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早瀬亮 鈴本廃
茶鬼
ネタバレ
題名に惹かれました、お墓って、、何気に萌えアイテムなんです♪ 全体を通して、コミカル、何となく生活密着型のアットホームな雰囲気のある親しみやすいキャラとお話でしたよ。 主人公・大和は墓石デザイナーといっても、本格的にデザイナーというわけではなくて、昔建築士に憧れ、難しいからと簡単にあきらめてパソコン関係の専門学校に行って、何となく墓石の会社に入って、一応デザイナーという肩書なのは、PCを使…
九重シャム
表題はじめ前後作品は全部繋がってます。 どれも大人がブキッチョさん(当人気がついてない?)で、少年がヤキモキしてます♪ このじれったさが、また甘いんですね。 『青い傷と毒のリンゴと』 毒リンゴっていうのがポールのことかしら? 悲惨な過去を持つ少年に玉(ユイ)って名を付けて養子にしちゃったポール。 3年の間にユイの気持ちは恋に変わっていったのかな?でも全然ポールは手を出すこともしなく…
水戸泉 鵺
ある意味スゴイ!! ボタンのかけ違いどころの騒ぎじゃないです!!! 頭のネジが緩んでっていうか、どっか配線間違っちゃった人が、弱い人を汚染して狂わせて、それでもなお且つどちらも狂ってるっていうか・・・ 痛いけど、SMではありません、狂気です。 理不尽の極みを尽くしてますし、女性との3P絡みがあるので、苦手な方は拒否する内容かもしれません。 上司に付き合っている彼女を奪われて、その彼女…
石原理
1巻はほんの前振りだったというべき、怒涛の展開の2巻。 ファッションショーで矢内を同伴の元、カミングアウトするはずだったデザイナーのユーリを振って、駆けつけたのは怪我をした湯名の元。 その優しさに心打たれ、また大きな教会内行事も湯名不在でも立派にやりとげたことで、矢内に対する信頼を増す湯名。 そこへ、湯名のファーストファーザーである陽光が湯名をカソリックへ招へいする為に訪れるが、彼は奇跡を起…
フェロモンだだ漏れな萌え教会もの♪ 何やらワケアリそうな牧師がつるんで、もうそれだけでも萌えシチュです! 牧師の矢内は16の時人を刺したという話を、ここだけと言いながら、その色気もあって、信者をバカスカ獲得している素行不良だけど優秀な(?)牧師。 ピアノのレッスンといいつつ、いたいけな男子もたぶらかさんばかりで、新しく来た青年にもその手で堕とそうとすると、彼は長老会から監視でやってきた湯…
みなみ恵夢
作者によって、こうも一つのストーリーが耽美に変身するのかと、とても興味深い作品。 多分、そのモノローグが詩的表現でつづられているからかもしれません。 一つ間違えると陳腐で臭いセリフ回しも、この作家さんの絵の醸し出す雰囲気がまた合っているので、イメージがふくらむのでしょう。 表題はピアニストと声楽家、残りの話はいずれも義理であったり異母であったりの兄弟ものです。 『椿姫』 日本から来た…
みなみ恵夢さんの作品はちょっとレトロな設定で幻想モノが好きなのだが、今回の表題は現代モノの不思議、二重人格モノ!! しかも、患者も医者もだったんで、??って(見えてはいるんですけど) ピアスなので、いつもよりエロも濃い目で、そんな部分も眼福? 表題は障害事件(殺人?)を犯した少年が医療少年院にいるのですが、そこでのカウンセラーが同じマンションにいて慕っていた青年。 少年は通常はごくごく…
遠藤りさを
花音から出ているせいか、エロ少なめで切なさが前面に出たような暗さは少ない一冊です。 遠藤りさを作品をこれだけ一冊、初めて読んだら「なんだー」で終わってしまうかもしれません。 過去作品と傾向を知っていて、その違いを楽しめるというか、パターンを知るというか、なので、遠藤初心者にはお勧めしがたい一冊かもしれません。 表題は、父子ものですが、厳密には親子として生活しているものの、主人公の正矢は小…
明治カナ子
この本が痛くて切ないのは、それは単にSMという行為だからではなく、二人の気持ちがボタンを掛け違った状態で進むからです。 たった一言、そこに愛のこもった言葉があれば、それは甘美な世界になるはずなのに。 そういう意味で、不器用で身勝手で理不尽が存在する世界が描かれています。 「綾人」などは、どんなに酷い目にあわされてもそこへ行ってしまう、そこには受けの少年のかすかな期待があるはずなのですが、…
中原一也 和鐵屋匠
【あばずれ】のスピンオフ・・・ということで、とうとうお父ちゃんの一郎に、弟の空まで!? 惣流家は3人もホモが誕生してしまったのですっ!! あ、いきなりネタばれ?・・・じゃないですよね?だって主人公だもん~ 貧乏ヒマなし、働いている子供が二人とはいえ、まだまだ育ちざかりのチビッコがいる惣流家のお父さん一郎は、昼間は警備員、夜は現場と、寝る暇を惜しんで働いている、結構頑張り屋さんだったんです…