total review:287161today:28
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
30/50(合計:498件)
ヤマヲミ
はるぽん
ネタバレ
ヤマヲミさんの既刊『恋して、壊して』のスピンオフ&続編。 スピンオフのほうはこちら1冊でも読めるかと思いますが、続編の方は前作読んでいるほうが受けのトラウマなど理解しやすいかと思います。 『恋する愚か者ほどよく喋る』 前作攻めの弁護士事務所で働く弁護士志望の事務員くんが受け、報道アナウンサーが攻めです。 仕事のストレスで1人で眠れない攻めが、弁護士の友人(前作攻め)のところに「…
ゆき林檎
高校教師の笠井(攻め)は、かつて教え子だった加藤(受け)という生徒に想いを寄せられたことがある。教え子と関係を持つつもりはないと断ったが、卒業して数年後、加藤は新任の教師として再び面前に現れた。いろいろと危なっかしい加藤の面倒を見ているうちに距離が近づいていくが…。 教師攻め、元教え子が受けです。 問題児だった高校時代に、大切な言葉をくれた先生を好きになり、告白した受け。でもまったく脈…
夏水りつ
サラリーマン同士の身代わりすれ違いラブ、2巻にして完結巻です。 同時収録もなくまるまる1冊×2巻というページ数で、内容的にはこの半分で収まったと思うのですが、それが2巻ぶんになることによってじっくり丁寧に描かれた作品になったと思います。あったら物語やキャラクターの厚みを増すけどなくても別に大丈夫だった、というエピソードが多かった気が。 ゲイだから、これまでの人生で少しだけつらい思いをしてい…
ARUKU
人を愛する感情のないサラリーマンの蘇芳(受け)は、部下となった日夏(攻め)に日々告白を受けていた。調子が良く軽い男なので本気にせずにいたのだが、学生時代に自分に告白してきた相手だということを思い出し…。 久々の、ご本人の絵によるARUKUさんの新刊です。 ARUKUさんの作品は、受けは可愛いけど攻めが憎らしいことが比較的多いですが、今回は攻めもとても一途で可愛らしかったです。 い…
茶古ねぢを
すべて年下攻め、オヤジ受けの短編集です。 ほぼすべての受けがガチムチなので、お好きな人にはいいですが苦手な方はお気をつけください。 表題作は、意地悪年下Sメガネ×風俗大好きノンケオヤジのカプ。 好みから言えば逆の方がいい(これはこの本のすべての収録作に当てはまることですが)とは言え、なかなか可愛い受けオヤジで、楽しく読めました。S気味なのに天然受けに翻弄される攻めにも萌えられました。でも…
市ヶ谷茅
「先生」と呼ばれる職業の人々を集めたBL短編集です。 表題作というのがないので、印象に残ったものをいくつか。 『つける薬がなくても』 海沿いの診療所で医師をしている40歳の仁科(受け)と、怪我をして治療に訪れたイケメン長身の柚瀬(年下攻め)の話。 攻めはゲイを公言しているサーファーで、診療所を訪れたきっかけもサーフィンをしていて怪我をしたことです。身長は185センチあるそうで、かなりの…
千地イチ 伊東七つ生
自殺志願で鎌倉を訪れた荘介(受け)は、入った小料理屋で和服の男と出会う。その男・フジ夫(攻め)は、荘介が憧れていた亡き作家の孫だった。本人も作家であるというフジ夫の家に、なぜか家政夫として滞在することになるが、相当な変人であるフジ夫との暮らしは予想外に穏やかで…。 自殺志願受けの癒されBLは何冊か読んでいますが、なぜか攻めが変人なことが多い気がします。ちょっとやそっとのキャラでは自殺を思…
三ツ矢凡人
ショクヨウと呼ばれる、人間の姿をした生き物がいる。体液や肉は人間の食料になり、人間の言うことには逆らえない生き物だ。絶滅したと言われているが、人間に紛れて密かに生き延びていた。 ショクヨウである晴(受け)は、その正体を知るいじめっ子のクラスメート・時雨(攻め)に脅されながら体液を啜られていた。ただのメシと言われ、ショックを受けて泣いていたが、ショクヨウマニアである担任に、涙の匂いでショクヨウであ…
幾田むぎ
高校時代の初恋を今でも引きずっている航平(受け)。いい加減に吹っ切らないと、と思いゲイバーに行ってみたら行きずりの男に誘われ、ホテルに連れ込まれそうになる。困っていると、そこに偶然初恋の相手である綾人(攻め)が現れ助けてくれた。連絡を絶って何年も会っていなかったのに、また友人付き合いが始まってしまいうろたえる航平だったが…。 話はありがちだし、すごいタイミングで攻めと出くわしたり、他の友…
村上キャンプ
小さいころからの幼なじみのカズオ(攻め)とモトキ(受け)は、付き合って9年、一緒に暮らし始めて6年になる熟年カップルだ。カズオはまだまだラブラブだと思っていたが、サラリーマンのカズオと俳優のモトキではなかなか時間が合わず、イチャイチャ成分が足りない日々。そんなある日、モトキに入った映画の大役の仕事のせいで2人の関係に危機が…? レビュータイトルの答えは「Yes」でした。 昔からベッタリ…