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おいしいニオイで 勃起しちゃう
今まで淫魔モノはノータッチだったのですが、大好きな森世先生の新刊という事で迷わず購入しました。
まず、表紙が最高に可愛いです。サラサラの金髪で紫色の瞳をしたイケメンが汗を滴らせながら涎を垂らしながら下半身をギンギンにしている……ありがとうございます!!!!!!!可愛さの大渋滞でございます。題名のピンクの文字だけツヤツヤぷくっとしていて手の凝った作りに感動しました。表紙だけでもずっと見ていられます。帯に「おいしいニオイで勃起しちゃう」裏表紙に「食事=セックス」と大きく書いてあるのでレジに持って行く時どちらの面を上にするか非常に悩みました。
医学部受験のために日々勉強漬けのみっちゃん(受)、淫魔の青年・恋くん(攻)に突然犯されてしまいます。本編始まって10ページも経ってないのに早速ズブズブのグチャグチャにされてます。
「レイプされた…変質者に…野外で…しかもめちゃくちゃイってしまった!!」と後悔と苛立ちが込み上げてきて勉強が捗らないみっちゃん。でも2回目に会った時も即犯されてます。頭良いのにガード緩いみっちゃん可愛い………
お父さんが医者という理由でなんとなく医学部を目指していたけど、病院は既にお兄さんが継いでいて自分がすべき事を見失っているみっちゃんに「みっちゃんにしかできないんだからさ!」とか「みっちゃん以外食えない身体になっちゃったんだ!!」なんて言ってしまえば、そりゃあ恋くんに依存しますよね…初めて見つけた居場所で、自分の存在意義ですもんね。いくら美味しいみっちゃんを独り占めしたかったとはいえ、あの嘘はダメです。終いには勝手に不安になって今までの発言は嘘という事と「重い。もう君とは会わないから」と距離を置いてしまいます。「俺じゃないと駄目なことがあるんだ。俺にしか出来ないんだよ!」と親に啖呵切ってまで恋くんと一緒に過ごす事を選んだみっちゃんが可哀想…みっちゃんの進路や人生を思っての態度だけど、元はと言えば恋くんがついた嘘が原因なのに……
恋くんと仲直りし、無事に大学にも合格したみっちゃん。愛の力ってすごい…ご両親とも和解できたようで安心しました。しかもこの2人同棲してるんですか!?精気供給過多でみっちゃんブッ倒れるんじゃないか…?いろいろ心配はありますが、後日談のみっちゃんの「恋くんのこと好きになってよかった。ありがとう」という言葉と笑顔で全て良し!みっちゃんが幸せになれて良かった!大切な人と出会えて良かった!
個人的な萌えポイントは、作中2回恋くんが言う「みっちゃんがいい…」が最強に可愛いのと、恋くんの尻尾がみっちゃんの中に入ってうねうね動き出した瞬間「きたきたきたきた!!!!これを待っていた!!!!」と大歓喜しました。
神です。
最近は淫魔物が多く興味があったので読んでいましたが最近で一番良いです。
は〜さいこうさいこうしかいえね〜
とりあえず読まなきゃ始まらないので購入して読んでください。
森世先生は本当に絵が綺麗で見ていてとっても楽しいです。シリアス展開もあってびっくりもしましたけど読んでいて凄く面白かったです。
受けのみっちゃんは、個人の感想ですがほんっっっとうに可愛いです笑
攻めの恋くんは、みっちゃんに恋してしまって…。本当にみっちゃんが好きなんだなと見てるこっちにも伝わってきました。
また、みっちゃんの将来のが事があって両片思いな感じになってしまうんですよ。最後は、ハピエンなんですけどもう泣きました笑
何度も読み返したくなる素敵な作品です!
可愛くて刺激的な表紙に誘われて。
大好きな淫魔もの♪とウキウキ読み始めた第1話。
医者を目指す優等生・明光と出会った淫魔の恋(レン)が、明光の「いい匂い」に当てられたと思ったら…
次のコマでいきなりズコバコし始めた!
(え?え?はや!しかもレンが攻めとな?)
淫魔が受けだと勝手に思い込んでいたため、しばし2人がどんな体位で何をしてるかわからなかったという…(汗)
*受けはサキュバスでインキュバスは攻めなんですね!なるほど!
(明光、いきなりお尻使えてるし、しかもめっちゃ感じてるし!そんなんある?淫魔のチカラってやつ?)
