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相変わらずイジワルですね、森世先生。
どっちかがもう少し素直になったいれば―
あああああ めんどくせぇ奴らだな、まったく!!
(↑褒めてます)
今までαが攻める作品しか読んだことなかったので、
βxΩならではの悩みや苦痛が新鮮で面白かったです。
しかし あのクズαめ… 先生のお気に入りでも許さんぞ、ワシは。
次継と計が幸せならそれでだけで十分な仕返しかもしれへんけどよぉ~
個人的にアイツのボッコボコ姿が見たかったですねw
そこのモヤモヤのせいで今回は「神」が押せませんでした。
他の部分は非常に良かったです!
これがハッピーエンドだったと思うし幸せになれて良かったねと思うけど、私はとことん可哀想な展開が好きだからただ計が幸せになるだけで終わって物足りなかった。計が本気でおかしくなって駅人と一緒にいることになるとか、3Pになるとかその位のおかしさが欲しかったな~と思う
オメガバにおいてβの仲間はずれ感を取り上げる作品は少ないし、新鮮で面白くはあった。
BL読み始めた初期に読んだ作品。
ドラマCD聴いたので読み返しました。
森世先生作品、やっぱ好きです。
少し黒い感情(執着)があるところがよい。
オメガバースのド定番はα×Ωですが、私は違う組み合わせも大好き。
どんなお話なのか想像つかないから。
こちらは、目指せ!エリートαゲットで玉の輿!な計算高いΩの計ちゃんと腐れ縁でずっと計ちゃんの下の世話まで至れり尽くせりなβの次継、これぞ理想のα?!なハイスペックαな駅人の3人のお話。
森世作品だけに容赦ないです。番になりそうなギリギリのところで助かりました〜なんてありません。
計ちゃんと次継は相思相愛だけど、言葉では確認し合ってなくて表面上は幼馴染かつ、セフレ(ヒートの時の発散相手)こんなん付き合ってくれるの絶対好きだからに決まってるやん。
なのに、βだからとずーっと理想のαを探し続けて金持ちで複数Ω飼いで、将来自分の子ども達でサッカーリーグ作ってオーナーになりたいなんてクズの番にされちゃってさ。
でも、ここで終わりじゃねーんですよ。次継優しいから発情期にほったらかされて体調悪い計ちゃんの元に駆けつけるんですわ。
計ちゃんに番が出来たから、距離取ったのに発情期周期把握してんの愛以外にねーだろ。
番持ちのΩとのSEXがあんなに過酷だなんて2人が可哀想すぎました。ゲーゲー嘔吐しながらの行為だなんて。あの後すぐに妊娠したからなんて言ってたけど、何回かしたんだよね。大変過ぎる。
2年後のお話で発情期じゃない時には普通にSEX出来てたのでよかったねの気持ち。
普通の時には出来るけど、発情期は拒否反応が出る。Ωが別のオスと繁殖できないようにする森世オメガバース世界線恐るべし。
最後の2ページ漫画もとても余韻があってよかった。計ちゃんと次継の息子が11歳で同級生との帰り道のシーン。彼はとっても聡明な男の子ですね。
αの友達からお前がΩじゃなくてβなのが残念!番にならないって話されてるのを冷静に受け流してる。この子達の将来もどうなったのかなーなんておもってしまいました。α×βもなかなかなコンプレックスあるよね。運命の番が出てきたらどうしようっていう。
巻末に参考文献がずらり書かれていました。Ωの特効薬が効かない時の症状なんかを先生とても考えて描かれていたのだなと思いました。
紙本で購入。
ふっくらちんが細い短冊でほぼ見えてます。
私好みなちんがしっかり見えてて満足です。
身分格差の恋愛モノは王道ですが、オメガバースでは見たことなかったです。私は誰にも感情移入していなかったので大丈夫でしたが、計か次継に感情移入していたらかなり批判的な意見になる作品だと思います。(この作品はαがΩとβに対して差別発言をしているので)
駅人は予想の斜め上を行くクズで、初めの方は意外とまともだと思いましたが、後半からはクズっぷりを本領発揮していました。流石に嫌いになりましたね。駅人は自分の地位にとらわれすぎて普通に恋愛ができなくなってしまった可哀想な人なのかもしれない...。まさか駅人が計の首を噛むとは思ってもいませんでしたが計と次継が結ばれてよかったです。こういう刺激のある作品もいいなと思いました。レイプや胸糞の悪いシーンがあるので苦手な方は気を付けた方がいいかも。
オメガバースの黎明期だしこういう作品が新鮮だったのかなと思いました、今だと埋もれそうな気も。
とはいえ物語としては十分面白いです。
運命の番とは何かオメガバースとは何か、という事を根底から考えた作品ですね。
もしこのジャンルに苦手意識のある人がいたら、まず読んでほしいなあと思いました。