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森世
みみみ。
ネタバレ
デビューコミックスの「みっともない恋」がハマったので、この方の作品ならオメガバースの世界を初体験するのにいいかもと思って買ってみました。 で、読み終わった感想を率直に言うと…タイトルの通りですかねー。 そもそもこの設定自体、男尊女卑や格差社会などの差別意識を社会風刺的に反映しているので、そういうものに対して敏感だと容赦なく描かれる差別の世界に苛立ちの方が先立つんですよね。 ですが、その特殊設…
ハジ
デビュー作の「DOUBLE HOUND」でドハマりしてから次作が出るのめちゃ楽しみでした! 今度は妖怪がわさわさ出てくる和物ファンタジーです。 メインカプが【クモの妖怪(多腕)】×【異能の坊主】 サブカプが【タコの妖怪(触手)】×【竜宮城の王子(ワニ)】 脇は妖狐や猫又を始めとする愉快な妖怪達が固めています。 (妖怪といっても主要キャラ達はちゃんと人型です。ゲゲゲの鬼太郎みたいな感じ…
小松
こうやってみんな大人に落ちていくんだな~って思わずにいられない、青春の終わりかけの日を切り取ったような短編集。 甘いだけじゃなくて思い通りにはいかない息苦しさやもどかしさや滑稽さもたくさん詰まってるけど、10代を悩まず消化してどうする!と思ってる私には、青春BLはこうあってほしいって理想がまんま形になったような粒揃いの作品集でした。 短編集で全作品甲乙付けられないくらいどれも良かったってのも初…
山中ヒコ
AI(人工知能)という言葉を知ったのは、学生の頃にリアルタイムで読んでいた三原ミツカズさんの『DOLL』という漫画でした。 人そっくりだけど人にはなり得ない機械の存在が、人しか持ち得ない矛盾とか孤独とか空虚とか絶望といったものは決して要らないものではないんだよ、ってことに気付かせてくれたのですよね。 以来、AIモノには弱いです。 と前置きはさておき、 こちらの作品、そんな私のAIモノに…
中村明日美子
下巻のレビューはもはや何を書いてもしてはいけない類いのネタバレになってしまいそうで、悩んだ末、内容に触れるのは極力控えて、上下巻を通して言葉でほぼ表されることのなかった兄(忍)の心情と、上巻のレビューでは触れずにおいたもう一つの薫りについて書こうと思います。 まず、忍の心情について。 作中で忍の心の中が描かれるのは、第九話と、最後に忍の妻の元へ届いた謝罪の手紙に綴られた内容のみです。 現…
表紙をめくると目に飛び込んでくる「赤」が強烈。 自分がそうですが、「コペルニクスの呼吸」から入った読者には特に堪らないであろう独特の明日美子ワールドがこれでもかと展開されていて、すみからすみまで美しい世界観にうっとりします。 そして何と言っても、作中延々と続くこの息苦しさこそ黒明日美子作品の魅力ではなかろうかと思います。 「コペルニクスの呼吸」が「黒」と「白」の世界なら、こちらは「赤…
新井煮干し子
名前にインパクトありすぎてそのうち何か読んでみようと思っていた作家様ですが、初読み作品で大当たりでした。 ジャンルの違う二人が出会って、「友達」や「恋人」って言葉だとちょっとしっくりこない唯一無二な関係を築くお話です。 由岐(ユキ)が携帯に付けていたアニメのストラップに興味を示した和(なごむ)がふらっと話し掛けて知り合いになり、そこから二人はどんどん距離を縮めていくのですが、その流れが…
ヨネダコウ
1巻、2巻とたっぷり巻数を使って、〔矢代〕という掴みどころのないキャラが少しずつ明かされたところへの、この3巻目は破壊力抜群でした。 それまでに蓄積されていた矢代への好きと萌えが一気に爆発しました。 百目鬼じゃないけど、矢代がますます美しいです。 矢代はこの先どうなるのでしょう? この3巻を読むまで、私の中では中村明日美子さんの「同級生」シリーズだけがBLジャンルにおけるただ唯一の…
SHOOWA
「ニィーニの森」もだけど、SHOOWAさんの作品は描かれているものがデカ過ぎるのですよ。 BL読むぞ!の姿勢で読むと上澄みだけすくって終わりになるので、もういっそ端からBLとは思わないで読む方が楽しめます。 BLの皮を被った人生哲学本ですね。 『ホモ連戦隊守るんジャー』で描かれているSHOOWAさんの考え方が目からウロコで感心しました。 「ニィーニの森」同様、キャラ達の会話がグサグサ刺…
ガツンとくる。 けど言葉にするのが難しい。 レビュー書くのをとても悩んだ神本です。 不思議なファンタジーBLだという前情報だけで読み始めた本作ですが、第2話(狼ウルフの章)でSHOOWAさんが何を描こうとされているのかが徐々に解ってきて、そこから先は息をつめて読みました。 ウルフの章には人が生きていく上での色んなテーマが何重にも込められているのですが、ここに出てくるウルフと仲間の狼…