ひとり地味にパニクる私…(^^;;
翌日も、再会してちょっとしたやり取りをしたと思ったら、また次のコマでいきなりー!(略)
真昼間のアオカンですからね。
しかもかなりひらけた場所w
随分と飛ばしてくるマンガだなぁと、少々ビックリした冒頭の入り。
さて、これはこんな作風なのかな?可愛いエロエロラブコメ?と読み進めていくと…
可愛くて無邪気なレンに惹かれていく明光。
デートをしたりいちゃついたりと、甘い日々を送る中、
「もう明光しか食べない」というレンを生かすことに生き甲斐を感じ始める明光は、どんどんその関係にのめり込んで、次第に学業が疎かになっていき…
明光を愛するレンは、明光の未来のために離れることを決意して別れを告げますが、明光はレンへの想いや将来への不安、家族からのプレッシャーに圧し潰されて暗闇の中に落ちていく。
一方のレンも、明光への想いから食事(精気摂取)が出来ず、痩せ衰えていく。
後半は思いがけずシリアスな展開でした。
愛に未来に迷い苦しむ若者たちの姿がそこにはありました。
もうね…レンがとってもいい子なの。
身体が崩れ去るほどに精気断ちする、本当に健気な淫魔くん。
最初の勢いはすごかったものの、そんなにエロエロ〜!って感じではありません。
フェードアウトが多いので、回数のわりにページ数は少なく、描写はあっさりめです。
エロ好きな私としては「一回でいいから受けのフィニッシュシーンが見たかったぁ〜」なんて願望が湧きましたが、「淫魔のエロにはお腹いっぱいだー!」という方には、ほどよいエロさ加減ではないでしょうか(^^)
無事大学生になった明光と、就職が決まったレン。
たくさん迷って、恋をして、やっぱり若さっていいな!輝いてるな!って、素敵な気持ちになれた一冊でした♡
キラキラのイケメンわんこな淫魔と、彼に見初められた真面目な高校生のお話。
医師の家系に生まれ、自然と医学部を目指す明光。
ある日見知らぬ男に呼び止められ、なぜか自分に興奮する男にあっという間に犯され、いかされまくる。
茫然自失の明光に、淫魔だと明かす男・恋は「きみみたいな子初めて」と無邪気です。
実直で遊びも恋も知らない明光は、素直に好意を示す恋に惹かれていく。
人の精気を食べる立場だけど、単なる捕食ではない気持ちを知って欲しい恋の「みっちゃんしか食えない身体になった」という言葉に、漠然と生きてきた中で、「自分にしかできないことがあった」とさらに気持ちを深める。
純粋で自由な恋と、初めての恋に溺れる明光の危うい関係。
迫る受験という現実が、二人の蜜月を引き裂きます。
明光の置かれた現状に恋が気づいてからはなかなかつらい展開。
明光のためを思い、冷たい言葉を浴びせて身を引く恋も、やっと見つけた居場所を失い、結局受験どころではなくなる明光も痛ましくて。
「みっちゃんしか食べられない」のは嘘だけど、「みっちゃんしか食べたくない」のは本当で、誰とも関係しない恋。ほぼレイプから始まったというのに、終始健気で泣かせます。
断食でぼろぼろになった恋と、やっと身も心も結ばれる瞬間は、笑いあり涙あり。
「みっちゃんのおしり…」と我を忘れて興奮する恋が可笑しいです。
つきものが落ちたような明光は、恋の勢いにほだされ、「求めてもらえること」に夢中になっていた頃と違い、自分の意思で恋を求める姿がとても晴れやかで幸せそう。
四谷という淫魔と思しき友人が登場するのですが、ヨレヨレの恋の面倒を見てあげるかっこいいお兄さん。
断食中「お前ですらおいしそう」と言う恋に「じゃ食うか」と返すのを見て、そんなことにはならないとわかった上での言葉だと思いつつ、黒髪短髪でいかにも攻めな風貌の四谷に、黒髪男前受け大好きな私は受けを見てみたいなぁとか密かに期待してしまうのでした。
ほだされてハッピーエンドのコメディかと思いきや、途中からのシリアスな風向きは話に深みが加わったとは思うのですが、急展開過ぎる気も。
エッチも回数は多いもののいきなり挿入されてたりフェードアウトが多く、全体通して少し物足りなさが残りました。