アーモンドを七粒(2)

almond wo nanatsubu

アーモンドを七粒(2)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神38
  • 萌×231
  • 萌15
  • 中立5
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
14
得点
364
評価数
89
平均
4.1 / 5
神率
42.7%
著者
夏水りつ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics ihr HertZシリーズ
シリーズ
アーモンドを七粒
発売日
価格
¥630(税抜)  
ISBN
9784813031185

あらすじ

律儀で不器用な葉月は、営業成績トップで顔も性格もいい渡辺を軽薄な男だと思っていた。けれど、一緒に過ごすうちに距離が縮まり、葉月の恋愛対象が男だと知られてからは体を重ねるようになる。渡辺を好きなわけじゃない―― でも、恋人のような関係が嬉しい葉月。そんなある日、渡辺にとって葉月は遊びで「ユウキ」という人物の代わりだと聞いてしまい…

表題作アーモンドを七粒(2)

渡辺:営業成績トップで異動してきた同期
葉月:会社員・商品企画部

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数14

俺はこの惨めさから逃げたりしない

夏水さん作品で一番好きになりました
前巻に知ってしまった
渡辺が自分に誰かを重ねていただけ
その衝撃でとても悲しい事実を抱え
渡辺と距離をとろうとする葉月

異変に気付いた渡辺の問いに
「ゆうきって誰?」と逆に問う葉月
言い訳をする渡辺に
「俺はこの惨めさから逃げない
本当に渡辺が好きだった
俺は悪くない お前が最低最悪だっただけだ」
と泣きながら罵倒する葉月

私も泣けました
葉月の毅然とした強さに
泣いても惨めでも愛されてなかったけど、
それでも自分の思いを否定せず、
辛くて辛くて堪らないけど
事実を受け止め様とする実直な健気さに
泣けました

葉月は強いんです
そして強いから優しいんです
自分はさておき渡辺の事を気にかけるんです

渡辺も徐々に自分が認めたくなかった
同性への初恋
拗れた恋愛観に疑問と後悔を持ち出します
多くの人を傷つけたと

だって前巻で葉月とのセックスでずれた
メガネをわざわざかけ直し二回目に突入した時、
渡辺に殺意を覚えましたもん
そんなにまでも「ゆうき」を葉月に
重ね押し付け葉月の想いを踏みにじる非人間渡辺に

だけど、渡辺も葉月への想いは「ゆうき」
を重ねていたのではなく、実はまるで似てない
葉月自身を好きだったと気づくのです

心を入れ替え懺悔し、葉月に何とか想いを
伝えた渡辺
でも、葉月の心には届かない
傷が深すぎて...

この「ため」の部分が凄く好きでした
あれですんなりくっついては全てが
軽くなってしまう
あれだけ、想って裏切られていた
葉月の気持ちを何とかもう一度自分に
向けようと、おっかな吃驚頑張る渡辺にも
ようやく愛着が湧きました
必死さが可愛かったです

ようやく葉月の心に想いを届かせることの
出来た渡辺
渡辺の心を受け入れる事の出来た葉月
に良かったねぇと心から大喝采でした

紆余曲折を丁寧なゆっくり進行させた事が
この本に重みを与えたと思います

人は弱いと自分を守る事で必死になり
誰を傷つけても気付かなくなります
その弱虫渡辺が
強くて真っ直ぐでちょっと抜けてて、
でも優しい葉月に触れて
変わっていくそんなに素敵な素敵なお話でした

もう当分読み返して萌えたいと思います
ちなみに私の萌えは「ため」です
渡辺の想いが葉月に届かなくなったという
焦らしシーンにめっちゃ悶えました

沢山の人に愛される作品になるといいなと
思い感想を書きました!

21

冒頭が神

久しぶりに、商業BLを読んで「素晴らしい」と思える作品に出会えました。評価も神にしちゃいました!!

