大人気ハートフル極道ラブ第11弾!

極道さんは青春時代もパパで愛妻家

gokudousan wa seishunjidai demo papa de aisaika

極道さんは青春時代もパパで愛妻家
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×24
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

141

レビュー数
3
得点
21
評価数
6
平均
3.7 / 5
神率
16.7%
著者
佐倉温 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
桜城やや 
媒体
小説
出版社
KADOKAWA
レーベル
角川ルビー文庫
発売日
電子発売日
ISBN
9784041115091

あらすじ

佐知と賢吾は、組員の通う高校の運動会で同級生だった月島と再会する。月島から恋の相談をもちかけられた佐知は、頑なな様子の月島の想い人・九条に、賢吾に対して意地を張っていた過去の自分を重ね合わせる。一方、賢吾は佐知と月島との仲に嫉妬し、ささいな喧嘩から佐知の別居宣言に発展し…!? そんな中、文化祭に招待された佐知は、待ち構えていた賢吾に出くわし、高校時代にも喧嘩をしたことを思い出す。佐知は一緒に回れなかった高校最後の文化祭のやり直しを提案し…?

表題作極道さんは青春時代もパパで愛妻家

東雲賢吾,30歳,東雲組若頭で次期組長
雨宮(東雲)佐知,29歳,雨宮医院三代目

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数3

過去も未来も貴方の隣に

本シリーズは子持ちの任侠ヤクザの若頭と三代目院長のお話です。

受様が中学時代の友人と再会した事から始まる騒動の顛末。

攻様は昔ながらの任侠系東雲組の若頭です。
現組長は攻様の父親ですが、攻様が実質的に組を率いています。

受様は攻様の幼馴染で組指定の雨宮病院の三代目です。
現組長の隠し子騒動から攻様の恋と自分の気持ちに気付き、
今では親子3人幸せに暮らしています。

とある日曜日、
受様達は東雲組の若手組員が通う定時制高校の運動会に
応援に行くことになります。

当日は判頭補佐は朝から席の場所取りに
受様の医院の看護師でもある補佐の恋人はお弁当つくりに
朝からワイワイと動き出します。

例年の出席率はそうよくないらしいと聞いていましたが
今年の生徒はホストが多いて彼らの客らしい女性達もいて、
攻様も見知った顔が多いと言います。

華やかな容姿の女性達もそんな集団らしく
攻様を見て嬉しそうに声をあげる彼女達に
受様はちょっと面白くありません。

そんなこんなで始まった運動会ですが
攻様とリレーの思い出なとで盛り上がっていた受様達に
背後から揶揄いを含んだ台詞が飛んできます。

攻様は受様の気を引きたくて必死だったよね。
懐かしいなぁ。

それはスーツに身を包んだ人並み外れた美貌の男性で
男性の浮かべる柔和な笑顔を見た受様は
彼が中学時代の友人だとすぐ判りました。

彼は天才的な頭脳の持ち主で
両親の離婚で帰国したものの日本の学校教育に合わず
1年で英国に戻ったため短い付き合いでしたが
彼には受様しか知らない秘密があったのです。

友人は英国の大学の研究室を辞めて帰国、
この学院の教師をやっていたのです。

攻様は彼が受様に近づく事を良しとしませんが
受様にはどうしても彼が気になる理由があるのです。

そして後日、
受様はその友人からある相談を受けるのですが
攻様は受様が彼と関わる事を良しとせず、
盛大な夫婦喧嘩へと発展、

受様は愛息を連れての別居を宣言、
東雲組の面々を戦々恐々な事態へと導く事になります。

友人の相談事を受様は解決へと導けるのか!?
そして攻様との別居生活の結末とは!?

