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犬飼のの 笠井あゆみ
咲人
ネタバレ
こちらの本、うちの地元のとある書店のBL小説の新刊コーナーに異常に高くそびえたつほど積まれていました。 他の新刊が5~6冊程度積んであるのに対し、こちらの作品20冊ぐらい積んでありました。 いや~、表紙の受けさんが乳首ツンの股間があぶない状態のイヤン♡な格好しているし、書店で購入するには結構勇気が要りそうなのに店員さんが強気で推してる所がいいなと思い、迷わず購入しました。 読む前に、犬飼…
奥山ぷく
奥山ぷくさんの作品と言えば可愛らしい系統の受けが多く、 作風はほのぼの&あまあま&コミカルが味のかたのように思うのですが、 もちろん今作も奥山さんらしく、その路線は期待して良いかと思います。 ただ、今作の攻めは今までの作品にないバイオレンスな部分を持っていて、 そこが気になる人は気になっちゃうかもなぁ…という感じでした。 攻めは受けのことが好きだからいじわるしちゃうっていう、 …
円之屋穂積
一冊まるまる表題作です。 受けさんが人の「オーラ」が見えるというお話で、 日常系なのですが、少しだけファンタジックなお話でした。 オーラが見えんでも、 普通に話したり表情見ればある程度のことは分るような気がしますが。 こちらの作品の受けさんは、ヘタにオーラが見えるので、 聞けばいいことをきちんと聞かなかったり、 人と衝突しないように避けて逆にギクシャクしたりという、 せっか…
みよしあやと
息子がゲイだと知った母親が、 「理解ある母親」だと思われたくて、 息子に女生徒用の制服(スカート)を着させるという話です。 ゲイだと知ってなぜスカートを与えるんだ!? と、腐女子的にはオカン終了やんと思うわけですが。 でもこの母親は母親なりに「理解できないこと」を必死に理解しようとして、 そして理解あるふりをするために、スカートを与えたんだと思います。 息子本人の意思も聞かず…
本間アキラ
マルコメラブ、 ショタラブものですが、 いや~、 弥勒くん、案外ヘタレですね。 もうちょっと話が進むのかと思ったけれど、 思った以上にじらし展開でした。 てかあのファンキーなお父さんにもホモォな過去があったのか。 ここでそういう感じでお父さんの話挟んじゃうのか…。 うーん、風呂敷広げ過ぎじゃないですかね。 あのファンキー父さんの話も気にはなりますが、 今現在、妻子持ちの…
鳥海よう子
リーマンもの、社会人ものという感じの一冊でした。 表題作は産業医×リーマンもの。 受けの健気さが良かったです。 攻めも面倒見の良さそうなところが良かったです。 それにしても、 受けさんが残業している時に、 同僚がいきなり発情して受けさんを押し倒していましたが、 どちらも同じような体格ゆえに、 いやいや男同士で簡単にそんな展開にならないだろ… と思わず突っ込んでしまったのは内緒…
西田ヒガシ
西田さんと言えばリーマン! 今作もやっぱりリーマン。 例え顔や髪型が初期から変わっていなくても、 初期からずっと読み続けている作家さんです。 なぜかフルコンプしている作家さんです。 多分この独特の、味のある画風や、 テンポや、案外良い話を描かれたりするところが好きなんだと思います。 昔の作品とか、ペーパーとか肩の力抜きすぎなヤツもありますが、 そんなヤっちまってる、 放し飼い的な…
SHOOWA
SHOOWAさんのファンタジー、 とっちらかっているようで、 さすが!の、まとまりを持った一冊でした。 どの話も好きでしたが、 ウルフ×ココは死ネタなんだけどグっときました。 無償の愛ってすごい。 ウルフのココに対する優しいまなざしが、 切なくて、苦しい。 オーウェンとウサギの話もなかなか深かったです。 考えてみればこの地球では人間のさまざまな行いが、 他の種族に与えて…
上川きち
久しぶりに花嫁ものに手を出してみました。 その昔、花嫁ものが好きで読み漁っていた頃がありました。 そうそう、花嫁ものってこんな感じですよね、懐かしい。 花嫁ものって、基本、受けさんは女の子と大差ないですよねw なのにやっぱりそこは女の子じゃ意味がないっていうのがBLの花嫁ものです。 嫁さんは男ですが何か?的な。 そして。 こちらの作品は花嫁ものと言っても、「ファンタジー」もの…
猫野まりこ
極道がナイーブとかどんな感じの話なんだろう… と思いつつ手に取りました。 いかついアンちゃんが実は恋愛にはウブいとか、 メンチ切る顔は出来るのに、好きな人には照れて笑顔が向けられないとか、 コミカルやくざに求められるギャップがここにありました。 いや~、正しくギャップ萌え攻めでした。 そしてちゃんと男前! ここ大事ですな。 ギャップがあっても良いけれど、 最後の最後に…