冒頭が神がかってます。
初っ端から泣かされました。

地味な受けって、結局うじうじしてたり、攻めのことを諦めてしまったりしてしまうキャラが多いと思うんだけど、
この作品の受けはちゃんと自分の気持ちを相手に伝えることのできる、強い受けでした。

そこからの展開もよかった。
二人の気持ちの変化とかをじっくり描いてくれているので、時間の経過を読者も感じることができました。

両想いなのに、くっつかないところも素晴らし!!!
なかなか描けないと思う。

本当に、受けが強くて、それがとても良かった。
ちゃんと2人の愛が伝わって、こっちまで幸せになれました。

4

優しさは人を変えるね

切ない二巻でしたね。
なんか、ゆうきの身代わりだったと知っても、それでも渡辺を好きな葉月が健気でした。自分の方が傷ついているのに渡辺のことを気にしたり、なんか課長じゃないけど、こちらが心配になるくらい。
それに引き換え、渡辺のヘタれっぷりにはかなりイライラしましたね。
でも、あっさりくっついてしまうよりも、ゆっくりゆっくり自分の気持ちを確認して、相手を思いやって、と言う近づき方が好きなので、切ないし、焦らされたけど、それがたまりませんでした。

ゲイバーの美人の脇役さんとか、上司とか家族とか、夏水さんの漫画には悪い人が出てこないのも好きだなぁ。お人柄かなぁ。

そして、気になっていたシャン○リーのその後。なんと、おまけペーパーでの登場でした。しかも、お相手が…ラムネ。なんでそこであえてのラムネなのか、もうちょっと噛み砕いて教えてほしい。こどもビールじゃダメですか?!見かけはすっかりビールみたいなラベル貼って、みんなをだまくらかしてるけど、飲んでみたらリンゴかーい!って言う、シャン○リーよりお子さまなあいつ。ぜひ、当て馬に使ってほしい。

3

おせーよ渡辺!でも手遅れではない。

 前回、1巻を読み終えて、この作品が(私にとって)神作品と成るかどうかは今巻の渡辺の働きに一任しましたが、結果、彼の頑張りで『神作品』となりました!!(拍手)
 
 前回、とてもとても気になるところで終わっていましたが、「ユウキって誰だ?」と渡辺に聞いた葉月は、泡を食ってる渡辺に、「俺は渡辺のことがちゃんと好きだった」と涙ながらに吐露します。いや、読んでるこっちも、しょっぱなから号泣です(涙)。 
 そして夜の街を彷徨う渡辺は、「真面目なお付き合いなんかやってられっかよ」とか言いながらも、気持ちを押し殺したような顔をしてるんですね。もし、むりやり渡辺という人間を擁護するとしたら、きっと、葉月と付き合い始めてから、高校の時のユウキへの秘めた恋心を思い出し、そんな初恋の相手を傷つけた後悔とか罪悪感で、葉月への気持ちも無意識に押し殺そうとしていたのではないでしょうか。自分だけが葉月と幸せに過ごしていることに、抵抗を感じるようになったのかも。
 ヘタレだし不誠実だし、本当に刺されてもおかしくない(そこまでゲスではないww)と思える渡辺ですが、ゲイバーの顔見知りに恋愛感を非難されたり、変わらず同僚として助けてくれる葉月の優しさに触れたことで、もう一度最初からやり直そうと、ようやく腹を決めるわけです(おせーよ!!)
 一度目は葉月の心にまで届かなかった渡辺の告白がようやく届いた時は、再びもらい泣きでした。

 惨めさから逃げなかった葉月と、苦い過去とちゃんと向き合えた渡辺を賞して、文句なしの神作品です!!

3

♯世界は二人のためにある

何度も読み直している、大好きな作品です。

終始、葉月がカッコいい!
惨めな自分から逃げない姿勢、大人な対応…
そして、相手が自分のことをどう思っているかわからなくても、きちんと自分の気持ちを伝えられる強さ…
とても好きなキャラクターです。