ヤクザの若頭である攻様とその幼馴染である医師の
夫婦漫才シリーズ第11弾は
受様が友人のある悩みを解決するお話になります♪

攻様は受様が誰からも好かれる事を警戒していて
再会した友人との交流も良く思いません。

受様は攻様の心配は無用のモノと常々思っていますし
そもそも困っている人間を見過ごせない性格ですので
友人の相談にも快く協力するのです。

まぁ、たいていの場合、
受様の協力は本人の意識と努力にも関わらず
ほぼ空回って大騒動へと発展するので
今回もそんな感じかしら!? と思ったのですが

今回は受様が過去の自分の経験を
ちゃんと活かして問題解決に奔走していて
面白かったです。

攻様も受様に負けて折れるのではなく
ちゃんと"待て"ができるようになっていて
2人の喧嘩に右往左往した東雲組の面々が
ちょっと可哀想でした (^-^A

今回、行きがかり上
組員の学校の学園祭で喫茶店員をすることになる
エピソードがとっても良かったです。

恋を実らせた友人は
攻様のライバル枠から外れて良き友になったので
これからは良き協力者として
東雲ファミリーに絡んできそうで楽しみです♪

0

大満足

今回も楽しく読了。新キャラの月島と九条、特に月島が個性的で笑った。今回は舎弟の学校行事に関わる事で同級生と再会し、2人の学生時代を辿る事になります。過去は変わらないけど、振り返る事で佐知は賢吾の存在の大きさを改めて実感したんじゃないかな。そして未来も共にある為に2人の関係を進めようとした。結果2人の絆がより深くなって良かったです。お仕置きも愛があるから受け入れられるんですよね。
史が相変わらず可愛くて萌えました。温かく時にかっこよく、今回も大満足でした♡(❁´◡`❁)

1

よみがえる高校時代

内容は、あらすじそのまんまでした。
あとがきで「(新キャラの)月島と九条ですが、彼らは今回、添え物と言っては失礼なんですが、賢吾と佐知を学校に導くキャラとして作ったつもりでした。」とありましたが、その割にはなかなか月島は強烈なキャラでした。

天才レベルの図抜けた頭を持ってて、常にニコニコしてる月島。
人がいいからではなく、実は人に興味がないからニコニコ仮面を被ってるに過ぎない喰えない男。

そんな高校時代の月島に、佐知は賢吾と同じものを見出していたんです。
高校時代の賢吾も「人に興味がない、どう思われてもいい」から常に無愛想だった。
もっとも賢吾の場合は、「佐知以外の人間には」という枕詞がついてて、そこが大きな違いなんだけど。

人に興味がないと思っていた月島から、まさかの恋の相談を持ちかけられた佐知。

このお相手の九条が昔の佐知を思わせるようなツンデレで、佐知自身「人の振り見て我が振り‥」になります。
正直いうと、九条はあまり魅力を感じられなかったな。
佐知のような魅力的なキャラのツンデレなら喜んで読むけど、どうでもいいキャラのツンデレは単にめんどくさいとしか思えない……。

新刊は、高校時代の賢吾と佐知のエピソードがいっぱい読めるかなと思っていたけれど、堪能した!というほどでもなかったです。
賢吾はいっぱいネタを抱えているけど、佐知が恥ずかしがってしまって遮ってしまうので……。

ちなみに「別居宣言」とあるけれど、離婚に向かうようなものではもちろんありません。
むしろ佐知は、そんな喧嘩ができるようになったことを嬉しく思っています。

今までの喧嘩は、佐知が一方的に怒り、賢吾はそれに折れるか黙ってしまうかであまりにも一方的だった。
それが、今回は賢吾は引かないし、佐知が怒って家を出て行く!と宣言しても許した。
もちろん出て行って欲しいから許したのではなく、絶対に佐知は戻ってくると信じているからなんですね。
この賢吾の気持ち、そして二人の気持ちを曝け出して本気の喧嘩が出来たというところで、また一段階上がったなと。

高校時代、文化祭の喧嘩の顛末が良かったです。
実に賢吾らしいなと思いました。

昔の自分を思わせるような九条の登場、そして高校の文化祭という舞台が用意されていて、自然と佐知は過去の自分たちを振り返り、そして賢吾の愛を改めて思い知る。
そんな回だと思います。

シリーズ11冊目ということで、正直今までに比べると小粒感があるかなぁ。
といっても、もう記憶喪失のような大きなネタもやっちゃったし、派手な脇役が登場して二人を引っ掻き回すのはウザいのも事実。

電子の特典SSは賢吾視点。
攻め視点好きからすると、これが一番萌えたかも。
愛がどデカイ攻めによる攻め視点とか、ご褒美すぎます。

0

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