電子特典付き
ワケあって、極道さんに溺愛されつつ、天使のような子供を育ててます。
幼いころから佐知が大好きな賢吾と、その気持ちをかわしながらも賢吾大好きなツンデレさんの佐知、そこに賢吾の子という史が現れて家族になっていくお話。 ヤバい泣ける奴じゃん。 一応、賢吾の子という事になってますが、実は父親の隠し子。賢吾の母親が父親を愛しすぎてて血の海を見るのは必至。なので賢吾子として育てることに。 ほのぼのから、ハラハラから、涙涙とサラッと読める割には満足いっぱい。 普段チャラチャラと佐知に迫ってる賢吾の本当の恐れとかのギャップがいいなぁ。史も健気でこの3人がこれからどんな家族になっていくのか楽しみだ。
極道×医者のTHE王道路線に加え、溺愛攻めと美人受け。おまけに子どもも出てくる。
これが面白くないわけがない!ま~楽しかったです。
これでもかというほどに、王道の魅力が詰まっています。
物語の流れが完璧で、心情がよくわからないこともなく読めます。
おまけに、子どもの可愛さと言ったら!
この子の境遇を思えば、もっと幸せにしてあげてと願わずにはいられません。
ところどことが急展開だったり、もうちょっとそこを掘り下げてほしいと思うところは、小説には描かれているのでしょうか...
コミカライズが面白かったのはもちろんですが、小説はもっと楽しいのかなあと思うとそちらも読みたくなりました。
初めての作家さんです。
原作を知らずに電子で購入しました。
やくざの攻めと医院で医師をしている受けのお話で
受けは祖父が遺した【東雲組への義理を果たすこと】という遺言を守り
やくざのお抱え医院をしています。
そんな受けと攻めがとある事情で子供を育てることになって~というお話です。
やくざと言っても幼馴染なので無理矢理等の表現がなかったのでよかったです。
攻めが執着攻めなのかな?と思い読んでいきましたが
受けが案外執着がすごくて好きでした。
桜木さんが描く、攻の笑った顔がすごく好きなんですが
これも例をもれず。
子はかすがいといいますが、
子供がでるとやはり癒されますね。
出産できるなんていうはやりのファンタジー設定じゃないのも
普通っぽくてよき。
迷うことなく受のことが好きで、
どうやっても手に入れてやるという不遜な攻と
なんやかんや文句いいつつもそれが嫌そうに見えない
むしろ、もらった飴を大事にしちゃってる感じがまた微笑ましくて良い。
素直になれないのをうまくつないだなという癒しの1冊でございます。
検索かけたら小説が原作なのですね
読みたくなるから困る。
コミックスも続編でないのかしら。
初めて読んだ原作:佐倉温先生と作画:桜城やや先生の作品です。
小説「極道さんはパパで愛妻家」のコミカライズとのことですが、原作は未読で読ませていただきました。
東雲組若頭 東雲 賢吾と雨宮医院の医師 雨宮 佐知のお話。
雨宮医院初代の遺言「東雲組への義理を果たすこと」
この遺言により、雨宮医院の佐知は東雲組のお抱え医師でもあります。
ある日、東雲組若頭で幼馴染みの賢吾が来院し、とんでもないこと言い出しました。
「俺達の子供ができたぞ」
賢吾が父親(組長)と故愛人の間に生まれた子供を引き取ることから物語が始まります。
5歳の史くんが、めちゃくちゃ可愛いんですよ。
史くんを見ているだけでも癒される (*ฅ́˘ฅ̀*)♡カワイイ
賢吾と史くんと同居することになった佐知ですが、じつはヤクザになった賢吾のことを嫌っていました。
しかし、2人の距離が近づくほど思い知らせられるのです。
本当は自分も賢吾が好きってことに…。
一方、賢吾は小さい頃からブレることなく佐知が大好きです。
ヤクザを継ぎたくなかった賢吾ですが、あることで佐知のために覚悟を決めました。
賢吾がヤクザを継いだことで、佐知が実家の医院に戻るまで疎遠になっていた2人。
今回、伊勢崎から真相を聞かされた佐知は、自分がずっと誤解していたことを知りました。
さすが極道系のBLだけあって、暴力行為や拉致監禁!のエピソードがあります。
でも、最後まで安心して読めるのは賢吾が絶対に佐知と史くんを守ると確信できることと、桜城やや先生の温もりがある絵柄のおかげだと思いました。
まさにタイトルの通り、賢吾は『極道さんはパパで愛妻家』です!
史くんには世界一カッコいいパパであり、佐知には世界一溺愛してくれる旦那様でした。
当て馬は登場しませんが、2人の高校の同級生 一雄が賢吾に逆恨みしてとんでもないことをします。
命があって良かったね(汗)
他には脇キャラで、賢吾の両親、東雲組若頭補佐の伊勢崎、看護師の舞桜が登場しますが、みんな個性的でいい味を出していました。
個人的には、もっと舞桜の活躍を見たかったな~。
Hシーンは、本編で2回あります。
1回目は賢吾が強引に行為に及んだのですが、2回目は両想いになった後なので佐知が幸せそうです。
好きな男に抱かれるなんて気持ちイイに決まってますよね。
バッグから挿入されている佐知がエロすぎる…。
描き下ろし『第1.5話』
佐知に預けた史くんの様子を見に来た賢吾のお話。
「頑張って二人で幸せにしてやろうな」
この言葉が現実になるなんて、佐知はまだ予想だにしていませんでした…。
恋愛、家族、極道…コミカルの中にシリアスな場面もあり、飽きることなく楽しめます。
原作の小説はシリーズ化されているので、ぜひこちらもシリーズ化して欲しい(泣)
極道系BLがお好きな方にも、苦手な方にもおすすめの作品です。