それに対して、意外と子どもな渡辺。
イライラさせられたし腹もだったけど、自分の気持ちを自覚してからは好感が持てた。

世界は2人のためにある…そう、周りなんて気にしない。
そして、意外と周りも気にしてない。

素敵なハッピーエンドでした。

ちなみに、アーモンドの成分にはモテ効果があるらしいですね。
あながち、アーモンドのおまじないも遠からずなのかも…

1

腹黒攻めが健気天然受けにハマる話

サラリーマン同士の身代わりすれ違いラブ、2巻にして完結巻です。
同時収録もなくまるまる1冊×2巻というページ数で、内容的にはこの半分で収まったと思うのですが、それが2巻ぶんになることによってじっくり丁寧に描かれた作品になったと思います。あったら物語やキャラクターの厚みを増すけどなくても別に大丈夫だった、というエピソードが多かった気が。

ゲイだから、これまでの人生で少しだけつらい思いをしていた受け。世界から自分だけが疎外されているような、自分は幸せになれない、というような気持ちを抱いています。
そんな受けに恋を教えたのは、一見リア充のイケメンモテリーマンの攻め。攻めには高校時代、好きだったのにそう言えず、傷つけてしまった初恋の相手がいて、受けがその人に似ていたために近づいてきた男です。
受けを身代わりにして、高校時代の初恋を取り戻すように楽しく付き合っていたけれど、身代わりにしていたことが受けにバレてしまった、というのが1巻のラストでした。

自分が誰かの身代わりだったことを知ってしまった受け。謝ろうとした攻めを「(謝ることで)俺にお前の重荷を下ろさせるな」と遮り、「俺はちゃんと好きだった」と告げる受けは男前でした。
それに引きかえ攻めのヘタレさ、ズルさと言ったら…。腹黒で、隠してはいるけど自分本位で、受けと似た初恋の相手に対しても、受けに対しても不実。受けとも「いつだって別れられる」と思って軽んじていた男です。まあ、根は優しい人だと思うのですが。
そんなひどい攻めが、受けの可愛らしさや、これまでの人生での肩身の狭さ、諦めなんかを知ってどんどん受けに本気になって、ハマっていくのには文句なしに萌えるし、きゅんとしました。脇キャラたちがいい仕事をしていました。攻めの行きつけのゲイバーの客とか、受け攻めの同僚とか上司とか、話を回すだけの都合良いキャラっぽくなかった。

途中萌えない展開が長くて、ほんの少し冗長に感じた部分もありましたが、いい作品だったと思います。

4

あぁ~~。長かった。

待ちに待ってた2巻がやっと発売されましたね~。
電子書籍で購入した1巻ですが、結局紙本でも購入し、何度読み返したことか・・・。

もっと攻めざまぁな展開でもよかったかなぁ~と。
2巻の最初は、意外と男らしい所を見せた葉月(受け)だったんだけど、やっぱり渡辺(攻め)の事が好きだから仕方ないか。突き放す事が難しかったのかな。

他の姐さん方もおっしゃられてますが、夏水りつせんせの今までの作品とはちょっと違う展開で、力技のエロ展開にもっていかず新鮮でした。

最後の方は少し急ぎ足気味でしたが、渡辺の必死さが可愛かったんで神よりの萌×2です。

4

まぁるく収まりました

1巻がとても気になるところで終わっていたので待ちに待った2巻でした。
ちょっと荒れ気味な1巻でしたが、2巻はそれぞれの気持ちの変化をゆっくり丁寧に描かれた感じ。
でも、クリスマスプレゼントの中身はわからないままだし、ユウキと話してきた内容も言ってない。
二人の関係はめでたしめでたしなんだけど、その辺は想像にお任せ?
1巻が強烈だったので、2巻はちょっと物足りなく思うくらい穏やか展開でした。

3

わーたーなーべー(怒)しょがない許すの2巻

まってました。
1巻終わったところで、苦しかったー。
待てずに月刊誌?の方に1回手をだして、また「くぅぅぅっ」ってなって、辛かったー。
ホントは神評価でもいいかと思ったけど、1巻終わった後の辛さが長かったのでそれで★ー1.
まじで「っざけんなよ、なぐるぞ渡辺(怒)」って思ってましたが、はづきが許したあげたので、しょがない、許す(泣)
これから1巻からお読みになる方は、ちょっと投げてもいいものを身近におかれた方がよろしいかも です。怒り心頭になること請け合いなんで。
カッコいいからって何しても許されると思ってんじゃねーっ
とぷんぷんだった私。

