四ノ宮慶  奈良千春 

臆病すぎる大人というのもまた新鮮なのです

同じ作家さんだから、こういう組み合わせが好きなのかな?
と思ったら『玩具の恋』のスピンオフ、あちらの主人公の少年・圭吾のネットで知り合いゲイバーへ連れて来てくれたガクのお話だったんですね!
なるほど~ガクにアドバイスしていたくらいだから、似たシチュエーションなはず!と納得いたしました。

こちらも受けは、多少歪んでいるが不器用な猛進型の少年。
ただ攻めとなる男は、実に臆病で、ヘタレをクー…

2

夜に薫る純白の花 小説

真崎ひかる  高久尚子 

ひたすら静かに優しく

05年ノベルス版に同人作品と書き下ろしを1編入れた新装文庫版です。
ネグレクトで戸籍さえない少年が、偶然出会った医者に引き取られ育って行ったお話は、その境遇に、静かに実に日本的に進む言葉にしないすれ違いの愛に、時として涙腺を刺激されます。

父親の借金のカタにヤクザに売られそうになったところを、そこへ出入りしている開業医の鳴宮康宏に引き取られた一葉。
そのヤクザの組の揉め事に巻き込まれ康宏…

0

堕つればもろとも 小説

宮緒葵  亜樹良のりかず 

ゲ、、ゲーム!?

プラチナ文庫小説大賞の編集長特別賞だそうです。
最初、亜樹良さんとわからなかった表紙絵に、あらすじを見れば少々苦手な姫設定、どうせ・・・とおもいつつ放置してあったのですが、これが読み始めたら面白い!!
いやぁ~読んでよかったですよ♪

国の成り立ちの伝説より天姫の生まれ変わりとされる証の金色の髪を持つ珠玲は、超箱入りの為に世俗に疎く周りを見る目を持たず、自分の事だけ考えているそんな人間でお…

12

極道は愛を捧げる 小説

秋山みち花  周防佑未 

餌付けされる警察官w

秋山さんの作品は花嫁モノより極道モノの方が好き!
ということで今回、極道×警察のかなり好みの作品が登場して何だか久々にワクワクしました♪
作品的には高尾理一さんの『愛咬の掟』に似ているんですが、でも好物シチュなんで、似たようなモノでもすごく満足v
どうもシリーズものになるらしいので、その後も期待大です!

今回の主人公は警視庁特殊機動隊(SAT)という職業。
珍しいですよね。
テロと…

7

想い人とひとつ屋根の下 コミック

大魚ゆっか(大魚YUKKA) 

読んでみなくちゃわからない!

表紙だけを見てしまうと、「えっ!?」って一見敬遠してしまいそうな絵ですが、中身の白黒絵はそこそこいけますよv
短い短編がほとんどですが、的確に表現したいものが明確になっていてわかりやすいです。
表題連作は攻めが大工という設定に職業萌えの故に想いきって読んでみましたが、悪くない!
08年09年の線の細い作品が多く、最近の作品も載っていてそこには絵の変化が見られますので、もっとこなれてくるといい…

1

愛とは言えない(2) 小説

榎田尤利  町屋はとこ 

ゆっくり丁寧に進む大人組

1巻は眠るサガンを見守る橘高でしたが、今回の表紙は居眠りする橘高を見つめるサガン。
この表紙が表わすように、橘高が自分を見つめ直すお話だったかな?と思います。
描き下ろしで学生時代の出会い編があるので、それでどんな出会い方をしたのかそれがよくわかり、この物語を補足してくれています。

1巻でサガンの囚われている事柄が判明して、少しは彼にとって新たに踏み出すきっかけになったのかな?とも思った…

2
PAGE TOP