total review:290689today:10
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
215/456(合計:4552件)
凪良ゆう カワイチハル
茶鬼
ネタバレ
凪良さんがルビー!? 一体どんなお話なんだろうと思いましたら思いっきりラブコメ。 珍しいんじゃないかな?っていうくらい、思い切りはっちゃけてました。 何と言っても特徴は、セリフが長いというか、会話がぽんぽんと続く部分。 多分CDにして実際の音声で再現されたら、かなり面白そうな、そんな印象を受けます。 モノローグが少ない、主人公達がすぐ思った事を言葉にしてやりとりしているから、きっと面白さ…
たうみまゆ
たうみまゆさん、お久しぶりです!! そんな作品は、自分達にもとっても身近な本屋さんが舞台。 書店の日常を舞台に色んな萌えがテンコ盛りで、とっても楽しいコメディ風味。 神をつけようか、萌え萌えにしようか、実は今でも迷っている程に、すごくすごく楽しくて面白い作品なんです♪ どこからどうやって書いていこうか悩むほどに、色々が満載で、でもネタバレも少しにしたいし、そこが悩みどころ~ 文庫担当…
草川かおり 日羽フミコ
草川かおりさんも新人さんながら、コンスタントに出版されてますね~あっぱれです。 ホワイトハートでは、遊郭→ホストときて、今回は芸能界に参りました。 このレーベルでは作家さんは、以外にも華やかな世界の裏にある苦しみや悲しみとか、そういった切り口をテーマにしているんでしょうか? さて、芸能界モノでこれはマネジャー×売れっ子アイドルという組み合わせなんですが、色々な要素があるにせよ、アイドルがこの…
石田惠美
石田要さんのかなり爆走してるこのテンション高い作品、大好きですっ!! きっと、好きでない人もあるかもしれないんだけど、このおバカ具合がどうにも最高で! しかもヤンキー(がっつりv)が登場して、かなりバトルしてフルボッコのボッコボコになってます。 やはり、こういう非情なケンカシーンがあってこそのヤンキーものだと思うんで、個人的ツボを押すんですヨ。 しかも、頭を打って記憶喪失になり、6歳児に後…
木下けい子
幾千と一緒に出てしまうと、木下さんの絵の特徴で人物が似てるんで、ついどちらかと比較してしまうのだが、 同じヘタレでもこっちのヘタレは楽しい変態(?)ヘタレ。 今回そのヘタレ野郎・陸朗が、危険発言(爆)をして和久井を脅かします♪ でも、和久井は逃げることはしないし、陸郎はがっつり押すことに決めるし、かなり切ないとかいうよりコメディ色が楽しい作品ですよねv やっぱり、この本の今回の萌えツボ…
出会って別れて、再会して、そしてまた離れて、そんな繰り返しをする二人のお話がいよいよ最終巻! 宙を守ってあげたいと友情とは違う意味で愛しているてっちゃんと、 てっちゃんを好きだけど、守られているだけじゃなくて自立したいと望む宙とのすれ違いで、驚愕の別れでおわった2巻のその後・・・もうそれから5~6年経ったことになるんでしょうか? 今回も微妙に噛み合わない二人の想いのすれ違いに、 てっちゃん…
サクラサクヤ
06年~07年のJune掲載作品5本と、10年のdrap掲載1本と、表題を含めた同人作品が3本と書下ろし、という短編集です。 ひょっとしてこれがサクラさんの商業デビュー作品に近い? juneで描いていたなんて知りませんでした(汗) 確かにjune掲載作品は全編エッチが中心でエロで、drap掲載のはエロ無し。 だけど、あまり隔たりを感じないんです。 何か、元々がきれいな絵だからでしょうか?…
柊モチヨ 宮城とおこ
初単行本ということで新人作家さんのようです。 「嵐の夜に男嫁現れる!」という帯にラブコメを想像して、 そして新人作家さんということで購入してみたのですが、果たして? 父親が病弱で定職につけないため、父と弟妹5人の生活をアルバイトを掛け持ちして支えている20歳の長男・耀。 ある嵐の夜、玄関先に倒れれている泥酔した男を保護すると、彼はいきなり嫁になると言い耀を襲っちゃう。 能天気な家族た…
かわかみじゅんこ
04年に松文館から出ていた作品(西目丸名義)に1本新作の描き下ろしを入れた新装版です。 04年の作品なんですが、非常に90年代の匂いがする。 多分、当時の流行の絵柄(ちょっととがった口とか) テーマも、「同性を意識する」ということについて、愛とか恋とか、まだその一歩手前までが多い、割と精神的な内面を描いた作品な感じがします。 この時代の作品って、当時はまだBLにははまってませんでしたが、何…
さとみちる 秀良子
作者さんの初単行本、書下ろしです。 題名の「日月星」は作中で後半出てくる、サンコウチョウの鳴き声(キキナシ)のことだそうです。 本作は実に苦しい物語でした。 キャラクターの属性に萌えるとかそういう類のものではなくて、ほんとうに彼等に生まれた溝の、違ってしまってから7年たった再会から実に1年半かけてやっと歩みよれるまでの、その苦しい心情を読ませる、彼等を見守るお話だったのです。 主人公の…