まあ、渡辺もちゃんと苦しんで、振り返って、反省して、その上で前に進もうと頑張ったから、許す(あたしが許してどうすんだ という話もあるが、許す です。(笑))
頑張って、はづきがちょっと微笑んでくれた時は、うるってきた。
電車の中で、ぎゅって渡辺がしてくれるところもはづきと一緒に泣いた。
よかったよね、渡辺。よく頑張った、うんうん。

というように、かなり切なく胸いたい系に思いました。
いいように終わってよかった~・・・・と息ついてたら
最後のシャンメリーーーーーーーーーーーーーーー!
(あ、電子本だったからついてたんだ・・・紙媒体だと
 別のおまけっぽい、ごめんなさい)
やっぱり夏水先生、おまけが素敵でした(笑)
皆さまご存じのシャンパン兄さん、たった1Pですがご登場あそばされます。
ぜひとも、ご尊顔を拝してくださいませ!
お兄様、わたくしもお膝にのせて!

それと追加。
いきつけ?のお店の ちーままみたいなお兄さんが、いい味だしてます!
渡辺をちゃんと叱ってくれて、読んでるこっちの気持ちを代弁してもらってる感じ。「てめーざけんなよっ」って。
最後は渡辺にちょっと惚れてた?のかな?
かっこいいお兄さんでした!

3

あーちゃん2016

はるぽんさま。コメントありがとうございます。
やっとちるちるの機能を理解できたはず。
きっとこのコメントを入れれば、はるぽんさまのコメントの上か下かに
私の返コメントがならぶはす・・・・
すいません、試験運用みたいなことをしてます(笑)
私もちるちる読み専から移行したばっかりなので、どうかご容赦を。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

はるぽん

初めまして。
タイトルで大笑いしてしまい、コメント入れさせていただきました。
渡辺ムカつきますよねー。でも受けの幸せのためなら許さざるを得ない。

予想外が重なって

この作品は個人的に色々予想外なことがあって、それが逆に評価を上げたのかも・・・・・・と今になって思います。
1巻完結だと思って電子で購入してしまい2巻出るまで待ちに待ったし、この作者さんだからきっと美しいエロが満喫できるかしらと思えばイイ意味でそれも違ったし(特にこの2巻)、そして渡辺!彼が思いのほか下衆野郎で・・・・・・(笑)
1巻の最初から幸せそうなカップルと葉月の対比が印象的でしたが、それは彼が自分には絶対手に入らないと思っている世界だったんですよね。
渡辺が自分に近づいた理由をなんとなく知って『自分が今みじめなのは渡辺のせいで、自分が渡辺を好きだったことは本当だったしそれは紛れもない事実である』ということを真っ向から受け入れる葉月。
実際、葉月の方が断然男前だし大人でした。(対してやっぱり下衆な渡辺www)
1~2巻を通して、葉月は『会社と家の往復だけで他に特別なことは何もない』ということが、TVとテーブル前にしてもぐもぐとアーモンドやらコンビニ弁当やら肉まんやらを食べるシーンを描くことで上手に表されています。
そうすると益々1巻の鍋の日々とかツリーの日のデートがどれだけ葉月にとって特別だったかとか、2巻で渡辺がどんなに誘ってきても、断わったり笑顔で躱したりしているのがどんな思いの果ての行動なのかとか更に深く感じられて切なかったです。
病院に行くシーンはちょっとありがちな感じでしたが、その後お互いが告白しあっても決して劇的に関係が変わることはなくて。どうなるんだろうとドキドキしながら後半を読み進めました。
課長もゲイの美人さんも良い人で、会社のとりまきの女子たちもなんだかんだでいい子ばかりで。ストレスのない登場人物たちのおかげで楽しく読めました。
思ったより最後のラブラブ描写は少なかったのですが、その分渡辺が苦しんでいると思えばこちらとしては楽しめたわけで・・・・・。
ただやっぱり渡辺はイケメンでしたね。ストライプシャツとネクタイは私の萌えアイテムですし、その点は感謝しておきましょう(笑)

3

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