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桜城やや 佐倉温
幸成
ネタバレ
幼いころから佐知が大好きな賢吾と、その気持ちをかわしながらも賢吾大好きなツンデレさんの佐知、そこに賢吾の子という史が現れて家族になっていくお話。 ヤバい泣ける奴じゃん。 一応、賢吾の子という事になってますが、実は父親の隠し子。賢吾の母親が父親を愛しすぎてて血の海を見るのは必至。なので賢吾子として育てることに。 ほのぼのから、ハラハラから、涙涙とサラッと読める割には満足いっぱい。 普段チャラチャラと…
市梨きみ
下巻の序盤から、ああ、葵兄ちゃんは死んでるんだと思い、それが確信に変わり、どうなっちゃうんだろうと進めていくと、葵兄ちゃん不憫すぎる。 何も悪いことなんてないのに…心が壊れてしまった母親も憎いけど、その原因を作ってさっさといなくなった父親はもっと憎いよ。 そして気になってた老人がこういう風に絡んでくるとは思ってもみなかった。 だけど福太が思い出してくれてよかった…探してくれよかった…見つけてくれて…
風祭おまる 古藤嗣己
このアンドロイド兵器が作られ使役された背景はサラッと流してます。 機械なので意思がないのはのはわかってますが、人間のエゴで雑に処分されるのは悲しいことです。 特にここに出てくる戦闘用アンドロイドにはなぜか意思があり、いろんな感情を吸収、記憶しているから余計に悲しく思います。 戦争が終われば用がなくなり廃棄処分。それと同時にその機械のメンテをおこなっていた人間もお払い箱。 そんな2人が出合い恋してい…
高峰顕
1冊丸々この話。 成瀬という男、頭と見た目はいいけどただの変態な野郎でした。 宇佐美を追いかけだす前は来るもの拒まず。でも宇佐美に対しての気持ちだけは重いくらい本気で、宇佐美と関係を持ってからはとても一途。 宇佐美の方も好きなのだけど、彼の言動が何を考えてるか分からなくて離れようとする。 それでも宇佐美を諦めることをしない彼の行動はストーカーだけど両思いだからいいか。 どうせなら告白される前に監禁…
菱沢九月 高久尚子
出たよ出たよ律のグルグル…前巻で2人強くなったかなと思ってたけど律のほうがまだだったな。 佐々原の作風が悪いほうに変わったのは自分のせいなのかも…前担当者にいいよられて、1つのウソが余計にその後のグルグルにと…あーっ、もうお前は1人で考えるからダメなんだ!さっさと佐々原にでも悩みを打ち明ければ済むことなのにっ。 木崎さんに対しての電話での彼はかっこよかったよ。 律わかったでしょ、あんたものすごく…
両想いになってから佐々原のそばにずっといる律だけど、今度はそれが彼にとって悩みの種になってるよね。好きなら対等でいたい、彼の横に並べる人でありたい。 そこで律が彼の世話の空いた時間にシェフといて働きたいと思い1つの店を訪れるのですが…そこは過去の男が経営するお店だった。 それに対しての佐々原の嫉妬。 お互いすごく大事なのに肝心なとこで不安になったりしてる。 だけど最後はお互い別の場所にいても「好き…
簡単に言えば、男に捨てられた子が小説家の世話をするお話なんだけどお互いヘビーな過去を持ってたわ。 特に小説家の佐々原、母親に嫁にと…。 扱いずらい、何を考えてるかわからない、自己中、傲慢…言い出したらキリがないけど律のことが本当に大事で必要なのが分かったよ。 佐々原が律に甘えてるの好きだなぁ。それよりこの2人を結び付けた一柳兄弟がいいやつでした。 兄は佐々原、弟は律にと本当に大事にしてるのが伝わっ…
谷崎泉 陸裕千景子
やっと本田さんのタイミングといったところでしょうか。 やっぱりこの2人が忙しく仕事してるところ読めるのがこのストーリーらしくて好きです。 まさかの結城さんまでとは思ってませんでしたが。 でも3課の仲の良さがすごくよかった分、みんなそれぞれに離れてしまったのはさみしいです。 そしてやはりと思っていた各務の結婚式、お似合いです。 それぞの道を歩いてますが桜の下での宴会がこれからも続くことを願ってます。…
一応の最終巻だと思って読み始めたので、久遠寺の出した決断に本田さんはどうするんだろうと思ってたのですが、とりあえずは残留なんですね。 正直一緒に付いていくだろうなと8割方想像してたのですが意外でした。 でもそれは本田さんの出した今現在の考えなので、まゆりの言うタイミングではなかったのでしょう。 という事はこのままスペシャル編へと続くのか? 答えが出ると思ってたので、なんだか肩透かしくらった気分です…
前巻で登場した久遠寺と何かありそうだったキャラ、やっぱり過去にいろいろと関係のあった人でした(そういう意味ではないよ)。久遠寺は学生の時から起業してて彼はそこでの共同経営者だったけど、長男と色々あった時、久遠寺に対しての恨みで2人の絆を壊したわけ。で、今になって現れたのは病気で死期が近いこともあり、久遠寺にその会社(過去一緒に立ち上げた)を引き継いで欲しかったから。いろいろと思うところはあるけど最…