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鳩村衣杏 和鐵屋匠
ふばば
ネタバレ
シリアスすぎず、ほのかにコメディ、ちょっとハラハラ、プラス甘エロの、とても読みやすい作品でした。 主人公は、会計監査院勤務の調査官、キッチキチにスクエアな男・橘 潔水(きよみ)。 悪気はないがいつでも正論、上から目線、それが災いし、結婚前提で付き合っていた素敵女性と破局し、同棲を解消してお引越し。 その隣の部屋に住んでいる亀倉剛健はそのゴツい名前に似合わぬ可愛い系男性。 潔水の「飼い亀」が…
宝井理人
6巻、完結巻です。 5巻にて体は奥深くまで暴かれた城谷。 最終巻の6巻にて、今度はキスの実現です。セックスよりキスが最終というのは少女漫画的な価値観のようにも思えます。 が、ともかく城谷と黒瀬はキスしまくりになって、もうすっかり恋人って感じですね。 お互いトラウマ、というか過去のこだわりも回収できたし。 そして城谷の潔癖性は緩やかに解消しはじめる気配。黒瀬も新しい生活を歩みだした。 …
5巻。 4巻末の、停電エレベーター閉じ込めからの関係復活劇。 そして黒瀬の部屋にのこのこついて行って、遂にセックスの流れ。 ここはエロが読みたい!という読者さんにはキタ〜ッ的なシーンの連続なんですかね… まんぐり返しにトロ顔アヘ顔、お汁… 城谷の方は性行為に今までの自我というか全生活が覆るような意味があると思うんですよ。でも黒瀬側にはそれが無いですよね。 黒瀬の言う、城谷の隠された…
4巻。 最初に言ってしまうと、なんとも後味の悪い4巻めです。 冒頭はア◯ル丸出しで、プラグでいじられイかされる城谷の姿。 これってエロいの? 私にはエロく見えない。痛々しいよ。 黒瀬の方は、城谷は本心では汚されたがっている、と解釈してるけど、本当にそうなのかなぁ… 私には汚されたがってるとは思えなくて、自分は既に汚れきっている、それを人に知られることに恐怖しているんだと思うのです。…
3巻。 2巻で私の好みより急激な感じでエロ展開になり、あれれとなった後の3巻。 接触恐怖はどうなった?と疑問だったが、城谷の根本は「世界が汚い」「他人が汚い」ではなくて「自分が汚い」だった…という事が見えてくる。 そうなったはじめの、子供の頃の体験。それは自分の父親の「何か」を見て射精した事からきているらしいことも示唆される。 そういう背景の種明かし的な展開は、物語の構成として良いと思…
2巻。 1巻は非常に面白かった。 しかし、この2巻はあれよあれよとエロ巻に突入してしまった感があり、戸惑いの方が大きい。 何か子供の頃のトラウマ?が尾を引いて接触恐怖になってる城谷は、怖くて気持ち悪いことをされても硬直して何もできず。 そういうシーンはまるで性的暴力を受けている女性のようで、読む側として苦しい。 一方、黒瀬の方もどうやら心理的に何か秘密がありそうな匂わせがある。そして…
上田にく
3作品収録。この表紙ステキです。 「氷が溶けるのを待ってる」 出会いは罰ゲーム、という臆病リーマンと今ドキ高校生のカップリング。 ゲイでもなんでもない高校生の三ツ谷がただの好奇心でリーマンとホテルに行っちゃうのがなんとも… 誘う方の斉藤さんもまるでナンパが似合わないど真面目リーマンで。 斉藤さんをヘンな人、と思いつつもっと知りたい、その気持ちって好きってこと?となる三ツ谷に、壊れ物を…
はらだ
3巻。 2巻と同時発売の3巻です。 2巻終わりで須田が出てくる不穏さが気になっていました。 が、八田の愛が勝ったんです。 モモの母親が気にしていた指輪、その指輪が須田のところにある事がわかって八田が取りに行ってくれるのです。そして須田を言い負かしてくれる。 イヤほんと、八田はモモにとってスーパースーパーダーリンだわ。 お母さんとも何となくの和解的な流れで会えたし。そして… 八田の…
2巻。 2巻では冒頭から八田xモモのHの声に悩まされる隣人の「栗田」が登場。 小説家志望で書店員の彼は常識人でちょっと気弱で、八田xモモに巻き込まれて友人?になります。 そして2巻のメインは、モモの過去。 ビッチになるような子の子供時代としてすぐ頭に浮かぶような、悲惨な過去です。 お母さんからの愛を失って、完全に決別。 だけど心ではいつも泣いていた… 類型的で陳腐ですらある設定だ…
はらだ先生の2014年発表のセカンドコミックスを今頃初読み。 ビッチ受けと、そんなビッチを拾って面倒みてあげるおかん攻めというカップリング。 ビッチ君は見た目子供っぽいけど年上で、泊めてくれるorおカネくれる相手にアレコレやってあげたりさせてあげたりしてるわけだけど、決して計算高くなく、どこまでも流れのまま〜という子で。 拾うおかん攻めは、ひたすら可愛いから離れられない、という理由&…