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kanpeki na musuko
家族って時々厄介だなと思う時もありますが
一人一人は別な人間で悩みや言えない想いを抱えながら
それでも支えあって生きているんだなぁと
こちらの作品を読んで改めて感じました。
既婚者のおじさん相手じゃないとダメな市橋が
倫理的にはよろしくないですけども本人にもどうしようもないっていうか…。
梶さんを大事に抱いてあげて、好きでいつづけられたのは
梶さんも市橋を丁寧に愛していたからなのかな。
梶さんの息子・恭介が市橋に無茶ぶりしてきたのも
自分が父の愛を確かめたかったとはいえ
相当カラダを張ってくれちゃって驚きました。
息子にとって父親の存在というのはよほど大きいのでしょうね。
理想の息子とは、どういう定義かは人それぞれだと思いますが
一生に一度でも心から誰かを愛せたら自然と理想に近づく気がします。
そもそも完璧な人間なんていませんから。
市橋の妹も、わがままそうでいて純粋に兄を慕っていたし
梶さんの奥さんは自身もしんどかっただろうに今は好きに暮らしていて
でも梶さんのことだって大切だとちゃんと分かりました。
“こうあるべきだ”という愛じゃなくてもいいんですね。
色々考えさせられました。
萌×2寄りの萌です。
(てっきり親子丼の話と思ってたので)性に奔放な話かと読んでみたら、思いの外純愛だった。
登場人物達が、あまり表には出さないけどそれぞれ思いを抱えていて、心境について考えながら読むと凄いボリューム感のある作品だった。
ハッピーエンドに行きつくまでかなり遠回りをしてしまったけど、最終的にそれぞれ折り合いをつけて幸せの形を見つけられて良かったと思う。
エロよりストーリー重視だったけど、しっかりオジサン&筋肉要素があったよかった。個人的には息子が格好よくて好きだった。
おじさん受けはいじめにしか見えなくて無理と思っていましたが、りーるーさんに新しい扉を開けてもらった気がします。
梶さん、可愛かった…。
いろいろなものを背負って、気負って、必死で生きてきたのにあの可愛さは一体…。
幼い頃に父親を亡くして、何の因果か既婚おじさんにしか勃たない市橋。
妻子はいるけれど、男の愛人がいないとだめな梶。
このふたりのえろすなシーンがそれはもう多幸感溢れまくってます。
下半身マッサージ1時間、ローションで揉みほぐすこと30分、挿入もゆっくりゆっくり。
こんなにも受けを思いやったえろすが今まであったでしょうか。
わたしは初めて見ましたよ。
そんなしあわせCPの元へ梶の息子が「別れてほしい」とやって来るのです。
それぞれの家庭の事情、夫婦の事情、父親としての思い、息子の願い、たくさんのものをみんなが背負っていて、全部が軽く考えられるものじゃないだけに、一橋と梶がふたりでいるときのしあわせな空気がどれだけふたりを支えていたのかが伝わってきました。
ただ息子の立場からしたら、父親が家庭の外にしあわせを見出していること、期待されていないかもしれない自分より愛されている愛人の存在、何もかもが不満でしかないことも分かる。
3人の気持ちがそれも理解できるからこそ、みんなしあわせになってほしいと願いながら読みました。
後半の梶からの手紙を読むシーンはハンカチ必須です。
ムキムキも苦手なのでちょっとビジュアル的にきつい絵面もありましたが、神よりの萌2です。
読んで良かった。
人物のバックグラウンドから丁寧に描かれた作品で、読み応えがありました。
既婚おじさん受けが苦手という方にこそオススメしたい1冊です。
おじさま受け。
メスイキおじさんでも証明された通り先生のおじさまは本物のおじさま(笑)
枯れ専にはたまらない級の♪
そんなおじさまに堕ちた「枯れ専」の市橋。
相手は紳士服メーカー社長の梶。
ドエロイ梶とのラブラブ生活に突如現れる家事の息子恭介。
子供の頃に父親を亡くし、父親ほど年の離れた男にしか欲情しない。
子供の頃から店を継ぐために厳しく育てられた。
子供の頃から甘やかされて育ったが会社を継ぐ期待をされていないと感じる。
3人ともが「父親」への思いから心に何かしらを抱えるのが読んでてちょっと切なかったです。
ノンケの恭介が、父親と別れさせるためとはいえ
市橋とセックスしようとするのは不思議でした。
個人的には恭介が好みなのでむっちりお尻を拝見できてうれしかったですが
ノンケなのが悔しかった~(笑)
りーるー先生は「どうせ掘るなら〜」が特に好きなのですが、結構絵柄が変化されてますね。今風にはなってますが個人的には「どうせ〜」の方が好きでした。
ストーリーも同じくでして、どうにも恭介(受けの息子)のことが好きになれなかった。市橋(攻め)視点で話が進むので、市橋に肩入れしちゃったからかとは思うのですが、それにしても恭介の行動原理が謎だった。
同時発売の「ひらひら満ちる」の方が自分向きだったかも。りーるー先生は大好きなので、読んでみます。
▼ネタバレ注意
市橋と恭介がくっ付くような展開だけはやめて!と思っていましたが、そうはならなくて安心しました。