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四ノ宮慶 笠井あゆみ
茶鬼
ネタバレ
思わず花丸ブラックかと思うような表紙にエロの濃さ。 まさに題名のフェティシズムがかもすエロスがそそる1冊でした♪ しかしながら内容はとても解りやすくコンパクトにまとめられ、好意のきっかけはフェティシズム嗜好とその変態性への興味ではあるけれど、しっかりとそれが「愛情」であると裏付けしていくストーリー展開で、未来ある幸せなハッピーエンドであったのではないでしょうか? 主人公は普通に大学を…
石原理
タイトルと内容は一切関係ございません(汗)つい、ハニトーといえば思いだしてしまうのでした。 さて、男同士のガチンコがたまらなく魅力の石原作品は、今回も間違いなくカッコイイイ男くささを振りまいて、たまんないフェロモンを撒き散らしてくれていました。 題名はね、主人公の探偵が好きなモノ。 しょっぱな冒頭にこのハニトーの下りがあるのですが、それは誰かの事を比喩しているような、、、なるほど~そうい…
樹生かなめ 雪舟薫
この「萌」評価ですが、 BLには超絶ありえないだろう、多分史上初主人公の顔が登場しないお話の続編が出た!という驚きと(笑) しばらくお休みしていた雪舟薫さんのイラストが復活した喜びと そんなもので上乗せされた評価かもしれません。 ひょっとしてね、 ブタゴリラの寿杏ちゃんが超ダイエットに成功して100㎏を下回る体重になったとか、整形してぱっちり二重のかわいいお顔になったとか ・・・多…
樹生かなめ 奈良千春
作中で「想定外の出来事が起きるのは人の世の常なのか、、、」という文が何度も登場するように 今回はその「想定外」に巻き込まれた姐さんの奮戦記がメインになっておりました! そもそもどうしてそんな事になってしまったのか? 始まりはね、いい雰囲気だったんですよ。 シリーズももう26冊ですし、何年にも渡って続いているけど作中の時間はそんなに経ってない(驚) ついついサザエさんのような永遠に歳と…
愁堂れな 奈良千春
もうこのシリーズ、スピンも入れて9冊目になるんですね! 友紀のお兄さんの件が落着して、早乙女の家の問題が発生して、一応メインの人物のあらましなんかは明らかになったんですが、シリーズとしての終着点は一体どこにあるのかな?と常々思っていたわけで。 仲間がいっぱいいるわけだから、その分だけストーリーはできるわけで その仲間が織りなすという部分で他社の「スナイパーシリーズ」とたまに混同したりしちゃう…
春日直加
「色恋沙汰」シリーズからのスピン。 表題はドMの喜春ちゃんの兄であり恋人であるヤクザの息子・匡虎がフロント企業としてオーナーをしているAV制作会社を舞台にした、傲慢でやんちゃな従業員と、ワケアリで転職してきた真面目社員とのお話。 そしてもう一本は、過去本編の中でお仕置きで登場したSMクラブの女王様をしている要と喜春の犬をしている房市との物語。 以上の2本が収録されています。 面白みから…
糸井のぞ
登場人物がごろうさん(飛鳥ごろう)とじろうさん(次郎丸はじめ)なんですが、この口上の”ごろうじろ”を掛けた題名? かと最初はおもったのですが、そこまで高飛車じゃない(笑)きっと韻がよかったのですよね☆ さてさて、 親友に恋人を取られた小さくてしっかり者の大福のような(カワイイ)会社員じろさんと、 その親友と元恋人の結婚式の会場で花嫁に逃げられて屋上でたたずんでいるところで自殺かと思いじ…
会川フゥ
虎次さんが面白かったので、ちょぴりワクワクして読み始めたのですが あれ?これで終わり?表題シリーズで丸っと一冊じゃないんだ~ 同時収録のも、もうちょっと欲しい? だけど、読み終わってよくよく考えてみると出会いとくっつく過程というのが一番大事で面白いんだよね。 もうその後になると、特殊な設定や何かがない限り現段階では番外や蛇足になってしまうかもしれない。 だからこれはこれでいいんだと、思い…
丸木文華 笠井あゆみ
冒頭から始まる、草(忍)が露見したことで捕えられた恋した人に、領主がこらえきれなくなった感情を爆発させて行われる、凌辱でありながら少し色合いが違う交わりに一気に引き込まれる物語。 時は戦国。 読んで行けばその設定は皆様ご存じの魔王が天下布武を行ったあれやこれやが重なるそれらをパラレル風にしたものと思われます。 全部で3部からなっているのですが、そうした史実に近い流れを取っているために、こ…
吹屋フロ
誰もが知っているであろう「平家物語」からのそれぞれの登場人物達。 謀反の罪で島流しになった俊寛僧都と侍童であった有王。 敦盛の兄で琵琶の名手とされた経政と、仁和寺の行慶。 そして、言うもがな弁慶と義経、同時に景時と頼朝。 これらの物語を読む時、非常に原点のようなものを感じずにいられなかった。 萌え妄想を覚えずとも、本能が感じていたその絆の底にある腐の原点。 改めて、作品として出されると…