ふばばさんのレビュー一覧

明日、彼のベッドで コミック

梅太郎 

意地悪眠り姫とちび王子

梅太郎先生作品初読みです。
本作は、惚れっぽいけどフラれ癖のあるゲイの新米サラリーマン・波平(なみひら)が、カフェで仮眠をとっているかっこいい年上男性に憧れて…というお話。
物語としては、「年上俺様攻めx年下健気受け」のパターンと言えると思います。
波平は今までの実らない恋たちのせいで、自己肯定感の低くいじけっぽい性格で、想いが通じてからもウジ〜っとして愛されてると感じられない。
一方、攻…

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「この背中に爪を立てて」応援書店ペーパー 特典

本編はシリアスだったけど

「この背中に爪を立てて」応援書店ペーパーとなります。
大きさはハガキ大。モノクロ印刷です。

以下、内容となります。


↓↓↓↓ネタバレ↓↓↓↓




①歩がお皿を洗っている所に…
「あゆむ〜〜(エコー) あゆむ〜〜(エコー)」
歩「!」

②「シャンプーの詰め替えテーブルに忘れちゃった〜 風呂の中まで持ってきて〜」
歩「あっ」

③ガチャ
歩「も〜 入…

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「四人のにびいろ(2)」応援書店ペーパー 特典

毛・毛・毛

「四人のにびいろ(2)」応援書店ペーパーとなります。
大きさはハガキ大。モノクロ印刷です。

以下、内容となります。



↓↓↓↓ネタバレ↓↓↓↓





①「ベティはパイパンである」
(全裸のベティの股間を後ろかrまさぐる誠。)つるつる

場面変わって
②相との事後。眠っている相の股間をまさぐる誠。もじゃもじゃ

③ハッ「⁉︎」
(ギクッとして目をさま…

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いっそ野蛮に コミック

タクミユウ 

愛憎の2人

タクミユウ先生の電子限定の短編。
お題は「ザ・ライバル」。

ピアノ科の学生・滝野和音(かずね)は努力家で、教師陣も彼を評価していた。
寮で同室の永倉リオンは、留学の予定のある天才型だが、練習嫌いで先日は指を怪我してしまった。
だがその怪我は和音が関係していて…
ピアノの事でも怪我の事でもリオンのことが頭から離れない和音。
そんな時、寝ている和音にリオンがのしかかってきて、俺が嫌いな…

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奪いたいほど コミック

タクミユウ 

翻弄してるのは圭吾の方かも

「殺したいほど」の後に発表されていますが、時間軸は本作が「殺したいほど」の前日譚となっているようで、藤木x圭吾の高校時代のお話となります。

「殺したいほど」でも描かれていた通り、先に圭吾の方が好きになったようなのですが、2人は周囲に隠れて付き合っています。
しかし部屋にはついていくけれど、いざ触られたりすると拒否する圭吾に藤木はイラついている。
とはいえ、藤木は決して体目当てではなく、圭…

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殺したいほど コミック

タクミユウ 

殺したいほど…嫌いで好き

大好きなタクミユウ先生の電子限定の短編。

高校の同窓会に初めて出た圭吾。
同級生だった女子たちは、皆美形でアイドル的だった圭吾と付き合いたいと思ってたのよ〜なんて飲みながら軽口を叩くが…
皆で飲んでいると一人の男が入ってくる。
ワルな雰囲気を醸し出すその男・藤木と圭吾は、高校当時から周囲から何か因縁があると思われていて、その同窓会の場でもなんとなく妙な空気。
酒を煽り、気分が悪くなる…

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ラムスプリンガの情景 書店限定ペーパー 特典

オズは優しくて器用

「ラムスプリンガの情景 限定かきおろしペーパー」となります。
大きさはハガキ大。
ピンク〜薄紫色の紙にモノクロ印刷。

以下、内容となります。


↓↓↓↓ネタバレ↓↓↓↓


タイトル「おまけの4コマ」
①オズ「テオちょっと頭貸してくれ」
テオ「え⁉︎とうとう僕のラムスプリンガで培った知恵が役に立つ時が…⁉︎」
オズ「いや悪いが そういう意味じゃなく物理的に」何の知恵だ…

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ラムスプリンガの情景 コミック

吾妻香夜 

読み応え抜群

今更感はありますが、やはり絶賛されている作品という事で手に取りました。
もう神レビューが沢山上がっていますので、感想だけ。

この作品の舞台・設定を、80年代アメリカ、その中でも特殊と言っていい「アーミッシュ」を絡めていること、そのアーミッシュのイニシエーションともいえる「ラムスプリンガ」という規律外の体験期間の中で起きる体験で描いている事が、非常に卓見だな、と感じました。
物語の構成とし…

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十二支色恋草子~蜜月の章~ 2 コミック

待緒イサミ 

ん?わかりづらい。

十二支色恋草子のシリーズです。
一応の十二支の大将たちのお話は終わって、前作からはお休み処にやってくる動物神たちのエピソードとなっているわけですが。
今回は、子(ネ)の仲能(なかよし)が連れてきたクマの子供達の顛末と、神使になったカラスの兄弟のお話が骨子となっています。
いつもながら、胡太朗と正隆、コマ、そして大将たちの優しさが際立っています。
しかし。
ここから少々辛口。

絵柄の…

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巡りあわせと恋の罠 コミック

ぱんこ。 

落ち着きと若作り。2人は同い年

短編だった「思い上がりと恋の罠」の続編。
こちらは丸々1冊のボリュームとなっています。
「思い上がり〜」の後の物語ですので、やはり順番通りに読むのをおすすめします。

奏多は吉栖の探偵事務所で働いています、イヤ、働かされてる?
しかし、オラオラな吉栖が好きになれず、何度もHしてしまう仲ながらいつまでも反発してしまう奏多。
そんな時、仕事中に偶然会ったシノ(昔の友人)から吉栖が元警官と聞…

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